モハーヴェ空港
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(モハベ空港から転送)
モハーヴェ空港&宇宙港 Mojave Air & Spaceport | |||||||||||||
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2009年 | |||||||||||||
空港平面図 | |||||||||||||
IATA: MHV - ICAO: KMHV | |||||||||||||
概要 | |||||||||||||
国・地域 | アメリカ合衆国 | ||||||||||||
所在地 | カリフォルニア州モハーヴェ | ||||||||||||
種類 | 公営 | ||||||||||||
標高 | 851 m (2,791 ft) | ||||||||||||
座標 | 北緯35度03分34秒 西経118度09分06秒 / 北緯35.05944度 西経118.15167度 | ||||||||||||
公式サイト | mojaveairport.com | ||||||||||||
地図 | |||||||||||||
カリフォルニア州の空港位置図 | |||||||||||||
滑走路 | |||||||||||||
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空港の一覧 |
モハーヴェ空港 & 宇宙港︵Mojave Air & Spaceport︶とは、アメリカ合衆国カリフォルニア州のモハーヴェ砂漠にある空港である。後述の飛行機の墓場としての知名度も高い。
空港内には多数の機体が並ぶ
解体されたアンセット・オーストラリア航空のボーイング767-20 0
現在は砂漠の利点︵年間降水量150 mm以下で広大な土地がある︶を生かし、AVTEL社が航空機の保管場所として使用しており、売却・部品取り待ちの一時保管や、廃棄予定の航空機が多数保管されている。保管されている機体はダグラス DC-8やボーイング707、ボーイング727などの1960年代に製造された第一世代ジェット旅客機や、1990年代に製造されたボーイング757やボーイング767、ボーイング747-400、エアバスA310やエアバスA320などの比較的新しい機体も駐機されている。
上空から見ると砂漠に不完全な形の多数の飛行機が並んでいることをはじめ、この空港に着陸した大半の航空機︵特に航空会社での営業運航を終えた航空機︶は再び大空にはばたくことは少ないため、﹁飛行機の墓場﹂との異名を持ち、写真撮影のため世界中から旅客機マニアが多く集まる。また広大な土地ながらロサンゼルスの100 km圏内という好立地と、航空機で大型機材を直接搬入できるという利便性の高さから、﹁ダイ・ハード2﹂や﹁S.W.A.T.﹂、﹁24 -TWENTY FOUR-﹂など、様々なアクション映画やテレビシリーズの撮影場所としても使用されており、空港事務所でもロケ専用の窓口を用意して対応している。
2020年以降はコロナ禍で航空機の利用が減少したため、カンタス航空や全日空などの大手航空会社を中心に使用しない航空機の待機に使用することが増えている。
IFTAのビーチクラフトA36