論定(読み)ロンテイ

デジタル大辞泉 「論定」の意味・読み・例文・類語

ろん‐てい【論定】

[名](スル)論じて決めること。論じて決定・規定すること。「事の是非を論定する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「論定」の意味・読み・例文・類語

ろん‐てい【論定】

  1. 〘 名詞 〙 議論して決定すること。論じて決めること。
    1. [初出の実例]「論定諸国出挙正税、毎国有数」(出典:続日本紀‐天平一七年(745)一〇月戊子)
    2. 「小説は衆人に分りやすからしむるが目的なるや否やはたやすく論定すべからず」(出典:筆まかせ(1884‐92)〈正岡子規〉一)
    3. [その他の文献]〔礼記‐王制〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「論定」の読み・字形・画数・意味

【論定】ろんてい

 
()()

 

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android