デジタル大辞泉 「思い」の意味・読み・例文・類語 おもい〔おもひ〕【思い/▽想い/▽念い】 1ある物事について考えをもつこと。また、その内容。所懐。﹁年頭の―を述べる﹂ 2 予想。予期。想像。﹁―もしない結末﹂ 3 願い。望み。﹁長年の―がかなう﹂﹁―を遂げる﹂ 4 物思い。回想。﹁秋の夜長に―にふける﹂ 5 思慕の情。愛情。恋心。﹁彼女への―が募る﹂ 6 執念。恨み。﹁この世に―を残す﹂ 7 あることを経験してもたらされる感じ。﹁胸のすく―﹂﹁自分だけいい―をする﹂ 8 ︵多く名詞の下に付いて︶ある対象を気にかけ、大切にする気持ちが特に強いことを表す。﹁親―の息子﹂ 9 ︽4の意から︾喪に服すること。また、その期間。喪中。 ﹁ちちが―にてよめる﹂︿古今・哀傷・詞書﹀ [類語]︵1︶想念・思念・念(ねん)・気持ち・感懐・感想・所懐・胸懐・心懐・胸中・心(しん)中(ちゅう)・心事・心情・心境・感慨・万感・偶感・考え・思考・思索・一存 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例