日本大百科全書(ニッポニカ) 「角川書店」の意味・わかりやすい解説
角川書店
かどかわしょてん
その後の動き
2013年4月に角川グループホールディングスは角川グループパブリッシングを吸収合併し、同年6月株式会社KADOKAWAに商号変更した。また同年10月には「角川書店」を含む連結子会社9社を吸収合併、「角川書店」はブランドカンパニーとして存続することとなった。2014年10月、株式会社KADOKAWAは株式会社ドワンゴ(動画配信サービス会社)と経営統合し共同持株会社「株式会社KADOKAWA・DWANGO」を設立した(2015年10月「カドカワ株式会社」に商号変更)。「株式会社KADOKAWA」の株式は「株式会社KADOKAWA・DWANGO」に移転され、「株式会社KADOKAWA」は「株式会社KADOKAWA・DWANGO」の完全子会社となった。2015年4月、株式会社KADOKAWAはブランドカンパニー制を廃止し、ジャンルごとに新しい局をつくり再編した。「角川書店」は組織名からは消え、株式会社KADOKAWAのブランドの一つとなった。
[編集部 2017年9月19日]