飯田蛇笏(読み)イイダダコツ

デジタル大辞泉 「飯田蛇笏」の意味・読み・例文・類語

いいだ‐だこつ〔いひだ‐〕【飯田蛇笏】

 
18851962()()退()()椿  

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精選版 日本国語大辞典 「飯田蛇笏」の意味・読み・例文・類語

いいだ‐だこつ【飯田蛇笏】

 

(一)退
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「飯田蛇笏」の意味・わかりやすい解説

飯田蛇笏
いいだだこつ
(1885―1962)


()()1905381909191211917()1932()1943調()()



 19803834

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改訂新版 世界大百科事典 「飯田蛇笏」の意味・わかりやすい解説

飯田蛇笏 (いいだだこつ)
生没年:1885-1962(明治18-昭和37)


1908︿退14調17193219403︿

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百科事典マイペディア 「飯田蛇笏」の意味・わかりやすい解説

飯田蛇笏【いいだだこつ】

俳人。本名武治。別号山廬。山梨県生れ。早大英文科中退。高浜虚子に師事し《ホトトギス》に出句。大正期から俳誌《雲母(うんも)》を主宰発行した。句風は重厚で妖艶(ようえん),格調が高い。《山廬集》《霊芝》《山響(こだま)集》《白嶽》その他多くの句集,随筆,評論,鑑賞などの著がある。
→関連項目飯田龍太ホトトギス村上鬼城

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「飯田蛇笏」の意味・わかりやすい解説

飯田蛇笏
いいだだこつ

 
[]1885.4.26. 
[]1962.10.3. 
 () 調 (1932) 椿 ()  (66) 1030 1967 ()   

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「飯田蛇笏」の解説

飯田蛇笏 いいだ-だこつ

1885-1962 明治-昭和時代の俳人。
明治18年4月26日生まれ。早大在学中に早稲田吟社で活躍。高浜虚子に師事するが,明治42年郷里山梨県境川村に隠棲(いんせい)。虚子の俳壇復帰とともに句作を再開,「ホトトギス」の中心作家となる。俳誌「雲母」を主宰,山間の地にあって格調のたかい作風を展開した。昭和37年10月3日死去。77歳。早大中退。本名は武治。別号に山廬(さんろ)。句集に「山廬集」「椿花(ちんか)集」など。
【格言など】芋の露連山影を正しうす(「ホトトギス」巻頭句。大正3年作)

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