野口武彦(読み)のぐちたけひこ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「野口武彦」の意味・わかりやすい解説

野口武彦
のぐちたけひこ
(1936― )


退1967421968197369712

 ()姿198519861991199319942002



196819691973198519862002

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野口武彦」の解説

野口武彦 のぐち-たけひこ

1937- 昭和後期-平成時代の国文学者,文芸評論家。
昭和12年6月28日生まれ。早大在学中,学生運動のリーダーとして六○年安保闘争に参加。東大に学士入学,「石川淳論」を発表して注目される。昭和48年「谷崎潤一郎論」で亀井勝一郎賞,61年「「源氏物語」を江戸から読む」で芸術選奨。62年神戸大教授。平成4年「江戸の兵学思想」で和辻哲郎文化賞。15年「幕末気分」で読売文学賞。東京出身。

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