ラジオ深夜便
ラジオ番組・中継内での各種情報︵終了した番組・中継を含みます︶は、CDなどでの販売や公式なアーカイブなど常に参照可能な状態のネット配信、または信頼できる紙媒体またはウェブ媒体が紹介するまで、出典として用いないで下さい。 |
WP:JPE/Bに抵触した24時超え表記や前日深夜表記が多数残存していますが、適宜修正願います。(2018年2月) |
ラジオ深夜便 | |
---|---|
ジャンル | トーク・情報 |
放送方式 | 生放送(一部録音あり) |
放送期間 | 1990年4月28日 - |
放送時間 | 番組の時間割を参照 |
放送局 |
NHKラジオ第1 NHK-FM NHKワールド・ラジオ日本 |
制作 | NHK |
パーソナリティ | 出演アンカーを参照 |
テーマ曲 | テーマ曲を参照 |
公式サイト | 公式サイト |
特記事項: 1990、1991年度は特集番組扱い、1992年度より定時番組 |
﹃ラジオ深夜便﹄︵ラジオしんやびん︶はNHKが毎日放送している深夜放送番組である。ラジオ第1放送、FMラジオ放送、ラジオ国際放送で放送する。毎月全国各地で催行される、ラジオ深夜便リスナー向けイベント﹃ラジオ深夜便の集い﹄を公開収録して放送する。
概要[編集]
番組開始の背景[編集]
NHKのラジオ放送は災害時やオリンピック中継などを除き、ラジオ第1は5:00、FMは6:00に放送を開始し双方とも当初は翌0:00、FMは1988年4月以後翌1:00に放送休止時間帯に入っていた。 当時のラジオ第1の最終番組は一時期の23:50 - 翌0:00を除き、23:55 - 翌0:00の最終版のNHKニュースと、翌0:00の君が代演奏の後チェレスタによるインターバル・シグナルであったが、その前の番組は﹁夢のハーモニー﹂︵1965年4月 - 1984年3月︶、﹁おやすみの前に﹂︵1984年4月1日 - 1990年4月1日︶[1]、﹁ないとぶれいく﹂︵1990年4月2日 - 1992年4月5日[2][注釈 1]︶が放送され、この枠でも基本的にディスクジョッキーを務めるアナウンサーが聴取者に語り掛ける雰囲気で話し、クラシックなど比較的静かな音楽を放送していた。 1988年9月に昭和天皇の重体以降、容態を随時伝える目的でNHKは総合テレビ・ラジオ第1・FMを24時間放送し、本来の放送休止時間帯にあたる未明・早朝帯にフィラーとしてクラシック音楽と関連ニュースを放送した。この速報体制は1989年1月7日の崩御で終了したが、﹁静かな音楽を終夜流す﹂放送形態が支持を呼び、24時間常時放送できないかと投書が数多く寄せられた。 1989年11月の3連休に﹁67時間ラジオいきいきラリー﹂と題した特別放送を実施し、通常は保守点検を行う深夜の時間帯に音楽や落語などを放送すると、中高年層から﹁大人が聴ける静かな番組﹂として支持されて﹁ラジオ深夜便﹂の誕生に繋がった。 従来は深夜時間帯の自然災害や突発的なニュースの発生時に、放送設備の電源投入や宿直・仮眠中の職員の準備など放送を開始するまでに10 - 15分を要したが、本番組の開始により初期対応の迅速化も図れる[3]。 このNHK初となる本格的な終夜の深夜放送を開始するにあたり、当時の担当ディレクターから番組の題名を社内公募して﹁ミッドナイトシャワー﹂﹁深夜のがんばるマン﹂など、100以上の提案[3] を得た。ラジオ深夜便創設以降の歴史[編集]
1990年4月28日︵4月27日深夜︶から不定期放送で﹁特集 ラジオ深夜便﹂として0:00から放送を開始する。1990年度は大型連休、梅雨シーズン、盆、年末年始、春休みなどのほか、10月以降は週末にも放送した。1991年は、4月から仮定時放送に移行して月末を除いてほぼ毎日放送された。 1992年度︵4月6日[4]放送分︶から23時台開始に繰り上げられて、正式にタイトルから﹁特集﹂の文言が削られて、レギュラーでの24時間放送[注釈 2] が始まるが、設備機器の保守作業や点検などで月に数回の休止日があり、#現在放送時間の変遷に詳細を記す。 レギュラー化初日の放送内容 ●23時台 ●ないとエッセー 瀬戸内寂聴 ●吉川英治朗読・﹁私本太平記﹂林隆三 ●天気予報 ●7日︵以下同文︶0時台 ●NHKニュース ●ワールドネットワーク ニューヨーク・山崎康正 ●きょうの列島情報 ●1時台 ●大学入学式 亜細亜大学学長・衛藤瀋吉 ●2時台 ●視点・論点 ●ロマンチックコンサート ●ふるさと情報 ●3時台 ●朗読・私の本棚アンコール放送・﹁寄り添って老後 沢村貞子著﹂幸田弘子 ●4時台 ●こころの時代・﹁ひたむきに祈る﹂浅草寺貫主・壬生台舜 1996年度からラジオ第1放送休止時の1:00 - 5:00にFM放送でリレー放送を開始[5][注釈 3][注釈 4][注釈 5] するが、当初はモノラル放送であった。1998年度から正式に1:00 - 5:00の後半4時間をラジオ第1とFM放送はステレオで同時放送が開始され、FMも24時間終日放送に移行した[6]。当初は日曜日深夜︵月曜日の未明から早朝。[注釈 6]︶と保守点検実施日は休止であった。 ただ、1999年度まで、全地上波一斉休止日を除き、原則としてメンテナンスが発生した場合でも、どちらか一方の電波は終日流していたため補完はできていた[注釈 7]が、特例以外はどちらか一方の電波は必ず送出している。NHK放送センターのAMラジオを送信するNHK菖蒲久喜ラジオ放送所からは、2000年7月の各局任意での休止枠設定以後は2008年9月23日3:00 - 5:00︵9月22日深夜︶[8]と12月10日1:00 - 3:00︵12月9日深夜︶[9]の2回にわたり2時間ずつの停波を伴う放送休止が行われたが、原則としてメンテナンス実施日は減力放送︵通常300kw→予備送信機を使用して200kwか10kwの何れかで放送︶で24時間放送する。 NHK大阪放送局も、年数回程度、月曜深夜・および特定メンテナンス日の一部において、出力100kw→予備送信所使用の10kwに減力する日がある。2000年7月以後、一応の定例の放送休止枠︵ラジオ第1‥原則第2・第4月曜深夜、FM‥第1・第3・第5日曜深夜を基本︶は設定しているが、全国共通とはせず、緊急有事対応のための各局任意設定に変更されたため、放送の中においても﹁一部の地域で放送設備の点検整備のため休止となるチャンネルがある﹂と説明を加えた︵詳細後述︶[注釈 8]。 FMでの同時生放送を開始した理由は、深夜~早朝に中波の電波が外国の大出力局など、十分に聞こえにくい地域への安全を配慮する目的、及び中波よりもFMでの受信でクリアな音質で聞きたいというリスナーが多いことも踏まえたものであり、また上記の通りやむを得ない事情で両方を停波しなければならない場合以外は、どちらか一方の電波を放送することで補填するため、緊急有事に欠かせない対応をとるためでもあるとしている[3]。 ●1992年頃は、日本放送協会の労働組合である日本放送労働組合が、﹁労働強化﹂を理由に放送のレギュラー化に反対[注釈 9] した。 ●1995年4月から、金曜日深夜を原則として東京以外の放送局が担当することになり、通常の週に﹃関西発ラジオ深夜便﹄[10]、月末の金曜日に﹃地方発ラジオ深夜便﹄[11]、[注釈 10] それぞれの放送が始まる。 ●1998年に菊池寛賞を受賞する。 ●2000年に放送開始10周年を記念し、同番組のテーマソングをアレンジして芹洋子がイメージソング﹁夢﹂を発表する。 ●2005年4月の放送開始15周年を記念して、画家のエムナマエが製作したマスコットキャラクターを2004年11月に制定した。名称は一般公募で2005年1月末まで募集され、3月13日にNHKホールで開催した﹁ラジオ深夜便の集い﹂で﹁ゆめぞうくん﹂に決定した。 ●2018年、子育て中の母親から﹁︵2時間おきの︶授乳で疲れ切っている﹂と投稿されたことを契機として、子育て中の父母を応援する目的で﹁ママ☆深夜便﹂を開始。半年に1度の特別企画扱いであったが、好評だったため、2021年度からは月に1回のレギュラー企画として放送している。リスナーから﹁子育てをするのは母親︵ママ︶だけではない﹂と意見も寄せられタイトル名を変更し、2022年度から﹁みんなの子育て☆深夜便﹂に変更した[12]。 ●2019年4月27日より4月30日まで、放送開始30年を記念し、﹁平成とともに30年﹃ラジオ深夜便﹄新時代へ﹂のテーマで、特別放送を実施。 ●2019年8月に土曜日放送分の前座番組である﹃らじらー!﹄・﹃あさイチ﹄・﹃クローズアップ現代+﹄・﹃NHKスペシャル﹄・﹃今夜も生でさだまさし﹄とのコラボレーションで﹃この世界の片隅に﹄放送記念企画﹁#あちこちのすずさんプロジェクト﹂の一環として当番組公式サイト投稿分のエピソード︵但し、らじらー!サタデーで紹介したエピソードを除く︶を放送した。 ●2020年3月30日に、ラジオ深夜便30周年記念特番﹁ラジオ深夜便のつどい・30周年スペシャル﹂︵2020年3月8日、東京・渋谷NHKホールで収録︶を放送。 ●2020年8月9日︵8月8日深夜付け︶・8月16日︵8月15日深夜付け︶の﹃深夜便ビギナーズ﹄で前日の前座番組である﹃らじらー!﹄・﹃あさイチ﹄・﹃クローズアップ現代+﹄・﹃NHKスペシャル﹄・﹃今夜も生でさだまさし﹄・﹃BS1スペシャル﹄とのコラボレーションで﹁終戦75年特別企画・#あちこちのすずさんプロジェクト2020﹂の一環としてらじらー!公式サイト投稿分で当番組スタッフが目に留まったエピソードを放送。 ●2021年8月13日︵8月12日深夜付け︶・8月15日︵8月14日深夜付け︶・8月20日︵8月19日深夜付け︶・8月22日︵8月21日深夜付け︶の4日間に土曜日放送分の前座番組である﹃らじらー!﹄・﹃あさイチ﹄・﹃クローズアップ現代+﹄・﹃今夜も生でさだまさし﹄・﹃沼にハマってきいてみた﹄・﹃NHK for School﹄・﹃BS1スペシャル﹄とのコラボレーションで﹁太平洋戦争80年特別企画・#あちこちのすずさんプロジェクト2021﹂の一環としてらじらー!公式サイト投稿分で当番組スタッフが目に留まったエピソードを放送する。 ●毎年12月第1週に﹃人権インタビュー﹄を放送している︵2021年は未来へ17アクションとの連動企画として実施︶。ラジオ深夜便創設後の他局影響[編集]
深夜時間帯のラジオ聴取率で、本番組が民放ラジオを上回る曜日や地域が多い[要出典]ことから、民放局は、主に若年層や深夜勤務の運転手へ向けて制作していた深夜放送の編成を再構築するなど対策した。本番組が放送を開始する23:00よりも前の時間帯で聴取層を獲得するべく[要出典]、TBSラジオは1998年10月から22:00 - 翌0:00[注釈 11] に﹁BATTLE TALK RADIO アクセス﹂を開始、その後も﹁ニュース探究ラジオ Dig﹂﹁荻上チキ・Session-22﹂と報道に重きを置いた編成を2020年9月まで継続した。 ニッポン放送は、2003年10月から2012年3月まで3:00 - 5:00にオールナイトニッポンの冠をつけながらも中高年層を意識した﹁オールナイトニッポンエバーグリーン﹂﹁くり万太郎のオールナイトニッポンR﹂を放送した。その後、2009年11月から22:00 - 翌0:00[注釈 11] に﹁オールナイトニッポンGOLD﹂を、2015年9月28日からは月曜日 - 木曜日の﹁オールナイトニッポンGOLD﹂に代わって﹁大人の音楽﹂をテーマにした﹁オールナイトニッポン MUSIC10﹂をそれぞれ開始した。 なお、﹁オールナイトニッポン MUSIC10﹂とは、2024年1月29日・30日にコラボレーションを行った︵後述︶[13][14]。現行放送時間[編集]
放送局 | 放送時間 | 放送時間帯 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
午後11時台 | 午前0時台 | 午前1時台 | 午前2時台 | 午前3時台 | 午前4時台 | ||
NHK ラジオ第1放送 |
23:05 - 29:00 (355分) |
23:05 - 24:00 (55分) |
24:10 - 25:00 (50分) |
25:05 - 26:00 (55分) |
26:05 - 27:00 (55分) |
27:05 - 28:00 (55分) |
28:05 - 29:00 (55分) |
NHK - FM放送 | 25:05 - 29:00 (235分) |
(放送なし) |
放送体系[編集]
2020年度の放送体制を以下に記す。放送機器の点検・保守、台風報道や選挙報道および重大ニュース、プロ野球やオリンピックなどのスポーツ中継、組閣会見、国会でのNHK予算審議など、様々な要因による放送時間の変更に関しては後述する。
●ラジオ第1放送
●毎日23:05 - 翌5:00。12月31日放送分は放送開始時間が変更になる。︵詳細は後述︶
●FM放送︵いずれもステレオ放送︶[注釈 12]
●毎日1:00 - 5:00、ラジオ第1放送が別番組を放送[注釈 13] の場合も1:00から通常番組を放送する。年末年始などFMが特別番組を編成する場合は放送時間の短縮や休止する場合がある。
●NHKワールド・ラジオ日本
●毎日23:05 - 翌5:00。
●かつては日曜日は2:00 - 2:45に1週間前のNHKのど自慢を再放送、2:45 - 2:55に名曲スケッチ、2:55 - 3:00に海外安全情報を放送していた。2013年度の番組改編でこれらの番組が1時台から移動した[注釈 14]。
●月曜日は1:00 - 2:00に日曜討論を放送した時期があった︵衛星ラジオは国内同時放送を行っているため再放送扱い︶。原則として前日の日曜討論が放送時間枠拡大された場合や休止の場合は録音放送が休止となり、引き続き1時台も深夜便を同時放送するが、時間枠拡大の場合も時報を跨いで番組をそのまま続け、終了次第、途中飛び乗りで深夜便を同時放送することもあった。2013年度の番組改編で、﹁日曜討論﹂は日曜9時台の国内同時放送に一本化されて録音放送枠は2013年3月末で打ち切りとなり、4月から深夜便の同時放送枠に変更された。
●1990年代後半から放送開始したが、開始当初は23時台と翌4時台のみ放送したのちに、独自制作番組や独自編成時間の大幅な縮小と引き換えに国内同時放送枠が拡大された。2009年4月から現在の放送体系である。国際放送は、短波放送は地域により放送される時間帯・周波数が異なるが、衛星デジタルラジオは同一チャンネルですべての時間帯を聴取できる。ラジオ第1放送が別番組を放送する場合[注釈 13] は1:00まで別番組に差し替えて、1:00以降はFM放送と同時に通常番組を放送するが、国会中継の録音放送で終了時間が1:00を越える場合は終了まで差し替え放送を継続する。2007年4月22日の日曜日は、深夜放送分の4月23日0:20 - 5:00にラジオ第1放送と完全に同時放送され、国際放送は同時放送開始以来初めて1時台、2時台、3時台が放送された。毎時、時報の1分前にネット音声回線を遮断して次の日本語放送の周波数告知案内を行ったが、通常は番組放送中の周波数案内は深夜便のみ[注釈 15] である。
