永代(読み)エイタイ

デジタル大辞泉 「永代」の意味・読み・例文・類語

えい‐たい【永代】

ながい年月。永世
[類語]永久永遠とわ永世常しえ常しなえ恒久悠久悠遠長久経常不変久しい久しぶり久方ぶり久久しばらくぶり常磐永劫久遠無限無窮不朽万代不易万世不易万古不易千古不易長年多年永年積年長年月幾星霜

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精選版 日本国語大辞典 「永代」の意味・読み・例文・類語

えい‐たい【永代】

 

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えい‐だい【永代】

  1. 〘 名詞 〙 江戸初期、当時の通用銭を、標準貨幣である永楽銭に換算すること。
    1. [初出の実例]「おもてへかかりたる算用に、永代という銭積りあり〈略〉。永楽銭にては、何銭が今の通用銭何ほどに充(あたる)といふこと成べし」(出典:随筆・閑田次筆(1806)三)

よう‐だいヤウ‥【永代】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「よう」は「永」の呉音 ) =えいたい(永代)
    1. [初出の実例]「やうたいをかきて、ゆつりあたうるところ也」(出典:相良家文書‐文保二年(1318)四月二六日・尼妙阿譲状案)

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