番頭(読み)バントウ

デジタル大辞泉 「番頭」の意味・読み・例文・類語

ばん‐とう【番頭】

 
1使
2 
︿
3 
︿
4 
︿
[]  

ばん‐がしら【番頭】

武家時代番衆の長。
江戸時代大番組小姓組書院番などの長。

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精選版 日本国語大辞典 「番頭」の意味・読み・例文・類語

ばん‐とう【番頭】

 

(一)   (  )
(二) 
(一)[]︿︿(西969)
(三) 
(一)[](1250)
(四) 殿
(一)[](1244)
(五) 
(一)[]輿︿(殿1391)
(六) (  ) 
(一)[]()(1792)
(七) 
(八) ()
(一)[]()(1730)
(九) 
(一)[]()(1803)
(十) 
(一)[](1773)
(11) 
(一)[]()()(183236)
 
 

 

(一)  
(二) 
(三) ()
(一)[](1676)
 

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改訂新版 世界大百科事典 「番頭」の意味・わかりやすい解説

番頭 (ばんとう)


111272綿126222︿︿︿
2使12


番頭 (ばんがしら)


︿512345
 500040005000

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普及版 字通 「番頭」の読み・字形・画数・意味

【番頭】ばんとう

 
()()()

 

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山川 日本史小辞典 改訂新版 「番頭」の解説

番頭
ばんとう

1畿内周辺地域の荘園でしばしばみられる下級荘官の一つ。荘園の徴税機構で一般的なのは名(みょう)だが,平安末期以後これを再編成して,月ごとの公事(くじ)をさらに賦課しやすくすることがあった。これが番で,再編の行われた荘園を番頭制荘園という。番には既存の名を組み合わせる場合と,名を分割して再編する場合がある。また各番の面積も,均等になるよう組み合わされた場合と不均等な場合があったが,いずれも各番の徴税責任者として番頭がおかれた。番頭は有力な名主から選ばれ,番頭給や番頭免が与えられた。室町時代になると村落指導者層として,惣村自治の主要な担い手となった。

2江戸時代,商家奉公人のうち職階制で最上位に位置し,大店では支配人などとも称された。丁稚(でっち)から手代(てだい)をへて長年勤めあげてきた子飼いの奉公人で,手代以下を統轄して商売全般を差配するとともに,家政の大半も主人から任される場合が多い。大店では,別家を許されて宿持となり,主家に通勤して終身奉公するが,中小の商家では主人から資本や顧客を分与されて独立する場合もあった。

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旺文社日本史事典 三訂版 「番頭」の解説

番頭
ばんとう

 

使
 () 
 ()   

番頭
ばんがしら

戦国〜江戸時代,大名の職制
大名の家中の格は,家老・番頭・物頭・徒頭・馬廻・徒・足軽・中間の8階級に分かれるが,軍隊編成を行い,士卒を預って指揮する部将をいう。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「番頭」の意味・わかりやすい解説

番頭
ばんとう

 
使 () 1  

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世界大百科事典(旧版)内の番頭の言及

【新番】より

…定数は8組(ときに増加あり)。各組に番頭1人(若年寄支配,役高2000石,役料なし,布衣,中之間詰),組頭1人(頭支配,役高600石,御目見以上,桔梗間詰),組衆20人(頭支配,役高250俵,御目見以上)があった。1866年(慶応2)廃止となる。…

【番】より


112130160123060︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿

【商業使用人】より


使(37)使(43)使(44)使

※「番頭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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