放送休止や減力放送の行われる日の対応[編集]
不定期︵主にラジオ第1は第2月曜深夜、FMは第1・第3日曜深夜が多いが年2回程度、集中メンテナンスがある︶で、放送設備点検を行うための放送休止、ないしは減力放送︵ラジオ第1︶が行われる場合は、開始当初から2000年6月︵全国一斉︶と、2023年4月以後︵各局任意︶は、ラジオ第1は深夜便の当日のアンカーによる生放送の、FMは事前収録した女性アナウンサーによる休止アナウンスが放送されている[注釈 16]。 ラジオ第1は局によりアナウンス直後の0:59で飛び降りてそのまま国歌演奏を放送するか、1:00まで﹁世界の天気﹂のBGMを流し、時報を挟んでから国歌演奏を放送する局とに分かれており、国歌演奏後、局名IDアナウンスを終えてから、テストトーン信号、または停波︵砂嵐音。らじるらじるは無変調︶のどちらかとなる。2000年7月から2023年3月まで各局任意休止での休止や減力放送である場合も、局により0:59でネットを飛び降りるか、1:00の時報を放送した後にアナウンスを入れるかのどちらかの対応をとっていた︵親局は減力放送を含めて通常通りで、かつ一部の中継局のみ休止であれば国歌を割愛する場合もある︶。 1996年4月以後、深夜の放送休止はやむを得ない事情で双方の電波を止めなければならない場合を除き、どちらか一方の電波は必ず放送するようにしているが、2000年7月以後は全国規模での休止日は設定しているものの、休止の設定は各地域任意となった[注釈 7]。 なお大規模な災害︵地震・台風他︶や、紛争などの緊急有事により緊急放送をしなければならない場合は、休止・減力放送を実施する日であっても、メンテナンスを中止して通常体制に準じて放送するが、令和6年能登半島地震発生直後の2024年1月7日深夜︵時間上は1月8日未明︶の大多数の地域のFM放送の休止や、1月15日深夜︵同1月16日未明︶の大阪のラジオ第1の出力減力放送[15]などのように、予定通り放送休止や減力放送をした例もある。大晦日から元日の編成[編集]
番組開始当初から、﹃NHK紅白歌合戦﹄と﹃ゆく年くる年﹄が生放送される関係で、﹃ラジオ深夜便﹄としてはごく初期のころは別の年越し特集編成で放送休止となることがあったが、1997年1月1日︵テーブル上は1996年12月31日深夜︶から、1:00開始で年越し特集[16]が放送される。 1999年︵1998年︶[17]は、番組タイトルを﹁1999ラジオでおめでとう﹂と改題して﹁ワールドネットワーク﹂の特集を放送し、のちに2000年︵1999年︶、2001年︵2000年︶は﹁深夜便﹂としては休止し別の年越し特番を放送した。2002年︵同2001年︶から﹁深夜便﹂[18]の年越し編成が再開されたが、それでも長らく元日1:00からのスタートが続いていた。 2018年12月31日から2019年1月1日をまたぐ回[19]からは、﹃ゆく年くる年﹄のラジオでの放送が事実上廃止、﹃年越し深夜便﹄として統合され年またぎ放送となった︵2019年から2020年またぎ以後[20]からは通常の﹃深夜便﹄の表題のままでの年越し生放送となっている︶。なお平年元日0:00の時報直後には、﹃ゆく年くる年﹄の時代からニュースが放送されないため、2019年以後はNHK紅白歌合戦終了後の23:45 - 23:50︵2019年大晦日は23:52まで︶に、歴日上としては同年内最後となる全国ニュースが放送されてから、深夜便の年またぎ生放送が行われ、0:00の時報後もニュースに入らず年またぎの特別企画コーナーが放送されている。 2022年度まではFMは通常同様元日1:00から︵年度により多少のずれあり︶ラジオ第1と同時生放送だが、2023年度のそれは、編成上の都合で大晦日23:50から全編を通しての同時生放送を行うことになった[21][注釈 17]。インターネット聞き逃し配信[編集]
2017年5月からNHKネットラジオ らじるらじるで、原則放送翌日の19:00以後︵金曜日・土曜日・日曜日・祝日は翌平日に更新︶、翌週の同じ曜日の19:00までの範囲で聞き逃し配信︵アーカイブ配信︶を提供している。著作権の関係で音楽が多用される翌2時台・3時台は配信されない[注釈 18]。なお聞き逃し配信はその後改善され、2022年に大規模なアップデートを行った際に、1時間単位︵この場合でも2・3時台は原則非配信︶で、その時間の放送終了後︵23時台であれば24:00︿翌日0:00﹀以後、0時台は1:00以後というように︶から1週間であれば聞き逃しを利用できるようになった。このため番組の内容説明のところで﹁一部の時間帯を除き、︵その時間帯の︶終了後にらじるらじるで1週間聞き逃し配信をしています。番組ホームページからアクセスができます﹂との説明も入れている。 2017年10月2日から︵2018年3月30日から4月11日までを除く︶は民放ラジオポータルサイト﹁radiko﹂でも番組自体の聴取は可能であるが、radikoでのタイムフリーサービスは利用できない[22][23][24]。緊急を要する場合[編集]
●日本列島に台風や、集中豪雨により大規模な水害︵特別警報、または大規模な土砂災害警戒情報などが発令される場合︶が懸念される場合は、0時台以後毎正時からのニュースを10分 - 15分程度に拡大するとともに、毎時30分前後に5分 - 10分程度のニュースを特設する場合があり、1時台、4時台の事前収録のインタビューコーナーの中断、ないしは休止となることがあり、インタビューが休止となった場合には残余時間は音楽と話題、並びに担当アンカーに宛てられたハガキやメールの紹介に充当されることがある。また、2 - 3時台の音楽も予定した楽曲全部が放送できない可能性がある。 ●東日本大震災︵2011年3月11日︶、東日本台風︵2019年10月12日︶など、大規模な人命の危険性の高い自然災害、アメリカ同時多発テロ事件︵2001年9月11日︶など国際的な紛争などが発生した場合には番組自体が休止になる場合もある。 ●2001年9月10日付は、台風15号が東日本に直撃するおそれから放送休止となり、全編を通して台風情報に差し替えられ[25]、次の9月11日も本来は台風情報を交えながら通常通り放送予定が、アメリカ同時多発テロ事件の影響を受け、そのテロ関連を中心に、台風情報は随時挿入に縮小の上ニュースが断続的に放送され、定時枠としては初めての2日連続の休止[26]となった。 ●東日本大震災発生当初は、2011年3月11日[27]から3月13日[28]は3日間連続で休止し、3月14日[29]から3月18日︵実際には3月19日未明︶[30]まで、通常は1:00からのFMも、23時台または0時台から同時放送を開始し、0時台以後は30分間隔で震災関連のニュースや生活関連情報を伝え続けた。 ●これらの場合は、放送設備点検が実施される日であっても、設備点検に伴う放送休止や減力放送︵ラジオ第1︶を中止、ないしは規模を縮小して、通常の体裁に準じて放送が行われる。放送時間の変遷[編集]
