自己資本比率(読み)ジコシホンヒリツ

デジタル大辞泉 「自己資本比率」の意味・読み・例文・類語

じこしほん‐ひりつ【自己資本比率】

 

[]84140120100  

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「自己資本比率」の意味・わかりやすい解説

自己資本比率
じこしほんひりつ


使調

 19888BIS42004BIS2010

 

2007

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知恵蔵 「自己資本比率」の解説

自己資本比率

 
()1()50%ROI()ROE()20%200448.6%50%  
(   2007)
 

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株式公開用語辞典 「自己資本比率」の解説

自己資本比率

 
使  

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「自己資本比率」の意味・わかりやすい解説

自己資本比率
じこしほんひりつ
net worth to total liabilities and net worth ratio

総資本に対する自己資本の割合をいう。自己資本÷総資本 (自己資本+他人資本) × 100で表わされ,比率が大きいほどその企業が財務的に安定していることを表わす。第2次世界大戦後における日本企業の自己資本比率は,ほぼ一貫して低下の傾向をたどり,高度成長期には全産業平均で 20%以下の水準にまで落ちている。これは日本の企業が戦後の経済成長のもとで他人資本の積極的な導入 (いわゆる借金経営) を行いながら発展をとげてきた結果である。

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「自己資本比率」の解説

自己資本比率

貸借対照表の資本の部の合計である自己資本(株主資本、純資産ともいう)の総資産(自己資本+他人資本)に対する割合を指す。自己資本利益率(ROE、株主資本利益率ともいう)は、株主資本金に対する収益率を指しており、企業が収益をを得るために投資した金額に対してどのくらいの収益が得られるかを示す指標として重要視されている。ROEとともに重要視される指標にはROAがある。

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会計用語キーワード辞典 「自己資本比率」の解説

自己資本比率

自己資本を総資本で割った比率が自己資本比率。企業の資本構成の安全性を見るための指標の一つである。自己資本比率=(自己資本/負債+自己資本)×100%この比率が高ければ高いほど、安全だといわれています。

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世界大百科事典(旧版)内の自己資本比率の言及

【財務分析】より

…つまり投下資本利益率が高く変動が大きい場合には,投資のリスクは大きい。それだけのリスクに耐えうるには,資本構成として高い自己資本比率が必要である。逆に投下資本利益率が低く安定している場合には,事業リスクは低いと判断され,借入れを行い自己資本比率を低くすることができる。…

※「自己資本比率」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」