導入（読み）ドウニュウ

デジタル大辞泉「導入」の意味・読み・例文・類語

どう‐にゅう〔ダウニフ〕【導入】

﹇名﹈(スル) 1 外部から導き入れること。引き入れること。﹁新型機器を導入する﹂﹁外資導入﹂ 2 小説や音楽などで、主題に入る前のはじまりの部分。﹁導入部﹂ 3 学習を始めるにあたり、児童・生徒に関心・興味をよびおこさせるための準備的段階。 [類語]投入・つぎ込む・取り入れる・取り込む・採取・摂取

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精選版日本国語大辞典「導入」の意味・読み・例文・類語

どう‐にゅうダウニフ【導入】

(一)〘名詞〙 (二)① ( ━する ) 人や物をある場所、状態にみちびき入れること。また、学問、技術、方法など選んでとり入れること。 (一)[初出の実例]﹁清浄の外気を導入し、内部の不浄空気と新陳代謝せしむ﹂(出典‥教育学︵1882︶︿伊沢修二﹀四) (三)② 音楽や小説などで、主題に入る前のはじまりの部分。 (一)[初出の実例]﹁導入の音楽がはじまると﹂(出典‥オールド・ノース・ブリッジの一片︵1968︶︿島尾敏雄﹀) (四)③ 学習指導の過程の最初の段階。学習内容を効果的に児童生徒が学習するための予備的段階で、主として学習意欲を高め、学習の方向づけをする。

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