貫高(読み)カンダカ

デジタル大辞泉 「貫高」の意味・読み・例文・類語

かん‐だか〔クワン‐〕【貫高】

中世、土地の面積表示の方法。その土地から徴収できる年貢の量を貫文(銭)で表したもの。→石高こくだか

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精選版 日本国語大辞典 「貫高」の意味・読み・例文・類語

かん‐だかクヮン‥【貫高】

 

(一)   1794
 

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改訂新版 世界大百科事典 「貫高」の意味・わかりやすい解説

貫高 (かんだか)


1415

 15001165駿100141235︿2844003112177436

 
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「貫高」の意味・わかりやすい解説

貫高
かんだか


()17946()()13西()13141()()西()1500()()()()11西()()


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百科事典マイペディア 「貫高」の意味・わかりやすい解説

貫高【かんだか】

 
()()
 

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「貫高」の意味・わかりやすい解説

貫高
かんだか

 
 () 使  

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旺文社日本史事典 三訂版 「貫高」の解説

貫高
かんだか

室町時代,銭に換算した年貢収納量により所領の広さを示したもの
鎌倉末期以降,貨幣経済が進展し,年貢の銭納(分銭 (ぶんせん) )が広まるにつれ,銭で納める年貢の額(〇貫〇〇匁 (もんめ) )で土地の広狭やねうちを表すようになり,これを貫高という。おもに関東地方で行われた。貫高は貢納高で,年貢率の相違などにより何反何歩とは換算できない。また桃山・江戸時代に用いられた石高は収穫高を基準としたもの。

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世界大百科事典(旧版)内の貫高の言及

【永高】より


12

【石高制】より




 15001165

【仙台藩】より


 801100152(1)

※「貫高」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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