木の実ナナ
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きのみ なな 木の実 ナナ | |
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本名 | 池田 鞠子(いけだ まりこ) |
生年月日 | 1946年7月11日(78歳) |
出生地 |
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身長 | 160 cm |
血液型 | B型 |
職業 | 女優・歌手 |
活動期間 | 1962年 - |
活動内容 | テレビドラマ、映画、舞台など |
配偶者 | 独身 |
著名な家族 | 木の実まこ(妹) |
事務所 | ダンカンミュージック |
公式サイト | 木の実ナナホームページ |
主な作品 | |
テレビドラマ 『混浴露天風呂連続殺人』シリーズ 『霊感を売る女たち』 『霊感を呼ぶ女たち』 『万引きGメン・二階堂雪』シリーズ 『温泉名物女将!湯の町事件簿』シリーズ 『震える手』 『デパ地下の女』シリーズ 『ドクター・ヨシカの犯罪カルテ』シリーズ 映画 『男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく』 『汚れた英雄』 『もっともあぶない刑事』 歌 『おまえさん』 『うぬぼれワルツ』 『居酒屋』 『NANA』 『紅ほおずき』「あぶない刑事」 |
木の実 ナナ︵きのみ ナナ、本名‥池田 鞠子︵いけだ まりこ︶[1]、1946年︿昭和21年﹀7月11日 - ︶は、日本の女優、歌手である。東京都・向島区寺島町︵現在の墨田区東向島︶出身[1]。所属事務所はダンカンミュージック。身長160cm。B85cm、W59cm、H86cm[2]。城西高等学校中退[3]。
来歴[編集]
父はトランペット奏者[4]、母は踊り子[4]。父が19歳、母が20歳の時に生まれた。体が弱く、3歳まで歩けなかった[5]。その後、身体を鍛えるために5歳からバレエを始めると直ぐにのめり込み、ダンサーに憧れを持つ。花柳界の中で育ったため[4]、芸者が夏の時期に浴衣に手桶を持って銭湯に行く姿を見て、﹁カッコイイナー﹂と思い[4]、大きくなったら絶対に芸者になろうと決心していた[4]。 中学3年生16歳[4]の時に渡辺プロダクション主催の新人オーディションがジャズ喫茶﹁新宿ACB﹂で開催され、友人の付き添いで参加[4]。受験する友人は緊張の余り固まってしまい、困った司会者より﹁じゃあ! 君が代わりに唄って!﹂と指名され、堂々とした唄いっぷりもあって優勝した。その後、猛反対する父親を﹁絶対に半端なことはやりません﹂などと説き伏せ[4]、芸能界入りした。このため30歳過ぎても親に仕事の話をすることはなかったという[4]。この頃にザ・ドリフターズの専属歌手として唄っていたこともあるという[6]。 デビュー曲は﹁東京キカンボ娘﹂︵1962年8月10日、菊村紀彦作詞・作曲︶[2]。﹁木の実ナナ﹂の芸名は、この時に菊村によってつけられた。漢字、ひらがな、カタカナの三つがそろった名前は、菊村が﹁歌だけでなく、踊りも芝居もできる人になってほしい﹂という思いを込めたものだという[7]。﹁着の身着のまま﹂が芸名の由来という説は、自身が否定している[注釈 1][7]。 1962年、音楽番組﹃ホイホイ・ミュージック・スクール﹄︵日本テレビ︶でテレビデビュー[4]。当時、この番組のイメージにより﹁ホイホイ娘﹂と呼ばれていた。当時は歌番組も少なく[4]、歌って踊れる木の実は貴重な存在だった[4]。﹁︵1978年のインタビューで︶芸能界も変ったなと思いますね。今は楽になったわね。私の新人のころときたら、楽屋の真ん中に座るな、スタジオの中で男と話をするなとか、いつも怒られてばかりよ。昔を思い出すと辛いけど、プラスにはなっています﹂などと話している[4]。