曜日は午前5時を起点とした放送上基準とし、放送開始時刻が実際の日付をまたぐ場合は括弧くくりの特記事項として記す。特記なきものは毎日同じ時間で放送 メンテ日=年2回、春・秋の特定期間を対象とした放送設備集中点検日。 ●1992年から1995年までこの期間の月曜 - 金曜深夜。 ●1996年以後はラジオ第1は土曜日・日曜日を含むこの期間のおよそ10日間程度。FM︵1998年以後︶はこの期間の月曜日 - 木曜日2週間連続だが、各局任意となった2000年7月以後は金曜日・土曜日に休止にする局も一部あり。 定時の休止日であっても、有事や大型連休・お盆・年末年始などは通常放送した日もある。年度 | ラジオ第1 | FMラジオ | 休止日 | 特記 |
---|---|---|---|---|
1990年 | 翌0:00 - 5:00 | 放送なし | (特記事項参照) | 4月 - 9月:不定期放送 10月 - 3月:金 - 日曜深夜(土 - 月曜未明)は定時放送、他の曜日は不定期放送 |
1991年 | 毎週月曜深夜(火曜未明)と月末の月 - 木曜深夜(火 - 金曜未明)の全編 | 月末の月 - 木曜深夜(火 - 金曜未明)を除いてほぼ毎日放送 | ||
1992年 - 1993年[注釈 2] | 23:15 - 翌5:00 | 毎週月曜日・メンテ日の1:00-5:00 | 1992年4月よりラジオ第1・定時の24時間放送移行[注釈 2] | |
1994年[注釈 2] | 23:05 - 翌5:00 | 23:55 - 24:00に放送日付上当日最終版のローカルニュース・天気・局により当該地域の明日の暦も放送された。 | ||
1995年 | 23:10 - 翌5:00 | |||
1996年・1997年 | 1:00 - 5:00 | ラジオ第1:第2・第4月曜日・メンテ日の1:00-5:00 FM:ラジオ第1休止日に1:00から続けて放送 |
ラジオ第1休止日にFMで放送開始。 日曜日は週によって地上波全チャンネル共通メンテナンスに当てていたため24:00終了で FMへリレーがない日もあった | |
1998年 - 2000年6月 | 23:15 - 翌5:00 | ラジオ第1(第2・第4月曜日・メンテ日) FM(毎週日曜日・メンテ日) いずれも1:00 - 5:00 |
1998年4月より1:00 - 5:00はFM放送でも同時放送開始と共にFMも定時の24時間放送移行 | |
2000年7月 - 2005年 | ラジオ第1(第2・第4月曜日・メンテ日) FM(第1・第3日曜日・メンテ日) いずれも1:00 - 5:00 |
2000年7月より一応のメンテナンス日は設定するが、 休止は緊急有事対応のため各局任意となる これは地震・台風・豪雨などの天災が発生した場合の災害対策基本法や、テロなどの大規模な有事が発生した場合の諸法律の義務を履行するための措置(総合テレビも同様)。 ※大規模なメンテナンスにならない限り、両方の電波が止まることはほぼない。 | ||
2006年 | 月曜 - 金曜 23:20 - 翌5:00 土曜 23:10 - 翌5:00 日曜 23:40 - 翌5:00 |
ラジオ第1(第2月曜・メンテ日) FM(第1・第3日曜・メンテ日) いずれも1:00 - 5:00 |
2006年度・2007年度は日曜日は「日曜名作座」を放送のためスタート時間変更 | |
2007年 | 月曜 - 金曜 23:20 - 翌5:00 土曜 23:10 - 翌5:00 日曜 23:45 - 翌5:00 | |||
2008年 - 2010年 | 月曜 - 金曜 23:20 - 翌5:00 土曜 23:10 - 翌5:00 日曜 23:15 - 翌5:00 |
2008年度のみ第4日曜日は翌0:10開始。 | ||
2011年 | 月曜 - 金曜 23:20[注釈 19] - 翌5:00 土曜 23:10 - 翌5:00 日曜 23:40 - 翌5:00 |
月曜 - 木曜・日曜: 翌1:00 - 5:00(火-金・月曜未明) 金・土曜: 翌2:00 - 5:00(土・日曜未明) |
2011年4月より ラジオ第1は日曜日のみ渋マガZ・「新・日曜名作座」、 FMは金曜日に「岡田惠和 今宵、ロックバーで〜ドラマな人々の音楽談義〜」、土曜日に「青春リアルスピンオフ・君の思いを受け止めた!」をそれぞれ放送するため開始時刻繰り下げ ※但し金・土曜日付けのFM放送は週により1時開始の場合もある | |
2012年・2013年 | 月曜 - 金曜 23:20[注釈 19] - 翌5:00 土曜・日曜 翌0:10頃 - 5:00(日・月曜未明) |
1:00 - 5:00 | ラジオ第1、新番組「wktkラヂオ学園」編成のため、土曜深夜付けは日曜日0時台スタートに、日曜深夜付けは月曜日0時台スタートになるため、歴日上での月曜日放送分は日曜深夜付けと月曜深夜付け・23:20開始分の実質2回放送に変更(0:00のニュースの進行状況によるため、必ずしも0:10丁度開始とは限らず) ラジオ第1・FMの同時放送が1年ぶりに毎日1:00 - 5:00に戻る | |
2014年 | 月曜 - 金曜 23:20[注釈 19] - 翌5:00 土曜・日曜 23:10頃 - 翌5:00 |
ラジオ第1は「wktkラヂオ学園」の23時台廃止に伴う放送時間短縮により、土・日曜付けのスタートが翌曜日0時台から23時台に復帰したため、全曜日23時台スタートに戻る[31]。 | ||
2015年 - 2018年 | 23:15[注釈 19] - 翌5:00 | ラジオ第1、平日の放送時間を5分繰り上げ、土曜日・日曜日の放送時間を5分繰り下げることにより、祝日を除き23:15スタートに統一 | ||
2019年 - | 23:05 - 翌5:00 | ラジオ第1の放送開始を10分繰り上げ、23:05スタートに統一 |
出演アンカー・ディレクター[編集]
番組の進行役を﹁アンカー﹂と表現している。アンカーは英語の﹁錨︵いかり︶﹂で、﹁どっしり安定した頼りの綱﹂や﹁リレーの最終走者﹂を意味し、転じて﹁放送や新聞などのまとめ役﹂として﹁アンカーマン﹂の語[32]が用いられる。
番組開始当初は、毎週同じ曜日を担当するアンカー︵宇田川清江、遠藤ふき子ら︶もいたが、基本的には各曜日につき2人のアンカーが担当し、それを奇数週と偶数週とに振り分けるが、2015年度から第5週のみを担当するアンカーも一部の曜日で設定された。
明日への言葉・ごはんの知恵袋・からだの知恵袋・インタビュー・ラジオ深夜便認知症カフェ・わたし終いの極意・時代を作った声では専属のディレクターが聞き手として参加する[注釈 20]。
現在出演中のアンカー[編集]
