新鮮（読み）シンセン

デジタル大辞泉 「新鮮」の意味・読み・例文・類語

しん‐せん【新鮮】

 
﹇名・形動﹈
1 魚・肉・野菜などが、新しくて生き生きとしていること。また、そのさま。﹁新鮮なくだもの﹂
2 汚れがなく、澄みきっていること。また、そのさま。﹁山の新鮮な空気を吸う﹂
3 物事に今までにない新しさが感じられるさま。﹁新鮮な感覚の絵﹂
[派生]しんせんさ﹇名﹈しんせんみ﹇名﹈
[類語]︵1︶生新・生鮮・生・鮮度・新しい・瑞瑞しい・ぴちぴち・フレッシュ・取れ立て／︵3︶生き生き・生(なま)生(なま)しい・真新しい・初(うい)初(うい)しい・溌(はつ)剌(らつ)・ホット・最新・トレンディー・新た・目新しい・斬新・最先端・真っ新(さら)・出来立て・ほやほや・新味・新風・新品・生き・活気・新進・新進気鋭・新鋭・新星  

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精選版 日本国語大辞典 「新鮮」の意味・読み・例文・類語

しん‐せん【新鮮】

 

(一)〘 名詞 〙 ( 形動 )
 (二)① 魚、肉、野菜などが、新しさを保って、また、草木が新しい芽を出して生き生きとしていること。また、そのさま。
(一)[初出の実例]﹁山では蕨やつくつくしなどを取、釣水則新鮮の魚を食也﹂(出典‥古文真宝彦龍抄︵1490頃︶)
 (二)[その他の文献]︹李咸用‐謝僧寄茶詩︺
 (三)② よごれがなくて気持がよいこと。また、そのさま。
(一)[初出の実例]﹁度々清浄なる水を与へて空気を新鮮になすを要す﹂(出典‥内地雑居未来之夢︵1886︶︿坪内逍遙﹀一二)
 (四)③ 物事に、今までと違った新しさが感じられるさま。
(一)[初出の実例]﹁然り是れ理論としては陳腐なるも、実行としては新鮮なり﹂(出典‥一年有半︵1901︶︿中江兆民﹀附録)
  

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普及版 字通 「新鮮」の読み・字形・画数・意味

【新鮮】しんせん

ま新しい。

字通「新」の項目を見る。

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