野口英世(読み)ノグチヒデヨ

デジタル大辞泉 「野口英世」の意味・読み・例文・類語

のぐち‐ひでよ【野口英世】

 
18761928331900  

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精選版 日本国語大辞典 「野口英世」の意味・読み・例文・類語

のぐち‐ひでよ【野口英世】

 

(一)
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「野口英世」の意味・わかりやすい解説

野口英世
のぐちひでよ
(1876―1928)


()()1851192318531918()18601940()185819324189629()18701947189751898()189919003312190211903Thorvald Madsen187019571904191119132()1914191515

 1918()19231926()192721928521



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20世紀日本人名事典 「野口英世」の解説

野口 英世
ノグチ ヒデヨ

 

 





9119(1876)



3(1928)521







()40,()44,()3



4,4



12930313313744272西149120


 

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改訂新版 世界大百科事典 「野口英世」の意味・わかりやすい解説

野口英世 (のぐちひでよ)
生没年:1876-1928(明治9-昭和3)


18961098190012Simon Flexner1863-194603111307Master of Science111471518調2328521

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「野口英世」の意味・わかりやすい解説

野口英世
のぐちひでよ

 
[]1876.11.9. 
[]1928.5.21. 
1896 () 9798 1900 S.03111315182328  

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朝日日本歴史人物事典 「野口英世」の解説

野口英世

没年:昭和3.5.21(1928)
生年:明治9.11.9(1876)
明治大正時代の細菌学者。福島県の貧農の子に生まれ,幼時左手に火傷を負ったが,苦難にめげず,医師免許を取る。北里柴三郎の伝染病研究所の助手補,横浜の海港検疫官補を勤めたのち,明治33(1900)年渡米し,ペンシルベニア大学のフレクスナーの助手になり,37年ニューヨークのロックフェラー医学研究所の発足とともに,その助手から正員となる。44年梅毒病原体スピロヘータの純粋培養に成功し,ノーベル賞候補にも擬せられた。大正7(1918)年南米エクアドルで黄熱病病原体を発見したと発表,それを証明するために昭和3(1928)年アフリカのアクラに出張し,現地で黄熱病にかかって死去。当時科学のため,人類のために殉職したとして世界的に報じられた。のちに黄熱病病原体は細菌ではなくてウイルスであることが確かめられ,他の多くの野口の発見も誤りであったことが知られている。

(中山茂)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

百科事典マイペディア 「野口英世」の意味・わかりやすい解説

野口英世【のぐちひでよ】

 
189719001904191119132004111000
 

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山川 日本史小辞典 改訂新版 「野口英世」の解説

野口英世
のぐちひでよ


1876.11.91928.5.21

1897(30)19001114(3)1928(3)調

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野口英世」の解説

野口英世 のぐち-ひでよ

1876-1928 明治-昭和時代前期の細菌学者。
明治9年11月9日生まれ。順天堂医院,伝染病研究所の助手をへて明治33年渡米。ロックフェラー医学研究所につとめ,44年梅毒病原体スピロヘータの純粋培養に成功した。大正4年学士院恩賜賞。アフリカで黄熱病研究中に感染し,アクラ(現ガーナの首都)で昭和3年5月21日死去。53歳。福島県出身。幼名は清作。
【格言など】人は四十になるまでに土台を作らねばならぬ(奥村鶴吉編「野口英世」)

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旺文社日本史事典 三訂版 「野口英世」の解説

野口英世
のぐちひでよ

1876〜1928
明治〜昭和初期の細菌学者
福島県の貧農の家に生まれ,ほとんど独学で医学を修め,伝染病研究所に入所。1900年渡米しロックフェラー医学研究所助手となる。'11年スピロヘータ純粋培養に成功して世界的名声を得,狂犬病・痘瘡・小児麻痺の研究にも業績をあげた。のちアフリカに渡り黄熱病病原体の研究中に感染死した。

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367日誕生日大事典 「野口英世」の解説

野口 英世 (のぐち ひでよ)

生年月日:1876年11月9日
明治時代-昭和時代の細菌学者
1928年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の野口英世の言及

【グアヤキル】より

…気候は高温多湿だが沖合を流れるフンボルト海流の影響をうけ,12月~4月の雨季以外はしのぎやすい。野口英世が黄熱病の研究のために立ち寄ったが,現在でもチフス,コレラなどの伝染病が発生する不健康地である。市は1537年に創設され植民地時代はパナマとリマとの中継地として栄えたが,いくども海賊の襲撃により焼失した。…

【進行麻痺】より

…梅毒の第4期,すなわち梅毒感染後10~20年を経過して発病するもので,脳実質が梅毒トレポネマにより侵される結果起こる精神病。ワッセルマン反応の発見(1906)により,本病が梅毒と関係することが明らかにされ,次いで1913年野口英世が本患者の脳内に梅毒トレポネマを発見するに及び,本病の原因が確定した。全梅毒患者の約5%に進行麻痺の発現をみる。…

※「野口英世」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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