●基本的にはNHKの現役、または定年退職し嘱託などとなったアナウンサーが担当する。特記なきアナウンサーはNHKを退職したフリーアナウンサーである。担当アンカーが出演できない場合は、他のアンカーが代演する[注釈 21]。 ●地方局でFMリクエストアワーのパーソナリティ経験者は特記している。 アンカー一覧 ●須磨佳津江[注釈 22]︵2003年4月 -︶ ●石澤典夫︵2009年10月 - ・Fリクでは山形・鳥取を担当︶ ●迎康子[注釈 23]︵ラジオセンターシニアスタッフ、2010年4月1日 -︶ ●中村宏[注釈 24]︵大阪放送局嘱託、2010年4月 -、Fリクでは岐阜を担当︶ ●徳田章[注釈 25]︵2010年4月 - 2011年7月3日、2016年4月 -、Fリクでは長野・福井・松山を担当︶ ●高橋淳之[注釈 26]︵日本語センター嘱託、2011年8月 -、Fリクでは浦和を担当︶ ●森田美由紀[注釈 27]︵東京アナウンス室、2013年4月 -︶ ●後藤繁榮[注釈 28]︵日本語センター専属、2014年4月 -、Fリクでは札幌・富山を担当︶ ●村上里和︵ラジオセンター、2014年6月24日 -︶ ●桜井洋子︵東京アナウンス室嘱託、2016年4月 -︶ ●芳野潔︵日本語センター、2017年4月 -、Fリクでは室蘭・秋田を担当︶ ●工藤三郎︵2017年4月 -、Fリクでは旭川を担当︶ ●柴田祐規子︵東京アナウンス室、2008年7月 - 2014年6月、2018年4月 - [注釈 29]︶ ●松井治伸︵日本語センター、2019年4月 -︶ ●山下信︵東京アナウンス室嘱託、2019年4月 -︶ ●中川緑︵東京アナウンス室、2019年7月 -︶ ●山本哲也︵放送研修センター嘱託、2022年4月 - [注釈 30]︶ ●小野塚康之︵2023年4月7日 -︶[33] ●畠山智之︵日本語センター、2024年4月4日 -︶[34]放送曜日 | 第1週 | 第2週 | 第3週 | 第4週 | 第5週 |
---|---|---|---|---|---|
月曜日 | 松井 | 中川 | 松井 | 中川 | 迎 |
火曜日 | 工藤 | 須磨 | 工藤 | 須磨 | 高橋 |
水曜日 | 芳野 | 石澤 | 芳野 | 石澤 | 山本 |
木曜日 | 畠山 | 村上 | 畠山 | 村上[地] | ★[地] |
金曜日 | 小野塚 | 中村 | [関西ア] | 桜井[地] | ★[地] |
土曜日 | 後藤 | 森田 | 後藤 | 柴田 | 後藤 |
日曜日 | 徳田 | 山下 | 徳田 | 山下 | 徳田 |
- [関西ア]:大阪を含む関西各局アナウンサーによる持ち回り担当。
- [地]:『地方発』を放送する可能性がある曜日であり、『地方発』の放送時は各局のアナウンサーが担当。金曜については原則最終週は『地方発』が編成されるが、[地]表記のない他週・他曜日に『地方発』を特別編成する場合などで放送枠が地方局から返上された時に東京から「フライデースペシャル」として放送する週もある。
- ★:第5木・金曜(東京発を編成する場合)は迎・高橋・山本による持ち回り担当。
現役のアナウンサーは松井、中川、村上、森田、柴田。還暦を迎えたアンカーも多いが、退職後は嘱託などによる再雇用やシニアスタッフ︵番組出演契約[注釈 31] の場合も含む︶としての契約を結んで出演を続けている。定年退職後も雇用契約を継続するかどうかは各自の判断にゆだねられる。
女性アンカーは、遠藤ふき子など定年前に退職して育児などが一段落して復帰する者もいる。
過去に出演した主なアンカー[編集]
番組開始当初は隔週交代出演制ではなく、毎週出演が多かった。隔週交代制の定着は1996年ごろからで、その際は基本的に奇数週が女性、偶数週は男性のアンカーが主に担当する。男性[編集]
●秋山隆︵2007年4月 - 2008年3月︶ ●明石勇︵2000年4月 - 2017年3月、第2・第4日曜日→第1・第3日曜日→第5日曜日︶ ●伊藤健三︵2012年4月 - 2013年3月、第2・第4月曜日︶ ●小高昌夫︵1995年4月 - 2000年3月︶ ●尾島勝敏︵1990年 - 1991年︶ ●葛西聖司︵2007年4月 - 2011年3月、第2・第4月曜日︶ ●川野一宇︵2000年4月 - 2017年3月、第1・第3水曜日[注釈 32]︶ ●国井雅比古︵2006年4月 - 2007年3月、第2・第4月曜日︶ ●小林弘明︵1990年 - 1995年︶ ●斎藤季夫︵1995年 - 2007年3月、第2・第4木曜日︶ ●榊寿之︵2005年4月 - 2010年3月、奇数週土曜日︶ ●高梨敬一郎︵1996年4月 - 1998年3月、関西発︶ ●立子山博恒︵1997年4月 - 2001年3月︶ ●中村充︵1990年 - 1995年8月、毎週日曜日︶ ●西橋正泰︵1998年4月 - 2012年3月、第1・第3金曜日、関西発︶ ●平岩毅︵1990年 - 1993年3月︶ ●古屋明信︵1998年4月 - 2002年3月︶ ●古屋和雄︵2000年 - 2006年3月、第2・第4月曜日︶ ●松川洋右︵1990年 - 1996年︶ ●松田輝雄︵1996年4月 - 1997年3月︶ ●松本一路︵2007年4月 - 2017年3月、第2・第4木曜日→第5火曜日。降板後は月に一度の4時台、自身がアンカーを務めていた頃のアンカーコーナーでもある﹁スポーツ名場面の裏側で﹂とラジオニュースを担当︶ ●水野節彦︵2001年4月 - 2009年9月 第2・第4火曜日。現在も番組内の﹁明日へのことば﹂インタビュアー・ディレクターを担当している。︶ ●峯尾武男︵1997年4月 - 2010年3月、第2金曜日、関西発︶ ●宮川泰夫︵2005年4月 - 2018年3月、第2・第4月曜日︶ ●三宅民夫︵2018年4月 - 2019年3月、第1・第3火曜日 2019年4月1日から三宅民夫のマイあさ! の担当に伴い降板︶ ●村田昭︵1997年 - 2005年3月、第2・第4日曜日︶ ●山田誠浩︵1998年4月 - 2000年3月︶ ●山中勇︵1990年 - 1992年︶ ●吉本忠郎︵1993年︶ ●渡辺誠弥︵1995年4月 - 1996年3月、月末を除いた金曜日、初代関西発深夜便アンカーマン︶ ●和田篤︵1992年 - 1995年3月、隔週木曜日︶ ●二宮正博︵ラジオセンターシニアスタッフ 2015年4月 - 2022年3月30日、第5水曜日担当。ラジオニュースは継続している︶ ●住田功一︵2012年4月 - 2023年3月、関西発担当︶[注釈 33]女性[編集]
●宇田川清江︵番組開始 - 2010年3月、毎週土曜日→奇数週土曜日→奇数週日曜日︶ ●大越泰子︵1992年 - 1994年︶ ●加賀美幸子︵2000年 - 2007年3月24日。第2・第4土曜日︶ ●河村陽子︵1993年4月 - 2003年4月。介護など家庭の事情から降板。2年ほどのブランクののち、現在[いつ?]に至るまで制作ディレクターと﹁ラジオ深夜便こころの時代﹂のインタビュアーを担当︶ ●久保慶子︵1991年 - 1995年︶ ●栗田敦子︵2010年4月 - 2013年12月。病気療養のため、2013年12月21日放送分を最後に休演し、そのまま2014年3月をもって正式に降板︶ ●柴田優子︵1990年 - 1992年︶ ●高橋恭子︵1992年 - 1993年︶ ●高橋美紀子︵1996年 - 1998年︶ ●橋本潤子︵1990年、初期に数回担当︶ ●日野直子︵1990年 - 1992年、1993年 - 1997年︶ ●広瀬修子︵2002年 - 2005年、第2・第4水曜日︶ ●室町澄子︵1995年 - 2006年3月、第1・第3・第5木曜日、2006年4月以降も﹁ミッドナイトクッキング﹂の担当は2009年3月まで続いた︶ ●森川靄子︵1998年4月 - 2002年3月︶ ●山根基世︵1998年4月 - 2000年3月︶ ●大沼ひろみ︵仙台局へ異動にともない降板。2016年4月 - 2019年6月︶ ●遠藤ふき子︵1993年10月 - 2020年3月、第5月曜日。1992年4月から1年間夫の赴任地であるドイツで﹁ワールドネットワーク﹂のリポーターを担当。1993年に帰国後、アンカーに就任。当時としては最年少の47歳だった。土曜日、午前1時台に放送される﹃話芸100選﹄では中川緑と交互に出演中︶ ●渡邊あゆみ︵2020年4月 - 2024年3月21日、第1・第3木曜日︶現在出演中のディレクター[編集]
