強迫観念(読み)キョウハクカンネン

デジタル大辞泉 「強迫観念」の意味・読み・例文・類語

きょうはく‐かんねん〔キヤウハククワンネン〕【強迫観念】

考えまいとしても脳裏に浮かび、自分意志では払いのけることのできない観念。「強迫観念にとらわれる」
[類語]邪念雑念俗念雑感余念妄念妄想誇大妄想被害妄想断想随想随感偶感寸感

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精選版 日本国語大辞典 「強迫観念」の意味・読み・例文・類語

きょうはく‐かんねんキャウハククヮンネン【強迫観念・脅ケフ迫観念】

  1. 〘 名詞 〙 いくら打ち消そうとしても、その意思に逆らって心中につきまとう不安な気持
    1. [初出の実例]「私の躊躇は〈略〉千代の家が社会的に低い階級にあると云ふ事などから来てゐると云ふ風に、寧ろそれは脅迫観念的にさう考へられた」(出典:大津順吉(1912)〈志賀直哉〉七)

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百科事典マイペディア 「強迫観念」の意味・わかりやすい解説

強迫観念【きょうはくかんねん】

 
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四字熟語を知る辞典 「強迫観念」の解説

強迫観念

 


[使] 1917

[使] 1968

[]   

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「強迫観念」の意味・わかりやすい解説

強迫観念
きょうはくかんねん
obsessional idea

 
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「強迫観念」の意味・わかりやすい解説

強迫観念
きょうはくかんねん

強迫神経症

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世界大百科事典(旧版)内の強迫観念の言及

【汚言】より


45

【思考】より


inhibition of ideasblocking of thoughtflight of ideasincoherence of thoughtincoherent thinkingperseveration overdetermined ideaobsessional idea

※「強迫観念」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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