人気アイドルがテレビ局を飛び回り、寝る時間もないというエピソードは、70年代以降の話だという[4]。1967年には﹁ミニ・ミニ・ロック﹂[8]という曲が小ヒットし人気を集めたものの番組終了と同時に低迷、前座歌手をする日々が続く。ヒット曲になかなか恵まれず、心機一転として1970年に本場のショー・ビジネスを学ぼうと決意し渡米する。 1973年、帰国後に劇団四季のミュージカルに自ら応募し、同年﹃アプローズ﹄に出演する。これがヒット作となり、自身も高い評価を受けて舞台女優としての地位を確立した。この時に主演を務めた越路吹雪とは、共演を機にプライベートでも親しく付き合うようになり、多大な影響を受けたという。以後、多数のミュージカルに出演するようになった。 1974年から始まった、細川俊之との歌と踊りとしゃれた会話でつづる二人芝居﹃ショーガール﹄は16作品、公演数547回、観客動員数は60万人を超す大ヒットとなる。1975年、芸術選奨新人賞受賞。1976年、紀伊國屋演劇賞受賞。 1975年、小沢昭一主宰の劇団﹁芸能座﹂の旗揚げ公演﹃清水次郎長伝・伝﹄に参加する︵次郎長の妻・お蝶役︶。小沢、加藤武、山口崇、山谷初男、猪俣光世、音楽担当の神津善行、薗田憲一とデキシーキングス、座付き作者の永六輔らと共に旅興行に出る︵飯塚・嘉穂劇場など︶[9]。 1977年頃、西田敏行や武田鉄矢と共に、バラエティー番組﹃みごろ!たべごろ!笑いごろ!﹄に出演し、コントを披露する。また、1982年の五木ひろしとのデュエット曲﹁居酒屋﹂は大ヒットを記録した。 1992年、自伝エッセイ﹃下町のショーガール―ナナの愛と喝采の日々﹄が、NHKTVにて﹃六畳一間一家六人﹄の題名でドラマ化︵全11回︶し、自らも主人公の母親役で出演。 2015年、舞台﹃南阿佐ヶ谷の母﹄の沖縄公演終了後の10月24日に左大腿骨を骨折する。11月3日からの紀伊國屋ホールの公演では、演出を変更して車いすで出演した[10][11]。人物[編集]
●墨田区立寺島中学校卒業、城西高等学校中退。 ●出身地付近は鳩の街と呼ばれた歓楽街だった。幼少期は、彫りの深い独特の顔立ちから混血児に間違えられ、いじめられた経験がある。 ●読売新聞1978年9月3日付のインタビューでは﹁好きな男性のタイプは高倉健さん︵木の実は年上でも年下でも相手をさんづけで呼ぶ[4]︶。あと最近出演した﹃男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく﹄の山田洋次監督さんも理想の人物。もし山田さんが離婚したら、﹃結婚して!﹄と胸にすがりつくかも﹂と物騒なことを言っていた[4]。将来の目標は﹁杉村春子さん、水谷八重子さん、尾上松緑さん、長谷川一夫さん、越路吹雪さんを、ミキサーに入れて出てきたのが私でありたいの。杉村さんは普段はとてもやさしくて、文学座のボスという感じがしないの。でも、私がその年になったら、今の杉村さんより芸で上でなければいけないと考えるの。すると勉強が足りない……。そう考えると夢があって楽しいわ﹂などと話していた[4]。 ●﹃万引きGメン・二階堂雪﹄で共演していたあき竹城とは仲が良い︵2人で旅行に行くほどで、脚本家に﹁もっとあきちゃんとの場を増やして﹂とお願いしたこともある︶。また、角替和枝とも親交があった。 ●1992年頃、更年期うつ病を発症した。現在は医師の治療と周囲のサポートにより、回復している。2000年にはシオノギ製薬の新聞広告で﹁私は、バリバリの﹁鬱﹂です﹂というキャッチコピーを擁した広告に登場したことがある[12]。 ●趣味はスキューバダイビング。 ●芸能界有数のディズニーグッズマニアであり、楽屋や部屋はディズニーグッズで埋め尽くされている。2002年2月12日に﹃笑っていいとも!﹄のコーナー﹁テレフォンショッキング﹂に出演した際、花束と一緒に1つミッキーのぬいぐるみが置かれていたが、その時﹁あ〜!可愛い〜!!﹂と大興奮し、司会のタモリを驚かせたことがある。 ●実妹も1970年代に木の実まこ[注釈 2]という芸名で歌手デビューし、1枚のシングルレコードを残している。1980年代になってライオンの生理用品のCMで共演している。 ●TBSラジオのヘビーリスナーである。 ●﹁混浴露天風呂連続殺人﹂シリーズで共演した古谷一行が2022年8月23日に亡くなり、訃報が同年9月2日に発表されたときは、ショックを受け泣き崩れたという。後に、NEWSポストセブンで最後の手紙としてしたためた。 ●﹁あぶない刑事﹂シリーズでは松村優子役でレギュラー出演し、1986年放送開始のテレビ1作目から2016年公開の映画﹁さらば あぶない刑事﹂まで出演していたが、2024年5月に公開される映画﹁帰ってきた あぶない刑事﹂には出演せず、本人曰く﹁前作で卒業という形になってます。いい形でおわれました。﹂と語っている。受賞[編集]
●1974年、ゴールデン・アロー賞演劇新人賞﹁ショーガール﹂[13] ●1974年、芸術選奨文部大臣新人賞﹁ショーガール﹂[13] ●1975年、菊田一夫演劇賞新人賞[13] ●1976年、紀伊国屋演劇賞(第11回)﹁雨﹂[13] ●1984年、松尾芸能賞(演劇優秀賞)[13] ●1988年、ゴールデン・アロー賞演劇賞・大賞﹁ショーガール﹂※細川俊之と連名[13] ●1992年、放送文化基金賞演技賞(第18回)﹁女相撲﹂[14] ●2001年、読売演劇大賞(選考委員特別賞,第8回)﹁ロス・タラントス﹂[13] ●2001年、ベストジュエリードレッサー賞[14] ●2003年、浅草芸能大賞(奨励賞,第19回)[13]出演[編集]
テレビドラマ[編集]
●ザ・ガードマン︵TBS︶ ●第86話﹁悪者たちは死んだ﹂︵1966年︶ ●第94話﹁美しいスパイたち﹂︵1967年︶ ●レモンのような女 第3話﹁燕がえしのサヨコ﹂︵1967年、TBS︶ ●キイハンター ︵TBS / 東映︶ ●第152話﹁おー新婚!ハレンチ追跡旅行﹂︵1971年︶ ●第228話﹁女忍者対ギャング変身大作戦!﹂︵1972年︶ - 茜 役 ●バーディ大作戦 第1話﹁連続ピストル強盗団﹂︵1974年、TBS︶ ●北斗の人 第5話﹁師範代の日々﹂︵1974年、関西テレビ︶ - お蘭 役 ●風と雲と虹と︵1976年、NHK︶ ●大都会 闘いの日々 第25話﹁アバンチュール﹂︵1976年、日本テレビ / 石原プロ︶ - アキコ 役 ●港町純情シネマ︵1980年、TBS︶ - 野村政子 役 ●東芝日曜劇場 ●第1241回﹁あかねの空﹂︵1980年9月21日、北海道放送︶ - 木藤エリ・千原夏 役(二役) ●連続テレビ小説︵NHK︶ ●本日も晴天なり︵1981年 - 1982年︶ - 金太郎︵池田鞠子︶ 役 ●走らんか!︵1995年 - 1996年︶ - 前田邦子 役 ●瞳︵2008年︶ - 高木マリ 役 ●土曜ドラマ︵NHK︶ ●君はまだ歌っているか︵1981年︶ - 高木亜沙子 役 ●五右衛門︵1993年︶ ●関ヶ原︵1981年、TBS︶ - 出雲阿国 役 ●淋しいのはお前だけじゃない︵1982年、TBS︶ - 由良常子 役 ●土曜ワイド劇場︵朝日放送︶ ●﹁混浴露天風呂連続殺人﹂シリーズ︵1982年 - 2007年︶ - 山口かおり 役 ●﹁天才刑事・野呂盆六4﹂︵2009年7月18日︶ - 氷見川霙 役 ●遠山の金さん︵テレビ朝日 / 東映︶ ●第1シリーズ 第39話﹁女賞金稼ぎ!鬼薊のおりん﹂︵1983年︶ - おりん 役 ●第1シリーズ 第104話﹁女賞金稼ぎ!緋ぼたんおりんII﹂︵1984年︶ - おりん 役 ●大奥 第17話﹁女の情に蛇が棲む﹂︵1983年、関西テレビ︶ - おせん 役 ●ザ・サスペンス﹁一億人を敵にした男 復讐するは我にあり﹂︵1984年、TBS︶ ●オレゴンから愛︵1984年、フジテレビ︶ - 宮内恭子 役 ●たけしくん、ハイ!