報道発 ドキュメンタリ宣言
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報道発 ドキュメンタリ宣言 | |
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ジャンル | ドキュメンタリー番組 |
出演者 | 長野智子(ナビゲーター) |
製作 | |
制作 | テレビ朝日 |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | ![]() |
公式サイト | |
放送開始から2010年3月まで | |
プロデューサー | 原一郎(CP) |
オープニング | DAISHI DANCE「LOVE,TRUST,BELIEVE」 |
エンディング | 同上 |
放送期間 | 2008年11月3日 - 2010年3月8日 |
放送時間 | 月曜日 19:00 - 19:54 |
放送分 | 54分 |
2010年4月から放送終了まで | |
プロデューサー | 紫藤泰之 佐藤彰(CP) |
放送期間 | 2010年3月27日 - 2011年9月24日 |
放送時間 | 土曜日 17:00 - 17:30 |
放送分 | 30分 |
特記事項: 枠移動後初回は、16:00 - 17:25にSP版を放送。 |
﹃報道発 ドキュメンタリ宣言﹄︵ほうどうはつドキュメンタリせんげん︶は、2008年11月3日から2011年9月24日まで、テレビ朝日で生放送︵一部は事前収録︶されていたドキュメンタリー番組である。ハイビジョン制作。新聞の番組表では﹁ドキュメンタリ宣言﹂、後述の放送枠移動後は﹁D宣言﹂と記載されていた。
2009年11月2日からは字幕放送が実施された。
御殿場事件、高知白バイ衝突死事故はこの番組で注目された。
概要[編集]
番組ナビゲーター︵司会進行︶には、同局で放送されている報道番組﹃ザ・スクープ﹄﹃朝まで生テレビ!﹄﹃報道ステーション﹄﹃サンデースクランブル﹄などでキャスター・進行、レポーターを務めている長野智子が担当した。 番組名が﹁ドキュメンタリー﹂ではなく﹁ドキュメンタリ﹂としている理由は、番宣によると、﹁ー﹂の文字を隠すことで、一線を画すの意味合いが込められていた。 この時間帯はローカルセールス枠で、一部系列局では、月1回程度のレギュラー番組もしくは特別番組を放送することによって当番組が時差放送または未放送となる場合がある。そのため番組宣伝及び次回予告には﹁一部地域を除く﹂という一文が付け加えられていた。 初回︵2008年11月3日︶に放送された長門裕之・南田洋子[注釈 1]夫妻のドキュメントは22.9%︵ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム︶の高視聴率を記録[1][注釈 2]。この影響によりテレビ朝日系BSデジタル放送のBS朝日でも単発枠で放送され、2009年4月20日には初回︵第一章︶の続きとなる第二章が放送された[注釈 3]。第1回こそ高視聴率を得たものの、第2回以降の視聴率は一桁が続いた。 2009年5月10日︵日曜日︶14:00 - 15:25には、以前2時間スペシャルで放送した川島芳子の特別編を放送している。放送時間変更へ[編集]
2010年春の改編により、月曜19時台にはネオバラエティ枠の番組である﹃もしものシミュレーションバラエティー お試しかっ!﹄が移動しており[2]、本番組は同年4月3日から毎週土曜日17時台前半に枠を移動して放送する[3]ものの、3月8日放送分で最終回扱いとしているネット局が多く、結局、全系列局が定期放送を終了︵以後、系列局は一部の回のみ放送する形を取っている︶。 地上波では事実上の関東ローカル放送に格下げとなったが、それにあわせ、当改編よりBS朝日でも毎週月曜日の23時30分より2日遅れで放送を開始したが、同年11月以降は放送時間が3時間30分繰り下げられ、毎週火曜日3時00分︵月曜日深夜︶から放送していた。BS朝日での放送により、ANN系列放送局がない地域でも見られるようになった。