●遠田恵子︵わたし終いの極意︶ ●バーランド・和代︵ごはんの知恵袋&からだの知恵袋︶ ●斎藤佳奈︵ごはんの知恵袋&からだの知恵袋︶ ●佐治真規子︵ラジオ深夜便認知症カフェ&からだの知恵袋&ごはんの知恵袋︶ ●牛窪万里子︵ラジオ深夜便 23時台インタビュー&明日への言葉︶テーマ曲[編集]
●THE CHANCE YOU TAKE︵23時台、0時台︶ 1時台はピアノ・ソロを放送。 かつては0:00あるいは1:00で番組が終了する際にも使われた。 これらのテーマ曲はCD﹁ラジオ深夜便テーマ曲集﹂などに収録されている。 これに歌詞をつけて﹁夢﹂の曲名で芹洋子が歌っている。 ●your tuning︵2015年度からのエンディング 作曲‥横山克︶番組の時間割[編集]
「ラジオ深夜便のコーナー一覧」も参照
●時刻表記は日本時間︵JST︶
●時報前に天気、時報後にニュースが入る。
●﹃地方発﹄は従来の編成を基に、独自企画を放送する。
●様々な要因による放送時間の変更に関しては後述。
●年末年始については#放送体系の項で詳述する。
2024年度
時刻 | コーナー名 | |
---|---|---|
11:05 | オープニング・トーク (午後11時台~翌午前4時 番組内容紹介) | |
午後11時台 |
| |
月曜日 | ||
| ||
| ||
火曜日 | ||
| ||
| ||
水曜日 | ||
| ||
| ||
木曜日 | ||
| ||
| ||
| ||
金曜日 | ||
| ||
| ||
土曜日 | ||
| ||
日曜日 | ||
| ||
11:55頃 | 天気概況・明日の日の出の時刻[注釈 34] | |
0:00 | ニュース | |
0:10 | オープニング(午前0時台~午前4時 番組内容紹介) | |
午前0時台 | ||
| ||
| ||
火曜日 | ||
| ||
水曜日 | ||
| ||
木曜日 | ||
| ||
金曜日 | ||
| ||
| ||
土曜日 | ||
| ||
| ||
日曜日 | ||
| ||
月曜日 | ||
| ||
| ||
列島きょうの動き、天気概況・世界の天気[注釈 35][注釈 36][注釈 37][注釈 38][注釈 39][注釈 40] | ||
1:00 | ニュース | |
1:05 | オープニング(午前1時台~午前4時 番組内容紹介) | |
午前1時台 | ||
| ||
金曜日 | ||
| ||
土曜日 | ||
| ||
日曜日 | ||
| ||
月曜日 | ||
| ||
2:00 | ニュース | |
2:05 | オープニング(午前2時台~午前4時 番組内容紹介) | |
午前2時台 | ||
土曜日 | ||
| ||
日曜日 | ||
| ||
| ||
天気概況 | ||
3:00 | ニュース | |
3:05 | オープニング(午前3時台~午前4時 番組内容紹介) | |
午前3時台 | ||
金曜日 | ||
| ||
天気概況・全国の天気 | ||
4:00 | ニュース | |
4:05 | オープニング | |
午前4時台 | ||
火曜日 | ||
| ||
水曜日 | ||
| ||
木曜日 | ||
| ||
金曜日 | ||
| ||
土曜日 | ||
| ||
日曜日 | ||
| ||
| ||
月曜日 | ||
| ||
エンディング(誕生日の花と花ことば・あすの予告、このあとの番組案内) |
定時ニュースの担当者[編集]
●2014年3月30日付︵3月31日未明︶まで、原則として0時台 - 2時台と3時台 - 4時台の2人が交代で担当。2013年4月以後、0時台 - 2時台は基本的に17:00からのラジオ第2で放送される﹁株式市況﹂︵概況の件︶を担当するアナウンサーが担当するが、その週に担当しない深夜便のアンカー︵日曜深夜の明石、水曜深夜の川野、木曜深夜の松本がこれにあたる[注釈 43]︶、または過去に深夜便を担当したアンカー︵水野ら︶が担当する場合がある。また3時台 - 4時台は放送日上では当日22:00と、翌日9:10から同じくラジオ第2で放送される﹁気象通報﹂を担当するアナウンサーが出演していた。月曜深夜の0時台 - 2時台の瀬田光彦、3時台 - 4時台の石平光男、金曜0時台 - 2時台の新井成吉、隔週日曜0時台 - 2時台の水野はほぼ固定で担当している。 ●2014年3月31日から、気象通報が16:00からの1回のみとなったことや、株式市況の冒頭の平均終値などの指数放送もすべて自動音声︵偶数月・瀬田、奇数月・伊藤︶に変更されるなどの編成の見直しが実施された都合で、深夜シフトについても見直しが行われ、一時期はそれまでの3:00を分岐としたアナウンサーの2交代制が廃止され、深夜便の放送が始まる直前の23:00から4時台までのすべての定時ニュースを同じアナウンサーが担当していたが、7月ごろから再び2交代制となり、2:00まで23時台全国ニュース担当アナウンサー︵原則として現役アナウンサー︶、3時台・4時台は23時台関東・甲信越のニュースを担当アナウンサー︵主に日本語センター所属者か、嘱託契約、ないしはシニアスタッフのアナウンサー︶の担当に変更された。同時放送[編集]
ラジオ[編集]
2024年1月29日・30日にニッポン放送制作で一部の全国ラジオネットワーク︵NRN︶加盟局とFM COCOLOにて放送されている﹃オールナイトニッポン MUSIC10﹄とのコラボレーションと同時放送を行った。﹃MUSIC10﹄が放送されている22時台はニッポン放送のスタジオに本番組のアンカー[注釈 44]が出演し、本番組開始後の23時台はNHKのスタジオとニッポン放送のスタジオを結んで同時生放送[注釈 45]を行った。そして、翌0時台は﹃MUSIC10﹄のパーソナリティがNHKのスタジオに出演する方式をとった[13][14]。
テレビ[編集]
深夜便の内容をNHKテレビで放送する試みが行われている。いずれもテレビとの同時放送が始まるとテーマ曲﹁ The Chance You Take ﹂が流れる。 ●2004年11月6日の地震・台風災害関連特番︵前述︶ ●2005年3月20日 - 3月21日深夜︵3月21日 - 3月22日未明︶﹁NHK80周年・深夜便15周年記念深夜便スペシャル﹂︵0時台から1時台にかけて︶ 同番組は3月19日から3日間に渡って行われたが、編成の関係上3月19日はラジオ第1のみで行われた。 (一)3月19日 ﹁だから深夜ラジオは面白い 深夜ラジオの魅力﹂ 宇田川清江︵司会︶、下重暁子︵作家︶、五木寛之︵作家︶、三上寛︵歌手︶ (二)3月20日 ﹁ビッグパーソナリティー・深夜の開放者たち﹂ 明石勇︵司会︶、宇田川清江︵司会︶、愛川欽也︵俳優︶、落合恵子︵作家 元文化放送アナウンサー︶、斉藤安弘︵ニッポン放送アナウンサー、オールナイトニッポンエバーグリーンパーソナリティー︶ 海賊船拉致事件人質解放の臨時ニュースが入り、テレビではこのニュースのために一時中断。 (三)3月21日 ﹁シンガーソングライターの時代﹂ 遠藤ふき子︵司会︶、古屋和雄︵司会︶、谷村新司、南こうせつ、坂崎幸之助、中島みゆき︵コメントゲスト、録音出演︶ ●12月25日深夜︵12月26日午前︶﹁テレビ深夜便﹂2:00から1時間、BS-hiで同時放送︵2:00のNHKニュースではBS-hiは渋谷駅前の中継映像を放送。音声はラジオと同時︶ ●2006年4月 ﹁眠れないあなたへ ラジオ深夜便から﹂ 月2回・3回の日曜深夜︵月曜0:00 - 1:00︶に﹁地球特派員2006﹂と原則隔週交互での定時放送がおこなわれた。内容はラジオセンター132スタジオの内部︵132スタジオの窓越しにはニューススタジオの内部も見える︶と副調整室の様子︵副調整室に2台カメラを設置︶それに全国各地の天気カメラの映像や風景︵観光名所の映像の一部は、放送直前に収録したものもあり︶などを交えて放送された。ラジオ第1放送が一部地域での気象警報・交通情報および選挙開票速報による番組中断でもBS-hiでは全国規模の場合を除き一切中断なしで通常通り132スタジオからの音声が流れた。0:00の時報後、過去に2回選挙開票速報のニュースがあったため、番組開始までの間の15分間、1回は天気カメラの映像と音楽をはさんで放送。もう1回は別番組に差し替えていた。2006年12月24日深夜︵12月25日未明︶の放送を最後に終了となった。 ●2006年7月24日深夜︵7月25日未明0:40 - 2:00︶、女性のうつ病を考えると題した特別番組として国井雅比古アンカーと迎康子アンカーの司会、ゲストに吉永みち子︵作家︶、加茂登志子︵東京女子医科大学︶、山口律子︵うつ病患者の支援団体代表者︶を交えた座談会を教育テレビと同時放送︵FMは1:10から︶。 ●2013年3月31日深夜︵4月1日未明2:05過ぎ - 約20分程度︶総合テレビで生放送中のおやすみ日本 眠いいね!とのコラボレーション。同番組司会の宮藤官九郎、又吉直樹と同回ゲストの生田斗真、遠藤賢司がゲスト出演︵当日のアンカーは明石勇︶、4月1日開始の連続テレビ小説﹁あまちゃん﹂︵宮藤が脚本担当︶についても宣伝した。派生番組[編集]
ラジオ[編集]
●2009年12月5日13:00 - 14:00、FM放送で﹃中島みゆきのラジオ昼間便︵なかじまみゆきのらじおひるまびん︶﹄を放送。深夜便リスナーである中島みゆきと葛西聖司アンカーがトークを繰り広げた。 ●2010年11月21日13:05 - 15:55で、﹃ラジオ昼間便﹄を放送︵国際放送は13:15から︶。深夜便の雰囲気をそのまま昼間に持ち込んで展開するもので、柴田アンカーが進行役を勤めた。ゲストとして深夜便ファンの著名人を代表して谷村新司、天野祐吉、後藤邑子の3人が出演し、深夜便の魅力やラジオの持つ豊かさについて語り合った。 ●2013年5月3日に10:05頃 - 11:50に﹁ラジオ音楽便﹂と銘打って、﹁ロマンチックコンサート﹂を題材にしてクラシック音楽の特集を行った︵アンカーは川野・森田の両名 ゲスト・グッチ祐三、クミコ︶。普段はリクエスト曲の募集はしていないが、この特別番組については特例でリクエスト曲を募集していた。2013年8月24日9:05頃 - 10:55にも、﹁にっぽんの歌こころの歌﹂のリクエスト大会を同様に開催する︵アンカーは松本・須磨の両名 ゲスト・ささきいさお︶[36] ●この企画をもととして、2014年4月5日から土曜日の23時台・0時台に﹁大人のリクエストアワー﹂のコーナーが発足し、レギュラー化した。テレビ[編集]
●1999年9月20日[37]・9月21日[38]・9月22日[39]、NHK教育テレビジョン﹃ETV特集﹄で深夜便を題材にした特集が3日間放送された。 ●2010年、深夜便20周年記念として﹁真夜中のきずなを求めて 200万人の深夜便リスナー﹂と題されたテレビ特番があった。これは深夜便に影響を持ったリスナーや、中川翔子︵タレント・女優︶、秋元康︵プロデューサー︶、辻井いつ子︵辻井伸行実母︶らのインタビューを放送した。ナレーターは柴田アンカー。 ●5月2日︵再放映5月5日︶に30分版で放送された後、5月29日︵再放送6月2日︶に新たにアンカーインタビューや生放送の舞台裏を収録した45分版が放送された。地方発深夜便[編集]
●1990年 - 1991年の試験放送の時代から数回地方発の放送が実施されたが、本格的には1995年から実施されている。内容も、通常の放送とは一味違う構成となっている。 ●年末年始など一部を除いた原則として金曜日の実施で、毎月1週目 - 3週目は大阪放送局製作の﹃関西発ラジオ深夜便﹄、4週目・5週目は東京・大阪以外の各地方放送局が製作する﹃地方発ラジオ深夜便﹄を放送する。年末年始など一部例外的に東京発となるときがある。1998年度は大阪発が1週目・3週目・5週目、それ以外が2週目・4週目の担当だった。 ●関東地方[注釈 46] の東京以外からの地方発ラジオ深夜便はそれぞれの放送局からではなく、通常の東京発と同じくラジオセンターCR-132スタジオから放送されることがほとんどである。関西地方の場合でも大津発︵2009年5月︶・奈良発︵2006年11月︶などを大阪のスタジオ[注釈 47] から放送し、東海地方の場合でも名古屋のスタジオ[注釈 48] で放送した。それ以外はほとんどはそれぞれの特集の舞台となる都道府県の放送局から放送される。 ●地方発が放送される場合は、事前にその土地土地にちなんだお便りの募集告知が流れる。関西発を除いて、直近にその地方で行われた﹁深夜便のつどい﹂の模様が放送される場合が多い。﹁地方発深夜便﹂の観覧募集のお知らせは、担当する放送局の総合テレビやラジオ第1のローカル枠で流れる。 ●中国地方では、2007年2月23日深夜に﹁広島発・中国地方ラジオ深夜便﹂を全国ネットではなく中国ブロックネットで放送した。アンカーは清川徹アナウンサーが担当した。 ●基本的には第4・5金曜が地方発に充てられるが、2012年以後の3月10日 - 3月11日にかけての東日本大震災発生日︵3月11日︶にちなんだ特集︵2012年は﹁仙台発﹂、2013年は﹁福島発﹂、2014年と2016年は仙台から﹁東北地方発﹂、2015年は﹁盛岡発﹂として放送︶など、例外として他の曜日や、第3金曜日に放送されることもある。海外発深夜便[編集]
これまでも、﹁ワールドネットワーク﹂で部分的に海外からの中継はあったが、2011年5月18日と5月19日の放送はブラジル・サンパウロとの中継を結びながら送る史上初の全編海外発となる﹁ブラジル発ラジオ深夜便﹂として放送された︵現地放送局のスタジオを貸切の上で放送。毎正時のニュース・全国一斉放送の地震情報のみ従来どおり東京・ラジオセンターから放送︶。日本との時差は12時間あり、現地では昼間の時間帯であった。 この番組は現地進行役に明石勇を派遣し、全編を通してブラジルについての話題、日本とブラジルとの国交や移民100周年を超えた日系人文化について、ブラジルにゆかりのある日本人へインタビューを交えて紹介。ブラジルの文化・芸術や日系人のリスナーからリクエストを募る日本の歌特集などを紹介した︵リスナーからリクエストを募る﹁日本の歌・こころの歌﹂の特集は公開生放送で行なわれた︶。一部コーナーが休止や前後の日へ振り替える。イベント[編集]