︵1985年 - 1986年、NHK︶ - 西野真利子 役 ●あぶない刑事シリーズ︵日本テレビ︶ - 松村課長 役 ●あぶない刑事︵1986年︶ ●もっとあぶない刑事︵1988年︶ ●あぶない刑事フォーエヴァーTVスペシャル'98︵1998年8月28日︶ ●火曜サスペンス劇場︵日本テレビ︶※主演作品 ●﹁霊感を売る女たち﹂︵1987年、セントラルアーツ︶ ●﹁霊感を呼ぶ女たち﹂︵1988年、セントラルアーツ︶ ●砂の上のロビンソン ︵1988年、NHK︶ ●女流作家シリーズ﹁偽りのダイヤモンド﹂︵1989年、テレビ東京︶ ●女相撲︵1991年、TBS︶ - 花緑親方 役 (同作品にて第18回 放送文化基金賞演技賞受賞︶ ●六畳一間一家六人︵1992年、NHK︶ ●警部補 古畑任三郎︵1994年5月18日、フジテレビ︶第1シリーズ第6回﹁ピアノ・レッスン﹂ - 井口薫 役 ●花王ファミリースペシャル/裸の大将 第68話﹁清と自転車少年の夢﹂︵1994年、関西テレビ︶ - 遼子 役 ●明るい家族計画︵1995年、フジテレビ︶ - 竹原蘭子 役 ●渡る世間は鬼ばかり︵1996年 - 2001年、TBS︶ - 秋葉満枝 役 ●ナニワ金融道2︵1996年10月8日、フジテレビ︶ - スナックのママ 役 ●はみだし刑事情熱系 第22話﹁広域殺人!記憶喪失の女﹂︵1997年、テレビ朝日︶ - 平岡多恵子 役 ●WHO!?︵1997年、TBS︶ - 大福美乃 役 ●ベストパートナー︵1997年、TBS︶ ●ふたり︵1999年、東映︶ ●素敵に女ざかり2︵1998年、NHKドラマ新銀河︶ ●月曜ゴールデン﹁万引きGメン・二階堂雪﹂シリーズ︵1998年 - 2011年、TBS︶ ●海まで5分︵1998年、TBS︶ - 華村かもめ 役 ●京都始末屋事件ファイル 第8話﹁保険金殺人疑惑!ワイドショーの罠!!﹂︵1999年、テレビ朝日︶ ●曲がり角の女たち︵2000年、東映︶ ●女の橋︵2001年、東映︶ ●できちゃった結婚︵2001年、フジテレビ︶ - 平尾公子 役 ●暴れん坊将軍XI 第11シリーズ 第7話﹁父恋し!涙の子守唄﹂︵2001年︶ - お春 役 ●金曜エンタテイメント﹁温泉名物女将!湯の町事件簿﹂シリーズ︵2001年 - 2006年、フジテレビ︶ - 小柳国子 役 ●はぐれ刑事純情派 新春SP︵2002年︶ - 真木峰子 役 ●震える手︵2003年、東映︶ - 杉野圭子 役 ●ホシに願いを︵2004年、NHKハイビジョン︶ - 皆川洋子 役 ●デパ地下の女︵2005年、東映︶ ●特命!刑事どん亀 第3話﹁ニセ札女王の野望﹂︵2006年、TBS︶ ●DRAMA COMPLEX﹁嘘をつく死体﹂︵2006年、日本テレビ︶ - 牧えりか 役 ●水曜ミステリー9﹁ドクター・ヨシカの犯罪カルテシリーズ﹂︵2006年 - 、テレビ東京︶ - 浜口ヨシカ 役 ●浅草ふくまる旅館︵第2シリーズ︶︵2007年、TBS︶ - 佐藤和子 役 ●金曜プレステージ﹁妻たちからの三行半〜夫たちの(秘)離婚回避マニュアル〜﹂︵2008年2月1日︶ - 作田和貴子 役 ●パズル Piece4︵2008年、テレビ朝日︶ - 栗原若葉 役 ●水曜ミステリー9﹁付き人女優・安野すみれ 楽屋裏事件ファイル﹂︵2009年1月21日、テレビ東京︶ - 野々上弥生子 役 ●水曜ミステリー9﹁温泉女将ふたりの事件簿シリーズ﹂︵2012年 - 、テレビ東京︶ - 一本木美智子⇒湯村美智子 役 ●金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画﹁さよならドビュッシー 〜ピアニスト探偵 岬洋介〜﹂︵2016年3月18日、日本テレビ︶ - 真田恭子 役(特別出演) ●とげ 小市民 倉永晴之の逆襲︵フジテレビ、2016年10月 - ︶ - 白銀佳代 役[15]映画[編集]