その後、地上波より1週間遅れの毎週土曜日1時30分から︵金曜日深夜︶の放送となった。 内容的には、長野の進行場所がバーチャルスタジオからニュースルームに移り、ナレーションなどでの俳優起用も取り止めるなど制作予算を大幅に減らすことが図られている反面、長野が現地へ体当たりレポートをしたり、スタジオに専門家を呼んだりして結果として機動性の高い放送になった。 2010年9月18日は19:00 - 20:51の枠で﹃総力取材 異常気象スペシャル﹄と題して、特別番組ではあるものの地上波の全国ネットで半年ぶりにゴールデンタイムで放送された[注釈 4]。また、同年10月30日には16:30 - 17:30の拡大版を放送した。 2011年9月を以て番組そのものは終了。同年10月から2017年4月2日までは長野がメインキャスターを務めた日曜昼前→日曜夕方放送の﹃報道ステーション SUNDAY﹄の1コーナーとして、再び全国放送されていた。出演者[編集]
- ナビゲーター
- ナレーター
- 小林薫
- 大竹しのぶ
- 竹下景子(2009年4月 - )
- 渡辺宜嗣(当時テレビ朝日アナウンサー、2009年秋 - )
- 下平さやか(テレビ朝日アナウンサー、2010年春 - )
- 小早川正昭…番宣のナレーション担当(不定期で本編ナレーションも)
テーマ曲[編集]
- 「LOVE,TRUST,BELIEVE」(DAISHI DANCE)
スタッフ[編集]
- 構成:武田浩
- 題字:片岡鶴太郎 - 各回のテーマタイトルを担当
- チーフディレクター:吉川徹
- プロデューサー:紫藤泰之(テレビ朝日)、阪本明(viviA)
- チーフプロデューサー:佐藤彰(テレビ朝日)
- 制作協力:テレビ朝日映像ほか
- 制作著作:テレビ朝日
過去のスタッフ[編集]
- スタジオ演出:本井健吾(テレビ朝日)
- プロデューサー:小俣貴史(テレビ朝日)
- チーフプロデューサー:原一郎(テレビ朝日)
脚注[編集]
注釈[編集]
(一)^ 後に南田は2009年10月21日にクモ膜下出血のため亡くなり、同年11月2日に当番組で追悼特集が組まれたものが放送された。
(二)^ 初回放送当日は祝日であり、前夜に放送したプロ野球日本シリーズ第2戦﹁巨人×埼玉西武﹂内で、CMが明けるごとに当番組の番宣も行っていた。
(三)^ 北陸朝日放送では、いずれもローカル番組﹃DokiDokiてれび﹄の放送を優先したため、第一章は2008年11月8日︵土曜日︶15:00 - 15:55に、第二章は2009年4月25日︵土曜日︶16:00 - 16:55にそれぞれ振替放送。前番組までの当該枠の番組でも、テレビ朝日での放送から5日後の土曜に振替放送を行っていた。
(四)^ なお、この特別番組は千葉市・幕張新都心にある、ウェザーニューズグローバルセンター内の特設スタジオから、気象予報士の依田司と共に進行・生放送を行った。
出典[編集]
- ^ “長門・南田夫妻追ったドキュメンタリー新番組が22.9%の高視聴率”. ORICON STYLE. オリコン (2008年11月5日). 2014年12月27日閲覧。
- ^ タカトシ「お試しかっ!」ゴールデン進出! Archived 2010年2月9日, at the Wayback Machine.(スポーツ報知2月8日付け)
- ^ 東京新聞午後7時台、バラエティー激戦区に 民放各局、春の改編放送芸能(TOKYO Web)(東京新聞3月10日朝刊)
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- テレビ朝日『報道発 ドキュメンタリ宣言』 - ウェイバックマシン(2008年10月20日アーカイブ分)
- 『報道発 ドキュメンタリ宣言』メイキング - ウェイバックマシン(2009年7月17日アーカイブ分)(テレビコ)
- 報道発ドキュメンタリ宣言 (@d_sengen) - X(旧Twitter)
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