桜餅(読み)サクラモチ

デジタル大辞泉 「桜餅」の意味・読み・例文・類語

さくら‐もち【桜餅】

 
西()()()() 
[]()()()()()()()()()()()  

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精選版 日本国語大辞典 「桜餅」の意味・読み・例文・類語

さくら‐もち【桜餠】

 

(一)[1] ()  
(一)[](1827)
(二)[2] ()
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「桜餅」の意味・わかりやすい解説

桜餅
さくらもち


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改訂新版 世界大百科事典 「桜餅」の意味・わかりやすい解説

桜餅 (さくらもち)


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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「桜餅」の解説

さくらもち【桜餅】

和菓子の一種。白玉粉・小麦粉などを用いて薄く焼いた皮であんを巻き、さらに塩漬けにした桜の葉で包んだもの。焼いた皮ではなく、蒸した道明寺粉であんをくるんだものもあり、一般的に関東では前者、関西では後者が多い。また、皮や道明寺粉は食紅で薄紅色に着色することが多い。◇江戸時代中期の1717(享保2)年、江戸・向島の長命寺で門番をしていた山本新六が考案し、門前で売り出したものとされ、新六の店は現在、向島で桜餅だけを扱う和菓子店「山本や」となっている。道明寺粉のものは「道明寺」ともいう。また関東風のものを道明寺と区別する際などには「長命寺桜餅」ということもある。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「桜餅」の意味・わかりやすい解説

桜餅
さくらもち

餅菓子の一種。享保年間 (1716~36) に江戸向島桜堤の長命寺の寺男,山本新六が創作したもの。白焼の小麦粉の中に小豆あんを入れ,塩漬にした桜の葉2枚ではさんだものである。売出された当時の人気は大変なものだったらしく,天保6 (1835) 年に出版された『江戸名物詩選初編』に名を連ねている。現在は餅をもち米や,道明寺にしたものなども売られている。

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百科事典マイペディア 「桜餅」の意味・わかりやすい解説

桜餅【さくらもち】

餅菓子の一種。小麦粉を主材料にして薄く楕円形に焼いた皮で餡(あん)をくるみ,塩漬のサクラの葉で包んだもの。皮は紅白2種あり,餡も白餡,アズキ餡がある。香味と春の季節感が好まれ,江戸時代隅田川河畔の長命寺の境内で堤のサクラの葉を用いて作ったのが初めという。

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世界大百科事典(旧版)内の桜餅の言及

【長命寺】より



※「桜餅」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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