●夢で逢いましょ︵1962年︶ - 中井礼子 役 ●若い仲間たち うちら祇園の舞妓はん︵1963年︶ - 京子 役 ●やぶにらみニッポン︵1963年︶ - 砂里いづみ 役 ●続・若い季節︵1964年︶ - 奈々江 役 ●﹁青春の言葉﹂より 風にきけ雲にきけ︵1966年︶ - バスガイド 役 ●クレージーの怪盗ジバコ︵1967年︶ - 女性歌手 役 ●喜劇 大風呂敷︵1967年︶ - 今井友子 役 ●日本一の男の中の男︵1967年︶ - 中島えみ子 役 ●やればやれるぜ全員集合!!︵1968年︶ - 立花リカ 役 ●ドリフターズですよ!盗って盗って盗りまくれ︵1968年︶ - サリー 役 ●喜劇 右むけェ左!︵1970年︶ - 大田百合子 役 ●大脱獄︵1975年︶ - あき 役 ●男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく︵1978年︶ - 紅奈々子 役※第21作マドンナ ●汚れた英雄︵1982年︶ - 斎藤京子 役 ●みゆき︵1983年︶ - 竜一の母 役 ●キネマの天地︵1986年︶ - 華やかな女性歌手 役 ●あぶない刑事シリーズ - 松村優子 役 ●あぶない刑事︵1987年︶ ●またまたあぶない刑事︵1988年︶ ●もっともあぶない刑事︵1989年︶ ●あぶない刑事リターンズ︵1996年︶ ●あぶない刑事フォーエヴァー THE MOVIE︵1998年︶ ●まだまだあぶない刑事︵2005年︶ ●さらば あぶない刑事︵2016年︶ ●快盗ルビイ︵1988年︶ - マンションの住人 役舞台[編集]
●屋根の上のバイオリン弾き︵1975年、日生劇場︶ - チャヴァ 役 ●オセロー︵1977年、新橋演舞場︶ - エミリア 役 ●天保十二年のシェイクスピア ●ショーガール ︵ミュージカル︶ ●雨 ●朝食までいたら? ●イカれた主婦 ︵オフ・ブロードウェイ・ミュージカル︶ ●阿国 OKUNI ︵ミュージカル︶ ●ステッピング・アウト ︵ロンドン・ミュージカル︶ ●ロス・タラントス ●出島 ●伝説の女優 ●8人の女たち ●おんなの落語 ●ACT泉鏡花 ●ミュージカル﹁女子高生チヨ﹂︵2012年︶ ●交響劇 船に乗れ!︵2013年、東急シアターオーブ︶ - 南トシ子 役吹き替え[編集]
●オリバー ニューヨーク子猫ものがたり︵ジョルジェット︶ ●ホーンテッドマンション︵マダム・リオッタ︶バラエティ[編集]
●シャボン玉ホリデー︵日本テレビ︶ ●味の素ホイホイ・ミュージック・スクール︵日本テレビ︶ ●みごろ!たべごろ!笑いごろ! → みごろ!ゴロゴロ!大放送!!︵テレビ朝日︶ ●ためしてガッテン ●徹子の部屋︵2019年1月11日︶[16]CM[編集]
●エバラ食品 焼肉のたれ・熟成︵1982年︶ ●ヤクルト 野菜ジュース︵1983年︶ ●日本コカ・コーラ コカ・コーラ・ライト︵1984年︶ ●ライオン エルディ︵1985年 - 1986年︶ ※実妹・池田みまこ︵かつての木の実まこ︶と共演 ●ハウス食品 プルコレモン︵1989年︶ ●ハウス食品 ディッシュアップ︵1990年︶※秋川リサ・森公美子・熊谷真実・中嶋朋子と共演 ●ハウス食品 好きやねん︵1992年︶※桂南光と共演 ●八幡物産︵健康食品︶ディスコグラフィー[編集]
シングル[編集]
キングレコード ●東京キカンボ娘︵1962年8月10日、E-1002︶ ●作詞‥菊村紀彦 / 作曲‥菊村紀彦 / 編曲‥森岡賢一郎 ︵c/w かわいいキューピー︶ ●子象の行進︵1962年11月10日、EB-7155︶ ●訳詞‥駿河あきら / 作曲‥ヘンリー・マンシーニ / 編曲‥森岡賢一郎 ︵c/w ホイ・ホイ・ルック︶ ●ポッ・ポッ・ポパイ︵1963年3月、EB-7189︶ ︵c/w マンハッタン・スキャンダル︶ ●太陽の下の18才︵1963年5月20日、EB-7212︶ ●作詞‥ルチアーノ・サルチェ / 訳詞‥あらかは・ひろし / 作曲‥エンニオ・モリコーネ / 編曲‥津々美洋 ︵c/w 日曜日の恋人︶ ●おじいちゃまハイ︵1963年7月、DT-2︶※共演‥榎本健一 ●日本テレビ系テレビドラマ﹁おじいちゃま!!