南画(読み)ナンガ

デジタル大辞泉 「南画」の意味・読み・例文・類語

なん‐が〔‐グワ〕【南画】

南宗画なんしゅうがの略称。
江戸中期以降、南宗画の影響のもとに独自の様式を追求した新興の画派の作品。大成者は池大雅与謝蕪村

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精選版 日本国語大辞典 「南画」の意味・読み・例文・類語

なん‐が‥グヮ【南画】

  1. 〘 名詞 〙 南宗画(なんしゅうが)の略称。また特に、江戸中期に盛んになった文人画をさす。
    1. [初出の実例]「彩色を使った南画(ナングヮ)が一番面白かった」(出典:思ひ出す事など(1910‐11)〈夏目漱石〉二四)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「南画」の意味・わかりやすい解説

南画
なんが


1819()

 ()()()()()()()()西西西西()()()()()2

 ()()()()()()西()()()椿椿()西西西西()()17831856()17841844()()17791846()()()()()10

 

18 196925 1971

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改訂新版 世界大百科事典 「南画」の意味・わかりやすい解説

南画 (なんが)


︿使︿

 使使使︿︿



南画 (なんが)
Nán huà

南宗画(なんしゅうが)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「南画」の意味・わかりやすい解説

南画
なんが

 
 ()  ()  ()  ()   

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山川 世界史小辞典 改訂新版 「南画」の解説

南画(なんが)


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旺文社日本史事典 三訂版 「南画」の解説

南画
なんが

「南宗画」の略。中国絵画における北宗画とならぶ二大様式
明末に画院の峻厳・枯淡な画風を北宗画というのに対して,柔軟な画風を南宗画と呼んだ。

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百科事典マイペディア 「南画」の意味・わかりやすい解説

南画【なんが】

南宗画

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山川 日本史小辞典 改訂新版 「南画」の解説

南画
なんが

文人画(ぶんじんが)

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旺文社世界史事典 三訂版 「南画」の解説

南画
なんが

南宗画

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