血統主義(読み)ケットウシュギ(英語表記)jus sanguinis

デジタル大辞泉 「血統主義」の意味・読み・例文・類語

けっとう‐しゅぎ【血統主義】

出生による国籍取得に関して、子の生まれた場所がどこの国であろうとも、父または母の国籍を与えるという考え方日本国籍法はこの主義採用。→出生地主義

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精選版 日本国語大辞典 「血統主義」の意味・読み・例文・類語

けっとう‐しゅぎ【血統主義】

  1. 〘 名詞 〙 国籍取得に関する原則一つ。子の生まれた場所がどこの国であろうとも、親の持つ国籍と同一の国籍を与えるもの。日本の国籍法は原則としてこの主義を採用。→生地主義

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「血統主義」の意味・わかりやすい解説

血統主義
けっとうしゅぎ
jus sanguinis

 
 jus soli (214)   

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世界大百科事典(旧版)内の血統主義の言及

【国籍】より




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※「血統主義」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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