水漬く(読み)ミズツク

デジタル大辞泉 「水漬く」の意味・読み・例文・類語

みず‐つ・く〔みづ‐〕【水漬く】

 

︿  

み‐づ・く【水漬く】

[動カ四]水につかる。水にひたる。
海行かば―・くかばね」〈・四〇九四〉

み‐ず・く〔‐づく〕【水漬く】

[動カ四]みづく(水漬)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「水漬く」の意味・読み・例文・類語

み‐づ・く【水漬】

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 水にひたる。水に漬かる。
    1. [初出の実例]「あをによし 奈良の峡間に 鹿じもの 瀰逗矩(ミヅク)辺隠り」(出典日本書紀(720)武烈即位前・歌謡)
    2. 「海行かば 美都久(ミヅク)(かばね) 山行かば 草生す屍」(出典:万葉集(8C後)一八・四〇九四)
 

 

(一)    
(一)[](935)
 

み‐ず・く‥づく【水漬】

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙みづく(水漬)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android