デジタル大辞泉 「節日」の意味・読み・例文・類語 せち‐にち【節日】 季節の変わり目にあたって祝事をする日。元日・白(あお)馬(うま)・踏(とう)歌(か)・端午・相(すま)撲(い)・重(ちょ)陽(うよう)・豊(とよ)明(のあかり)などの行事のある日。せつじつ。 せつ‐じつ【節日】 ⇒せちにち(節日) 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「節日」の意味・読み・例文・類語 せち‐にち【節日】 (一)〘 名詞 〙 季節の変わり目など、祝いを行なう日。元旦・白馬(あおうま)・踏歌・端午・相撲・重陽・豊明(とよのあかり)などの行事のある日。せつじつ。 (一)[初出の実例]﹁凡正月一日。七日。十六日。三月三日。五月五日。七月七日。十一月大甞日。皆為二節日一。其普賜。臨時聴レ勑﹂(出典‥令義解︵718︶雑) せつ‐にち【節日】 〘 名詞 〙 =せちにち(節日)[初出の実例]「依二節日一人々参仕」(出典:建内記‐嘉吉元年(1441)三月三日)「節句節日(セツニチ)世間の子が、夫れ相応に着飾って」(出典:人情本・恩愛二葉草(1834)初) せつ‐じつ【節日】 〘 名詞 〙 =せちにち(節日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「節日」の意味・わかりやすい解説 節日せちび 「節供」のページをご覧ください。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
世界大百科事典(旧版)内の節日の言及 【年中行事】より …播種儀礼の2月の祈年祭︵きねんさい︶,収穫儀礼の9月の神嘗祭︵かんなめさい︶,11月の相嘗祭︵あいなめのまつり︶と鎮魂祭︵ちんこんさい︶,風水害よけの4月と7月の大忌祭︵おおいみのまつり︶と風神祭,祓の6月と12月の月次祭︵つきなみのまつり︶と鎮火祭および道饗祭︵みちあえのまつり︶である。︿雑令﹀には︿節日﹀として中国的な節供がある。これは朝廷で節会︵せちえ︶がある日で,1月1日の元日節会,7日の白馬︵あおうま︶節会,16日の踏歌︵とうか︶の節会,3月3日の上巳︵じようし︶節会(曲水の宴),5月5日の端午︵たんご︶節会,7月7日の相撲節会,11月︿大嘗︵おおむべ︶﹀の日の新嘗会(新嘗祭︵にいなめさい︶)である。… ※「節日」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」