藤原教長(読み)ふじわらののりなが

日本大百科全書(ニッポニカ) 「藤原教長」の意味・わかりやすい解説

藤原教長
ふじわらののりなが
(1109―?)


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 1961

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「藤原教長」の意味・わかりやすい解説

藤原教長 (ふじわらののりなが)
生没年:1109(天仁2)-?


10殿114115616221177-8140

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原教長」の解説

藤原教長 ふじわらの-のりなが

1109-1180 平安時代後期の公卿(くぎょう)。
天仁(てんにん)2年生まれ。藤原忠教の次男。母は源俊明の娘。永治(えいじ)元年(1141)参議となり,正三位にいたる。崇徳(すとく)上皇の近臣。保元(ほうげん)の乱により常陸(ひたち)(茨城県)浮島に流され,のち高野山にはいる。書の口伝書「才葉抄」があり,歌は「詞花和歌集」以下の勅撰集に37首はいっている。治承(じしょう)4年死去。72歳。家集に「貧道集」,注釈書に「古今集註」。
【格言など】行成の手跡は筆に任せて書(かか)れたり(「才葉抄」)

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世界大百科事典(旧版)内の藤原教長の言及

【古今和歌集】より


(117781)

※「藤原教長」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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