ハイ!﹂主題歌 ●作詞‥前田武彦 / 作曲‥広瀬健次郎 ︵c/w 出かけて 出あって︶※共演‥榎本健一 ●サタデイ・ナイト︵1963年7月、EB-7222︶ ●作詞・作曲‥ジョン・メドラ、デイビット・ホワイト / 訳詞‥あらかは・ひろし / 編曲‥東海林修 ︵c/w 悪口はやめて︶ ●ジュディー・ジュディー︵1963年10月10日、EB-7240︶ ●作詞・作曲‥モルト・シューマン、ドク・ポーマス / 訳詞‥あらかは・ひろし / 編曲‥東海林修 ︵c/w テル・ミー・ママ︶ ●ママとパパのテレビ︵1963年、EB-7262︶ ●作詞・作曲‥ダニエル・アダムス・レイ、バレリー・マーター / 訳詞‥漣健児 / 編曲‥東海林修 ︵c/w お部屋でナイト︶ ●ティーンエイジ・クレオパトラ︵1964年3月、EB-7254︶ ●作詞・作曲‥ビバリー・ロス / 訳詞‥漣健児 / 編曲‥東海林修 ︵c/w アイスクリーム・ジョー︶ ●サミーのマーチ︵1964年3月10日、BS-7022︶ ●作詞‥ジャック・フィッシュマン / 訳詞‥漣健児 / 作曲‥トリストラム・キャリー / 編曲‥東海林修 ︵c/w 涙の24時間︶ ●野のユリ︵1964年9月10日、BS-7043︶ ●作詞・作曲‥ジェリー・ゴールドスミス / 訳詞‥ヒライワ・タカシ / 編曲‥東海林修 ︵c/w うつろなハート︶ ●涙をこらえて︵1964年11月20日、BS-7061︶ ︵c/w からかわないで︶ ●三つの夢︵1965年3月、BS-7081︶ ●訳詞‥七野洋太 / 編曲‥東海林修 ︵c/w ラ・ラ・ラ・ラ︶ ●太陽の海︵1965年4月20日、BS-7088︶ ●訳詞‥七野洋太 / 編曲‥東海林修 ︵c/w 若草の恋︶ ●すてきなジェシカ︵1965年7月20日、BS-7108︶ ︵c/w 二人だけの秘密︶ ●指先のキッス︵1965年、BS-7118︶ ︵c/w カナダの小屋︶ ●ギッチラ舟唄︵1966年1月10日、BS-359︶ ●作詞‥矢野亮 / 作曲‥川上英一 / 編曲‥川上英一 ︵c/w リンゴ慕情︶ ●涙ギラギラ︵1966年7月20日、BS-465︶ ●作詞‥橋本淳 / 作曲‥しらいそうや / 編曲‥森岡賢一郎 ︵c/w 愛はひとりぼっち︶ ●貴方でいっぱい︵1966年12月1日、BS-544︶ ●作詞‥橋本淳 / 作曲‥津々美洋 ︵c/w 一人で歩きたい︶ ●真赤なブーツ︵1967年5月1日、BS-639︶ ●作詞‥橋本淳 / 作曲‥筒美京平 / 編曲‥筒美京平 ︵c/w 愛のひき潮︶ ●ミニ・ミニ・ロック︵1967年7月1日、BS-7166︶ ︵c/w 恋のかたみ︶ ●恋は宝︵1967年11月20日、BS-744︶ ●作詞‥橋本淳 / 作曲‥鈴木邦彦 / 編曲‥鈴木邦彦 ︵c/w 20才の恋︶ ●メケメケ波止場︵1967年︶※共演‥飯野おさみ ︵c/w ピロピロ天国︶ ●最高なのさ︵1967年、BS-862︶※共演‥飯野おさみ ︵c/w サマー・アフタヌーン︶ ●しかたがないんだもん︵1969年1月20日、BS-945︶ ●作詞‥世志凡太 / 作曲‥森岡賢一郎 / 編曲‥森岡賢一郎 ︵c/w この世の果てまで︶ ワーナーブラザーズ・レコード[注釈 3] ●セクシカ︵1971年4月25日、L-1020W︶ ●作詞‥山上路夫 / 作曲‥クニ河内 / 編曲‥クニ河内 ︵c/w 悲しい道︶ ●愛の週末︵1971年9月25日、L-1053W︶ ●作詞‥山口あかり / 作曲‥田辺信一 / 編曲‥森岡賢一郎 ︵c/w 自由にあこがれて︶ PLAYBOY ●おまえさん ︵1976年、PB-501︶ ●作詞‥阿久悠 / 作曲‥丹羽応樹 / 編曲‥あかのたちお ︵c/w 洒落︶ ●愛人︵アマン︶︵1977年、PB-501︶ ●作詞‥阿木燿子 / 作曲‥宇崎竜童 / 