鉛筆(読み)エンピツ

デジタル大辞泉 「鉛筆」の意味・読み・例文・類語

えん‐ぴつ【鉛筆】

 
()1565101877

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精選版 日本国語大辞典 「鉛筆」の意味・読み・例文・類語

えん‐ぴつ【鉛筆】

 

(一)  
(二) 
(三) (  ) 
(一)[]  (1876︿)
 

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改訂新版 世界大百科事典 「鉛筆」の意味・わかりやすい解説

鉛筆 (えんぴつ)




使鹿141564使使Kaspar Faber176117Nicolas Jacques Conté17951920

114mmpotlootPotloth︿︿︿187740188186使便使1901170%5062-6310008160026380%

使2HH9HBB6BHBFHB17HhardBblackFfirm99%1使


1190010使︿︿123使調︿︿︿宿︿11930

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「鉛筆」の意味・わかりやすい解説

鉛筆
えんぴつ

黒鉛(鉱物名石墨(せきぼく))と粘土の粉末を混ぜ合わせ、さらに高温で焼き固めてつくった芯(しん)を、木などの軸にはめた筆記具。

[野沢松男]

歴史


156411760Kaspar Faber17301784()191795Nicolas-Jacques Conté175518051851

 ()1880131874()183818861886()18481925

 1966411385001980108550020071931320201820765


製法

黒鉛と粘土に水を加え、混合しながら粉砕したものを太い棒状に圧縮して押し固め、芯出し機にかけて強い圧力で一定の太さに押し出し、生芯をつくる。次にこれを芯焼き炉で均一に焼き、油を浸透させて芯をつくる。これを加工した軸材に接着して1本ずつ切断し、塗装して仕上げる。黒芯(くろしん)鉛筆の芯の原料は、90%以上の炭素を含んだ黒鉛と、陶磁器に使われるものと同一の粘土が主成分である。軸木にはインセンスシダー、ヒノキ、アララギ、ハンノキなどが多く使われ、最近は合成樹脂の軸や、特殊なものでは紙巻きのものもある。色鉛筆は、黒芯鉛筆と材料、製法が異なる。原料はタルク(滑石(かっせき))、タカラントゴム、ろう分、着色染料である。芯は焼成せず、ろう分と着色染料にタルク糊(のり)を加えて練り合わせたものを成形乾燥させてつくる。軸加工は黒芯鉛筆と同じである。

[野沢松男]

種類


HardHBlackBHBHBHBHFFirmJIS()9HHFHBB6B


選び方




(1)

(2)

(3)

(4)

(5)

(6)湿

(7)()

(8)

(9)()



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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「鉛筆」の意味・わかりやすい解説

鉛筆
えんぴつ
pencil

 
1141564 () 1795 N.J.188186使 6BBFHBH9H17B black () H hard () F firm ()   

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百科事典マイペディア 「鉛筆」の意味・わかりやすい解説

鉛筆【えんぴつ】

軸木中に芯を入れた筆記用具。鉛筆の芯は黒鉛粉末と粘土を練り合わせ,プレスで押し出し,るつぼで焼成,油をしみ込ませて作る。軸木はシナノキ,ハンノキ,ヒノキなども使われるが,北米産のインセンスシダーが全体の99%を占める。近年は,インドネシア産のジェルトンが増えつつある。芯のかたさは17段階に分けられ,HBを中心にHが多いほどかたく,Bが多いほどやわらかい。色鉛筆は,白色粘土,蝋(ろう),顔料などを混合,JISでは54色を規定。ほかに芯を紙テープで巻き,ガラスなどへの筆記に用いる軟質色鉛筆(ダーマトグラフ),木炭と鉛筆の中間的かたさをもつ絵画用のコンテなどがある。日本の国産鉛筆は,1886年真崎仁六が東京ではじめて工業化に成功した(のちの三菱鉛筆)。1900年代には本格的な大量生産がはじまり,のちには学校教育でも毛筆にかわって使われるようになり,子供の学習が大きな変貌をとげるきっかけとなった。

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普及版 字通 「鉛筆」の読み・字形・画数・意味

【鉛筆】えんぴつ

 


 

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世界大百科事典(旧版)内の鉛筆の言及

【石盤】より


宿()使1930姿50

※「鉛筆」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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