市川翠扇(読み)イチカワ スイセン

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「市川翠扇」の解説

市川 翠扇(3代目)
イチカワ スイセン

 




 







 



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出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

改訂新版 世界大百科事典 「市川翠扇」の意味・わかりやすい解説

市川翠扇 (いちかわすいせん)


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20世紀日本人名事典 「市川翠扇」の解説

市川 翠扇(3代目)
イチカワ スイセン

昭和期の女優,日本舞踊家 市川流家元。



生年
大正2(1913)年12月16日

没年
昭和53(1978)年9月27日

出生地
東京市京橋区築地(現・東京都中央区)

本名
堀越 喜久栄

学歴〔年〕
千代田区高等女学校(現・千代田女学園高)卒

主な受賞名〔年〕
芸術選奨文部大臣賞〔昭和45年〕

経歴
昭和4年市川紅梅を名乗り、初舞台。5年菊五郎が校長として始めた日本俳優学校の1期生となり、翌年から新派に加わる。長く新派の脇役をつとめ、14年本流新派と新生新派に分れてからも、その双方に出演した。32年3代目市川翠扇を襲名。40年に花柳章太郎が死去してからは、水谷八重子を助けて新派の幹部として活躍した。45年には明治座公演「蛍」などの円熟した演技で芸術選奨文部大臣賞を受賞。代表的な舞台に「風流深川唄」「仮名屋小梅」「稽古扇」「俠艶録」「明日の幸福」「三婆」など。また、自伝的な著書「九代目団十郎と私」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「市川翠扇」の解説

市川翠扇(3代) いちかわ-すいせん

1913-1978 昭和時代の新派女優。
大正2年12月16日生まれ。父5代市川新之助,母市川旭梅のひとり娘。昭和4年市川紅梅の名で歌舞伎座で初舞台。6代尾上菊五郎の日本俳優学校をへて,6年新派に転じた。32年伯母の2代翠扇から市川流舞踊の3代をつぐ。戦後は初代水谷八重子をたすけ,新派の副将格。昭和53年9月27日死去。64歳。東京出身。本名は堀越貴久栄。

市川翠扇(2代) いちかわ-すいせん

1881-1944 明治-昭和時代前期の女優,舞踊家。
明治14年8月21日生まれ。9代市川団十郎の長女。市川団十郎家の舞踊市川流をつぎ,明治21年初舞台。40年2代翠扇を襲名した。夫は5代市川三升(没後10代市川団十郎)。昭和19年10月22日死去。64歳。東京出身。本名は堀越実子。

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367日誕生日大事典 「市川翠扇」の解説

市川 翠扇(2代目) (いちかわ すいせん)

生年月日:1881年8月21日
明治時代-昭和時代の舞踊家。市川流家元
1944年没

市川 翠扇 (いちかわ すいせん)

生年月日:1913年12月16日
昭和時代の新派女優
1978年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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