編曲‥川上了 ︵c/w 居酒屋︶ ●紅ほおずき︵1977年12月、PB-604︶ ●作詞‥喜多条忠 / 作曲‥丹羽応樹 / 編曲‥あかのたちお ︵c/w グッド・バイ︶ TRIO ●うぬぼれワルツ︵1978年7月7日、3B-134︶ ●作詞‥門谷憲二 / 作曲‥西島三重子 / 編曲‥大村雅朗 ︵c/w 遊びなれてる人みたいに︶ 徳間ジャパン・BOURBON ●砂の城︵1980年5月1日、BMA-1039︶ ●作詞‥五輪真弓 / 作曲‥五輪真弓 / 編曲‥船山基紀 ︵c/w 夢織り人︶ ●ダンシング・ママ︵1980年10月1日、BMA-1052︶ ●作詞‥竜真知子 / 作曲‥亀井登志夫 / 編曲‥松任谷正隆 ︵c/w オープン・チケット︶ ●夜のパントマイム︵1981年、BMA-2002︶ ●作詞‥三浦徳子 / 作曲‥亀井登志夫 / 編曲‥松任谷正隆 ︵c/w Mr.Half Moon︶ ●愛してごめんなさい︵1981年、BMA-2013︶ ●作詞‥なかにし礼 / 作曲‥鈴木キサブロー / 編曲‥羽田健太郎 ●ニッカウヰスキー﹁ニッカG&G﹂キャンペーンCM曲 ︵c/w 人生哲学︶ ●居酒屋︵1982年10月25日、BMA-2029︶共演‥五木ひろし ●作詞‥阿久悠 / 作曲‥大野克夫 / 編曲‥大野克夫 ●五木ひろしとのデュエットで今でも歌われる大ヒット曲 ︵c/w 帰郷︶ ●水中花︵1983年10月、BMA-2043︶ ●作詞‥阿久悠 / 作曲‥井上忠夫 / 編曲‥小六禮次郎 ︵c/w うぬぼれワルツ︶ ●美しき女(ひと)︵1984年、BMA-2048︶ ●作詞‥三浦徳子 / 作曲‥沢田研二 / 編曲‥チト河内 ︵c/w 自由の女神が化粧落として︶ ワーナー・パイオニア ●メランコリック・ママ︵1989年9月25日、06L7-4109︶※共演‥小林幸子 ●作詞‥荒木とよひさ / 作曲‥中村泰士 / 編曲‥高田弘 ︵c/w 男なんて青い鳥︶※共演‥小林幸子 東芝EMI ●東京ウキウキ天国ブギ︵1992年5月20日、TODT-2838︶ ●作詞‥康珍化 / 作曲‥coba / 編曲‥coba ︵c/w マイ・ブルー・ヘヴン︶ ソニー ●男なんて︵1993年8月21日、SRDL-3692︶※共演‥森公美子、深沢敦 ︵c/w ムパパ︶※共演‥森公美子、深沢敦 クラウン未発売曲[編集]
オリジナル・アルバム[編集]
- 愛人(1976年、TRIOレコード・PLAYBOYレコード、PB-6001)
- NA NA Vol.2 紅ほおずき(1977年、TRIOレコード・PLAYBOYレコード、PB-6002)
- WOMAN(1979年、SOUNDS MARKETING SYSTEM、SM25-5024)
- DANCING MAMA(1980年、BOURBON、BMD-1002)
- わが胸の底の湖(1981年、BOURBON、BMD-1013)
- YESTERDAY'S(1981年、キャニオン、C28A0382)※共演:細川俊之
ライブ・アルバム[編集]
- NANA Live(1979年、SOUNDS MARKETING SYSTEM、SM40-5035〜36)
カバー・アルバム[編集]
- デビュー50周年記念アルバム SHOW GIRLの時間旅行〜my favorite songs(2012年11月14日、BOURBON、TKCA-73838)
ベスト・アルバム[編集]
- うぬぼれワルツ The Best of Nana(1979年、TRIO、3B-1017)
- 木の実ナナ 魅惑のシングルコレクション キングレコード編(2010年、KING/ブリッジ)
著書[編集]
脚注[編集]
注釈[編集]
