背丈（読み）セタケ

デジタル大辞泉 「背丈」の意味・読み・例文・類語

せ‐たけ【背丈】

 
1かかとから頭頂までの背の高さ。身長。
2 洋裁で、後ろ襟中央の付け根からウエストラインまでの長さ。
3 和裁で、着物の身(みご)頃(ろ)のでき上がり寸法。
[類語]身長・身の丈・背・丈・背(せい)・身(みた)丈(け)・上(うわ)背(ぜい)  

せい‐たけ【背丈】

「せたけ」に同じ。「背丈が伸びる」

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精選版 日本国語大辞典 「背丈」の意味・読み・例文・類語

せ‐たけ【背丈】

 

(一)〘 名詞 〙
 (二)① 踵(かかと)から頭頂までの距離。背の高さ。せい。せいたけ。身長。
(一)[初出の実例]﹁一よ一よせ竹ものぶる子共哉︿正頼﹀﹂(出典‥俳諧・鷹筑波︵1638︶五)
 (二)﹁背(セ)丈ばかりのびまして﹂(出典‥滑稽本・浮世風呂︵1809‐13︶二)
 (三)② 洋裁で、後ろ襟(えり)の付根からウエストまでの長さ。
 (四)③ 和裁で、着物の身頃のでき上がり寸法。
  
 

せい‐だけ︻背丈︼

 

(一)〘 名詞 〙 ( ﹁せいたけ﹂とも ) 身のたけ。身長。せたけ。
(一)[初出の実例]﹁没人は人せいだけに高ぞ﹂(出典‥寛永刊本蒙求抄︵1529頃︶九)
 (二)﹁某がせいだけに作ってやらう﹂(出典‥狂言記・六地蔵︵1700︶)
  

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