雑費(読み)ザッピ

デジタル大辞泉 「雑費」の意味・読み・例文・類語

ざっ‐ぴ【雑費】

主要な用途以外のこまごました費用一つ部類にまとめられない種々雑多な費用。
[類語]費用掛かりついり目り用入用にゅうよう入費にゅうひ出費用度経費実費コスト出金出銭でせん失費物入り支払い歳出歳費決済勘定支弁払い払い込み醵出きょしゅつ醵金きょきん出資先払い前払い後払い未払い不払い追いばら延べ払い一時払い分割払い有る時払い遅払い出世払い

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雑費」の意味・読み・例文・類語

ざっ‐ぴ【雑費】

  1. 〘 名詞 〙 主要な用途以外のこまごまとした費用、費目
    1. [初出の実例]「万事の雑費も差置、入用を貯へ」(出典:随筆・耳嚢(1784‐1814)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

会計用語キーワード辞典 「雑費」の解説

雑費

販売費及び一般管理費に含まれる費用のうち発生がまれで他の科目に該当しない重要性に欠ける費用のことです。

出典 (株)シクミカ:運営「会計用語キーワード辞典」会計用語キーワード辞典について 情報

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android