政談(読み)セイダン

デジタル大辞泉 「政談」の意味・読み・例文・類語

せい‐だん【政談】

 
1
2 
[]  

せいだん【政談】[書名]

江戸中期の政治論。4巻。荻生徂徠おぎゅうそらい著。享保年間(1716~1736)成立。幕政の危機について幕府要人の諮問に答える形式で、政治・経済・社会の問題点と対策を説いたもの。

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精選版 日本国語大辞典 「政談」の意味・読み・例文・類語

せい‐だん【政談】

 

(一)[1]   
(一) 
(一)[](1875︿)
(二) 
(二)[2] 
 

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改訂新版 世界大百科事典 「政談」の意味・わかりやすい解説

政談 (せいだん)


8417271241稿1753

 ︿宿︿︿宿︿︿宿調

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「政談」の意味・わかりやすい解説

政談
せいだん


()48()172510271818681



36 1973

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山川 日本史小辞典 改訂新版 「政談」の解説

政談
せいだん


8()41726(11)(宿)()123

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百科事典マイペディア 「政談」の意味・わかりやすい解説

政談【せいだん】

 
84168817361727  

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旺文社日本史事典 三訂版 「政談」の解説

政談
せいだん

江戸中期,荻生徂徠 (おぎゆうそらい) の著した政治・経済論
享保年間(1716〜36)の成立。4巻。8代将軍徳川吉宗の諮問にこたえた意見書で,幕政改革のため貨幣経済の発達抑制・武士の帰農・参勤交代の弊害などを説いた。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「政談」の意味・わかりやすい解説

政談
せいだん

 
4 (171636) 稿  

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世界大百科事典(旧版)内の政談の言及

【政論】より

…政論の担い手は欧米新知識を吸収した知識人,彼らの結成した政党・政社・会派であり,その表明の機関が新聞であった。政治思想普及の方法として新聞とならんで演説が行われたが,演説をとおして語ることを含みとしている〈政談〉に対し,政論は印刷物をとおして論ずることに力点が置かれていた。したがって,一方の政談演説に対し,政論新聞が成立した。…

【徂徠学】より


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※「政談」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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