窮理(読み)キュウリ

デジタル大辞泉 「窮理」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐り〔キユウ‐|キウ‐〕【窮理/究理】

 
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精選版 日本国語大辞典 「窮理」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐り【窮理・究キウ理】

 

(一)  
(二) 
(一)[](123153)
(二)[]
(三) 
(一)[]︿(1676)
(二)[]便殿
(四) 
(一)[]西(1874︿)
 

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普及版 字通 「窮理」の読み・字形・画数・意味

【窮理】きゆうり

 


 

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世界大百科事典(旧版)内の窮理の言及

【格物致知】より


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【窮理学】より

…江戸時代に蘭学者によって西洋の自然科学,具体的にはオランダ語のNatuurkundeの訳語として用いられた言葉で,後に明治初年にいたって物理学を意味するようになった。〈窮理〉とは,もともと易の説卦伝に由来し,朱子によって学者の修養法として強調されたもので,事物についてその理を窮めるという方法を指した。蘭学者たちはみずからの学問を権威づけるために,当時の正統儒教であった朱子学から〈窮理〉なる語を借用したのである。…

【敬】より


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【謝良佐】より


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【朱子学】より

…(6)認識論 事物に宿る理を追求すること。〈窮理〉または〈格物致知〉という。しかし,ヨーロッパ的な認識論とは異なり,一事一物の窮理を積み重ねてゆくと,突如〈豁然貫通(かつぜんかんつう)〉(一種のさとり)が訪れるという。…

※「窮理」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」