(読み)コ

デジタル大辞泉 「鼓」の意味・読み・例文・類語

こ【鼓】[漢字項目]

 
  
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精選版 日本国語大辞典 「鼓」の意味・読み・例文・類語

つづみ【鼓】

 

(一)  
(二) 
(一)[] () () ()    (712)
(三) 
(一)[](100114)
(四) 調調

︿" />

︿

[](14)

 
並び鼓胴@違い鼓胴 @
  • つづみぐさ(鼓草)」の略。
    1. [初出の実例]「三味線も鼓も見える野掛道」(出典:雑俳・柳多留‐六六(1814))
  •  

     

    (一)  
    (二) ()
    (三) 
    (一)[](780)
     

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    日本大百科全書(ニッポニカ) 「鼓」の意味・わかりやすい解説


    つづみ


    ()()dudubhidundubhi()


    構造

    鼓は構造上、革(膜)、紐(ひも)、胴の三部分からなる。円型の鉄枠に張られた動物(馬)の革の周囲数か所に穴をあける。2枚を木製の胴の両面に当てて、調緒(しらべお)とよばれる紐を穴と穴に渡して張力を加える。革と胴を糊(のり)付けしないので、分解して持ち歩くことが可能である。胴の表面には蒔絵(まきえ)が施されることも多く、工芸品としての価値ももっている。

    [藤田隆則]

    雅楽の鼓


    ()()()()24()()使42()


    小鼓


    ()調2025調()()()湿調()()調()()()


    大鼓


    ()2329()調調()()()()()()()


    記譜法


    ()()()()()()



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    改訂新版 世界大百科事典 「鼓」の意味・わかりやすい解説

    鼓 (つづみ)


    ︿︿︿2調使︿︿dudubhidundubhi

    7調使使︿使

    2調

    2調調

     


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    ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「鼓」の意味・わかりやすい解説


    つづみ

     
    2 () 9宿 ()  (213)  ()  () 4 ()  ()  ()  ()  ()   

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    百科事典マイペディア 「鼓」の意味・わかりやすい解説

    鼓【つづみ】

     
    ()使()
     
     

     
    30cm15cm()調
     

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    動植物名よみかた辞典 普及版 「鼓」の解説

    鼓 (クキ)

    植物。マメ科の一年草,園芸植物,薬用植物。ダイズの別称

    出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

    世界大百科事典(旧版)内のの言及

    【雅楽】より

    …舞人ははじめ4人であったが,戦国時代末には12人の六佾の舞が現れた。五声七声十二律の音楽理論もしだいに整い,琴(きん),瑟(しつ),鐘(しよう),磬(けい),管,籥(やく),笙(しよう),篪(ち),壎(けん),缶(ふ),柷(しゆく),敔(ぎよ),鼓,編鐘,編磬などの古代雅楽器もひととおりそろい,これらの楽器は材質によって八音(はちおん)(金,石,土,革,糸,木,匏(ほう),竹)に分類された。漢代(前206‐後220)に至り,礼楽思想のもとに国家は統治政策の一端として雅楽の制度確立をはかった。…

    【太鼓】より


    ()

     (1) (gievre)()()()

    【日本音楽】より

    …ほかに竹製横吹きの笛と皮を張った打楽器があった。前者は〈やまとぶえ(大和笛,倭笛)〉と呼ばれ,後者は〈つづみ(鼓)〉と呼ばれる。鈴も喜ばれたらしい。…

    【能】より

    …構造面では能本(のうほん)の詞章やその小段(しようだん)構成など,技法面では謡の美を息扱いとリズムの細かな変化に求めることなどがそれである。なお,囃子は,世阿弥のころすでに笛,鼓(つづみ),太鼓(たいこ)が用いられていたが,小鼓(こつづみ),大鼓(おおつづみ)の区別があった確証はなく,現在の囃子の楽型が確認できる資料は,江戸時代初頭のものまでしかさかのぼれない。狂言猿楽
    【能本】
     能の脚本を古くは能本と呼んだ。…

    ※「鼓」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

    出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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