デジタル大辞泉 「指針」の意味・読み・例文・類語 し‐しん【指針】 1磁石盤・時計・各種メーターなどの指示装置についている針。 2 物事を進めるうえでたよりとなるもの。参考となる基本的な方針。手引き。﹁人生の指針とする﹂ [類語]建前・主義・方針・信条・路線・イデオロギー・モットー 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「指針」の意味・読み・例文・類語 し‐しん【指針】 (一)〘 名詞 〙 (二)① 時計、磁石盤、計器類につけられた、目盛りを指示する針。 (一)[初出の実例]﹁北半球では時計の指針とあちこちで、右から左へまはり﹂(出典‥颶風新話︵航海夜話︶︵1857︶初) (三)② ( 比喩的に ) 物事をそれによってすすめるべき方針、手引。 (一)[初出の実例]﹁太閤記を参考し、信長の為めに其計画せし所を推せば、其指針の趣向瞭然たり﹂(出典‥文明東漸史︵1884︶︿藤田茂吉﹀内篇) (四)③ 指先。 (一)[初出の実例]﹁胼胝霜ヤケに脹、指針(シシン)の働らきを失ふて﹂(出典‥最暗黒之東京︵1893︶︿松原岩五郎﹀三一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例