茶道(読み)チャドウ

デジタル大辞泉 「茶道」の意味・読み・例文・類語

ちゃ‐どう〔‐ダウ〕【茶道】

 
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さ‐どう〔‐ダウ〕【茶道】

ちゃどう(茶道)
茶頭さどう」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「茶道」の意味・読み・例文・類語

さ‐どう‥ダウ【茶道・茶頭ドウ・茶堂】

 

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改訂新版 世界大百科事典 「茶道」の意味・わかりやすい解説

茶道 (ちゃどう)


17︿︿︿︿16︿

 西

 12341234

使6815西

 西116838732西調西

 14410701516退

 ︿︿

 15︿︿︿165060西使︿︿

 ︿︿西

 161717︿17︿西

 31819

 退20

 111936︿115︿5000

使姿︿︿

 

︿4︿460cm



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茶道 (さどう)

茶道(ちゃどう)

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百科事典マイペディア 「茶道」の意味・わかりやすい解説

茶道【ちゃどう】

 
︿()()()西()()()
 

茶道【さどう】

茶道(ちゃどう)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「茶道」の意味・わかりやすい解説

茶道
ちゃどう
tea ceremony

 

使
西西 ()  () 
使16218
退  

茶道
さどう

茶道」のページをご覧ください。

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山川 日本史小辞典 改訂新版 「茶道」の解説

茶道
さどう

茶の湯または数寄道(すきどう)のこと。茶頭(さどう)・茶堂(さどう)との混同を避けるために「ちゃどう」と読まれる。茶道の用語が使われるのは江戸中期以降。千利休の書簡のなかに茶の正しい姿を追求することを真道といい精神の重要性を強調するが,茶道の用語は使っていない。茶道の性格は多義にわたるが,茶室で亭主と相客が茶道具を用いて飲茶し,主客の精神的融和をはかることが根本。とくに精神性の理想郷を創造しようとして,宗教,なかでも禅宗の影響を多分にうける結果となった。この間に建築・造園・陶芸・書跡・工芸・料理などに広範な茶道独特の芸術性が追求された。歴史的には鎌倉時代以前は茶は薬用として用いられたが,南北朝期には闘茶(とうちゃ)が流行。室町時代になって茶の湯の遊芸化が強まり,村田珠光(じゅこう)・武野紹鴎(じょうおう)らによって侘茶(わびちゃ)が創始され,利休によって大成された。江戸時代には大名の遊芸として定着する一方,三千家(さんせんけ)によって庶民にも大いに浸透した。明治維新前後は影をひそめたが,明治20年代に新興の政財界人によって名物茶器の鑑賞と収集が流行し,一気に復活。昭和期には家元制の復活で急速に普及し今日に至る。


茶道
ちゃどう

茶道(さどう)

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普及版 字通 「茶道」の読み・字形・画数・意味

【茶道】ちやどう(だう)・さどう(だう)

 
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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

旺文社日本史事典 三訂版 「茶道」の解説

茶道
ちゃどう

茶の湯に村田珠光が禅の心を入れたもので,「茶の湯の道」の略称
客を招いて抹茶 (まつちや) をたて懐石の供応をするのが茶の湯で,鎌倉時代に栄西 (えいさい) が宋よりもたらした。南北朝時代には茶の品種を飲み分ける闘茶の遊技も伝わり,南北朝〜室町初期にかけて茶寄合が行われた。東山文化時代に上流武家の間で一定の作法の優雅な茶の湯も行われ,珠光が閑寂な茶道(侘び茶,数寄道 (すきどう) ともいう)を始め,武野紹鷗 (じようおう) ・千利休により大成された。のち利休の子孫は,表千家・裏千家・武者小路の3家に分かれ,その他織部流・遠州流などの諸流も生まれ,今日に至る。

茶道
さどう

ちゃどう

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日本文化いろは事典 「茶道」の解説

茶道

茶道とは、伝統的な様式にのっとって客人に抹茶をふるまう事で、茶の湯とも言います。茶を入れて飲む事を楽しむだけではなく、生きていく上での目的・考え方、宗教、そして茶道具や茶室に飾る美術品など、広い分野にまたがる総合芸術として発展しました。

出典 シナジーマーティング(株)日本文化いろは事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の茶道の言及

【茶道】より

…茶道とは喫茶を主体とした寄合の芸能である。茶道という言葉は17世紀初頭になって,規範的な〈道〉の思想が強く意識されて登場してくる。…

※「茶道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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