赤西蠣太(読み)アカニシカキタ

デジタル大辞泉 「赤西蠣太」の意味・読み・例文・類語

あかにしかきた【赤西蠣太】

 
61917111936  

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「赤西蠣太」の意味・わかりやすい解説

赤西蠣太
あかにしかきた


193611()()1930()()()()1932()()()1980


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改訂新版 世界大百科事典 「赤西蠣太」の意味・わかりやすい解説

赤西蠣太 (あかにしかきた)


1936︿︿︿︿︿︿︿︿︿

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「赤西蠣太」の解説

赤西蠣太 あかにし-かきた

 
西
(),(),()611(),,  

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世界大百科事典(旧版)内の赤西蠣太の言及

【伊丹万作】より

…10年間に22本の映画を撮ったが,すべて自作のシナリオによる。〈日本のルネ・クレール〉などと呼ばれたその〈知性の映像〉,内面のペシミズムとうらはらの軽妙洒脱(しやだつ)な語り口は,彼の映画のプリントとして現存している3本のうちの1本(しかも前半のほぼ1巻分が欠けているといわれる)《赤西蠣太》(1936)と《伊丹万作全集》第3巻所収の〈映画シナリオ集〉にわずかに片鱗がうかがえるのみで,名作といわれる《国士無双》(1932)もトーキー第1作の《忠次売出す》(1935)も現存していない(《赤西蠣太》のほかに現存するのは,戦国時代の経済破壊工作を描く奇抜なアイディアの《気まぐれ冠者》(1935)と,ビクトル・ユゴーの《レ・ミゼラブル》(1862)を翻案した《巨人伝》(1938))。 本名,池内義豊。…

【時代劇映画】より


[小市民映画と鳴滝組]
 世界大恐慌による不景気,戦争への歩みといった暗い世相の中,映画はサイレントからトーキーへと移り変わり,一方に検閲の強化もあって,時代劇は大きく変貌していく。その渦の一つの中心となったのは片岡千恵蔵プロダクションで,伊丹万作監督が《逃げ行く小伝次》《花火》などを経て,ほんものの剣聖がにせものに敗れるという話の《国士無双》(1932)で諧謔(かいぎやく)と風刺の精神を明朗かつ知的に打ち出し,《闇討渡世》(1932)では同じ姿勢で平手造酒の孤独を描いて,伊達騒動を背景にした《赤西蠣太》(1936)でその知的散文精神に基づく映画づくりを完成させる一方,稲垣浩監督《瞼の母》《一本刀土俵入り》(ともに1931),《弥太郎笠》(1932)などが,哀愁と明朗さに満ちた股旅もの映画のスタイルをつくり出した。いずれも片岡千恵蔵主演作品である。…

※「赤西蠣太」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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