出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
… 地質・地形の概略は,主として新第三系中新統~鮮新統の凝灰岩,砂岩,ケツ岩などからなり,一部に太平山(1171m),白神山(1232m)などの花コウ岩の山地と,第四紀に形成された岩木山(1625m),鳥海山(2237m)などの火山群を含む。深い谷によって刻まれてはいるが,山頂付近の稜線にほぼ1000~1400mの定高性が認められ,小規模ながら浸食平たん面を残すことなど,奥羽山脈との共通点が多い。しかし,奥羽山脈が明瞭な断層運動を伴う地塁山地として形成されたところが大部分で南北に連なり,東北地方の脊梁をなすのに対し,出羽山地は曲隆運動の結果高まって形成された地塊山地群であり,各地塊ごとにほぼ東西方向に主稜線を走らせている点に大きな違いがみられる。…
※「奥羽山脈」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
タコノキ科の常緑高木。小笠原諸島に特産する。幹は直立して太い枝をまばらに斜上し,下部には多数の太い気根がある。葉は幹の頂上に密生し,長さ1〜2m,幅約7cmで,先は細くとがり,縁には鋭い鋸歯(きょし)...