(一)^ 当時﹁このみ﹂と呼ばれることがあり、﹁﹃着の身着のまま﹄の﹃き﹄です﹂と言っていたのが芸名の由来だと勘違いされたのだという。出典の新聞記事原文中の木の実ナナの談話は、次のとおり。﹁当時﹃このみ﹄と呼ばれることがあり、﹃︿着の身着のまま﹀の︿き﹀です﹄と言っていたのです。それが芸名の由来と勘違いされることに、ハハハ。﹂ ということで、記事中で、彼女自身は﹁誰によって呼ばれたのか﹂には触れていないが、﹁着の身着のまま﹂が芸名の由来であるという説は誤りであることが確認できる。なお当該新聞記事は縮刷版などでも見られる。 (二)^ 作品によっては木の実味摩子名義とされる場合もあり。但し、姉妹での共演はないものの、﹃遠山の金さん︵高橋英樹主演版︶﹄ではナナ・味摩子ともに出演している。 (三)^ 1971年当時の正式社名は﹁ワーナーブラザーズ・パイオニア﹂。前年の発足に於いて渡辺プロダクションが資本出資し、その関係で作品の音源発売権や原盤権を保有していた。現在、本作は渡辺音楽出版株式会社が原盤権を保有・管理しており、2010年に音源がCD化された際にはジャケットに﹁音源提供 WATANABE MUSIC PUBLISHING CO., LTD.﹂と明記されている。出典[編集]
(一)^ ab“公式プロフィール”. ダンカンミュージック. 2014年2月3日閲覧。
(二)^ ab種田正 (1975年7月7日). “︽美女ある記︾ 木の実ナナ13年 華麗に色づく"木の実" 本当の魅力は30過ぎよ”. デイリースポーツ (デイリースポーツ社): p. 5︵1975年7月、木の実のインタビューを含む記事︶
(三)^ ﹁決定!保存版 '76 ALLスタアLIST 木の実ナナ﹂﹃スタア﹄1976年2月号、平凡出版、92頁。
(四)^ abcdefghijklmnopq“9月のあらかると –テレビ・芸能– 今月のプロフィル 木の実ナナの巻 踊り過ぎてロッ骨折っちゃった…”. 読売新聞 (読売新聞社): p. 27. (1978年9月3日)
(五)^ "母を語る". ラジオ深夜便. 22 January 2008. NHKラジオ第1放送。
(六)^ “加藤茶 ドリフ加入秘話明かす﹁木の実ナナがいたんだ。まだナナは18歳ぐらいで﹂ - スポニチ Sponichi Annex 芸能”. スポニチ Sponichi Annex. 2022年12月1日閲覧。
(七)^ ab“人生の贈り物﹁﹃着の身着のまま﹄は勘違いです﹂”. 朝日新聞 夕刊. (2011年12月6日)
(八)^ ﹁ミニミニ娘に乾杯﹂﹃映画情報﹄1967年12月号。NDLJP:10339803/23
(九)^ 昭和の肖像<芸>148-154頁
(十)^ “木の実ナナ、左大腿骨骨折 車いすで舞台出演”. ORICON STYLE (2015年11月10日). 2015年11月10日閲覧。
(11)^ “木の実ナナ 大腿骨骨折の重傷で車いす”. デイリースポーツオンライン (株式会社デイリースポーツ). (2015年11月9日) 2015年11月9日閲覧。
(12)^ “うつサポート情報室”. NHK (2005年4月19日). 2009年7月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月19日閲覧。
(13)^ abcdefgh日外アソシエーツ現代人物情
(14)^ ab読売人物データベース
(15)^ “田辺誠一、キレまくるニューヒーローに!フジ系列連ドラ初主演”. ORICON STYLE. (2016年8月29日) 2016年8月29日閲覧。
(16)^ “今もミニスカ!木の実ナナ72歳36年前の“意中の人”は現在ご意見番でブレイク”. テレ朝POST. 2024年5月22日閲覧。
関連項目[編集]
- ザ・ドリフターズ - 駆け出し期にホイホイミュージックスクールで共演。
外部リンク[編集]
- 木の実ナナ Official Web Site
- 公式プロフィール(旧ホームページ) - ウェイバックマシン(2010年7月22日アーカイブ分)
- DUNCAN MUSIC〜ダンカン・ミュージック
- 木の実ナナ - NHK人物録