デジタル大辞泉 「腕力」の意味・読み・例文・類語 わん‐りょく【腕力】 うでのちから。また特に、相手を殴ったり、押さえつけたりする肉体的な力。「腕力が強い」「腕力に物を言わせる」[類語]腕っ節・実力・地力・底力・学力・実行力・機動力・注意力・即戦力・甲斐性・フットワーク・腕節うでぶし うで‐ぢから【腕力】 腕の力。わんりょく。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「腕力」の意味・読み・例文・類語 わん‐りょく【腕力】 (一)〘 名詞 〙 うでの力。うでぢから。また、争いなどで、相手を力でねじ伏せるための肉体的な力。わんりき。 (一)[初出の実例]﹁官輩の如きは則ち君子之射也。己を正うして後ち発す。中らずと雖も亦た遠からず。娣豈に勇士の腕力に敵すべけんや﹂(出典‥東京新繁昌記︵1874‐76︶︿服部誠一﹀三) (二)[その他の文献]︹范成大‐喜収知旧書復畏答書詩︺ わん‐りき【腕力】 〘 名詞 〙 =わんりょく(腕力)[初出の実例]「処分は可レ依二腕力一」(出典:古事談(1212‐15頃)三)「腕力 ワンリキ」(出典:文明本節用集(室町中)) うで‐ぢから︻腕力︼ (一)〘 名詞 〙 腕の力。わんりょく。 (一)[初出の実例]﹁此は酒の法をそむいた者をきりころさうどてぞ。いせいうで力らをみせう為なり﹂(出典‥玉塵抄︵1563︶一四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「腕力」の読み・字形・画数・意味 【腕力】わんりよく 腕の力。筆力。宋・陸游︹歳首、事を書す︺詩 鬱壘(うつるい)︵門神の像︶自ら書して、腕力を誇る (とそ)至らず、人をく 字通﹁腕﹂の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報