●﹃地方発﹄の放送に併せて公開録音イベント﹁ラジオ深夜便の集い﹂を開催している。これは﹁こころの時代講演会︵2010年以降は明日へのことば講演会としてリニューアル︶﹂と﹁アンカーを囲む会﹂︵会場によっては﹁ラジオ深夜便落語百選落語会﹂など娯楽アトラクション︶の2,3部構成で構成されている。 ●母体となった企画は1992年に開催された国主催のイベント﹁心豊かな長寿社会を考える国民の集い﹂で行われた宇田川清江、松川洋右によるトークショー﹁深夜便を語る﹂だったが、そのやり取りが好評で、1993年に同じキャストでNHK横浜放送局主催・NHKテレビ放送開始40周年記念﹁横浜女性フォーラム﹂で講演を行い、定番化するため、1994年11月に戸田市で第1回﹁深夜便の集い﹂の公開収録が行われた。[40] ●このほか、節目の記念年度にはNHKホール︵過去に1997年、2000年=深夜便10周年、2005年=深夜便15周年、2010年=深夜便20周年、2013年=NHKホール40周年、2015年=深夜便25周年、2020年=深夜便30周年︶で、関西発を含む全アンカー総出演で大々的な集いを実施する。 ●2005年1月には阪神・淡路大震災10周年記念﹁深夜便ウォーク﹂と題し、神戸市内のウォーキングイベントと集い︵公開録音︶を併催する試みが行われた。 ●2015年には25周年記念展がNHKスタジオパークで行われ、公開スタジオでは、現役アンカーと歴代OB/OGアンカーによるトークショー﹁深夜便の集いinスタジオパーク﹂も行われる[41] ●2020年3月8日に渋谷NHKホールで、ラジオ深夜便30周年記念特番﹁ラジオ深夜便のつどい・30周年スペシャル﹂ が、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため無観客で収録された。︵2020年3月30日・3月31日放送︶ ●地方発の公開録音とは別に、1990年代終盤 - 2000年代初めごろに、古賀政男音楽博物館・けやきホールで、同博物館が主催した池田憲一による音楽講話を放送し、それに合わせて池田とアンカー、ゲストの歌手を交えた﹁ロマンチックコンサートの集い﹂も行われていた。[42] 地方発も一部で池田による音楽講話を行ったものもあった。しかし、池田が2007年春に物故[43] してから、このけやきホールでの集い、並びに音楽講話は開催されなくなった。 ●2019年度以降は関東地方で開催される﹁深夜便の集い﹂に限り、1時台と4時台に分割して放送される。関連書籍・雑誌等[編集]
●番組機関誌﹁ラジオ深夜便﹂がNHK財団︵2023年4月号まで統合前のNHKサービスセンター︶から毎月発行されている。同誌は1996年に同年夏号として季刊で創刊し[44]、13号︵1999年5月・6月号︶からは隔月刊[45]、40号︵2003年11月号︶からは月刊[46] となった。当初は会員制︵定期購読専用︶だったが、1998年から一般の書店でも発売する。アンカーコーナー、サンデートーク、深夜便こころの時代の紙上再録と、アンカーエッセー、お便りなどで構成されている。アンカーエッセーは現在奇数月号は奇数週、偶数月号は偶数週に担当するアンカーのコラムを載せている。 ●番組の最後・5:00前に放送される﹁今日の誕生日の花﹂のコーナーも毎年10月ごろにNHKサービスセンターから﹁誕生日の花・カレンダー﹂と題して出版される。当初この誕生日の花のコーナーは1990年の国際花と緑の博覧会︵花の万博︶の開催記念に制定されたものだったが、その後一部変更して誕生日祝いにふさわしくない花言葉などを削除して、番組独自に再編成した誕生日の花を設定した。2008年と2011年に﹁誕生日の花ときょうの一句﹂、2013年には﹁誕生日の花と短歌・新装改訂版﹂がそれぞれ発刊された。 ●アンカーコーナーも一部書籍化されている。2009年ごろまでNHK出版を中心に、2010年からはNHKサービスセンターを中心に出版されている。 ●2005年の放送15周年を記念して書籍﹁ラジオ深夜便完全読本﹂[47] がNHKサービスセンターから発刊された。同書は歴代深夜便アンカーの現況や、4時台﹁深夜便こころの時代﹂の全放送リストなどを掲載している︵2006年度 - 2011年度版も﹁深夜便年鑑﹂、2012年度・2013年度・2015年度は﹁深夜便ファンブック﹂として発行。連日放送されているヘビーローテーション曲のコーナー・﹁深夜便の歌﹂の楽曲の楽譜・CDが特典に付いている。2014年は﹁深夜便うた読本﹂と題し﹁深夜便の歌﹂﹁ロマンチックコンサート﹂﹁日本のうた・こころのうた﹂などの音楽に特化したもので発行︶。 ●自らのアンカー経験をつづった書籍﹁眠れぬ夜のラジオ深夜便﹂[48] を宇田川が著している。2010年に宇田川の降板に際して番組機関紙から﹁深夜便読本・宇田川清江特集号﹂が発行された。 ●2006年 - 2010年の4年間にわたって放送された月1回のシリーズインタビュー﹁五木寛之のわが人生の歌語り﹂をまとめた書籍が角川書店︵現在‥KADOKAWA角川書店BC︶より、CDがコロムビアミュージックエンタテインメントから発行されている︵第1巻﹁昭和の哀歓﹂、第2巻﹁昭和の青春﹂︶。 ●その他の書籍︵特記がないものは、NHKサービスセンター・ステラMOOK︶には次がある。 ●﹁こころの時代﹂ 2007年 - 2009年に季刊として10号発売され、﹁あすへのことば﹂にリニューアルする2010年には﹁特選集﹂と題して上下2巻で発売された。 ●﹁季語で日本語を旅する - 保存版﹁ラジオ歳時記﹂﹂︵2006年︶、﹁季語で日本語を旅する 総集編﹂︵2010年︶機関紙に連載している俳人・鷹羽狩行の俳句コーナーの書籍化。 ●﹁ラジオ深夜便 珠玉のことば 〜深夜便からの100のメッセージ〜﹂︵2010年︶深夜便放送20年にわたる数多くのインタビューの中から、100人の有名人のコメントを集めた名言集。 ●﹁新・珠玉のことば﹂︵2015年︶番組25周年記念出版 ●﹁珠玉のことば特選集﹂︵2020年︶番組30周年記念出版 ●﹁ラジオ深夜便 こころのエッセー﹂︵2011年︶深夜便の放送開始15周年と機関紙発行10周年を記念して2006年から募集を開始した﹁深夜便こころのエッセーコンクール﹂。毎回リスナーのこれまでの経験や日常の体験を描いた暖かいエッセーが寄せられたが、その第5回募集︵2010年︶を記念して刊行された。同書では第4回までに発表された作品から入選作43作品をとりあげている。 ●﹁あすへのことば・特選集﹂︵2011年︶﹁あすへのことば﹂で放送されたインタビューの中から抜粋して収録したもの。 ●﹁誕生日の花ときょうの一句﹂︵第1集・2010年、第2集・2011年︶番組の終わりに放送される﹁その日の誕生日の花と花言葉・きょうの一句﹂を放送年度ごとにまとめたもの。 ●﹁ないとエッセー﹂︵2012年︶ないとエッセーで放送されて好評を得たエピソードをまとめて書籍化。 ●﹁よく遊びよく遊べ 隠居大学﹂︵2011年 朝日新聞出版︶ ●﹁隠居大学第1・2集﹂︵2012年︶ ※同名コーナーの書籍化で、2011年刊は2010年度、2012年刊は2011年度の対談をまとめている。 ●﹁女優が語る私の人生﹂︵2013年︶2009年度 - 2011年度に放送されたインタビューシリーズの書籍化。 ●﹁母を語る﹂︵第1集・2009年、第2集・2010年、第3集・2011年、第4週・2014年、特選集・2020年︶同名コーナーの書籍化 ●﹁わが心の人﹂︵2020年︶同上 ●iTunes Music Storeのオーディオブックから、いくつかの番組が購入可能である。脚注[編集]
注釈[編集]
(一)^ ﹁ないとぶれいく﹂時代の2年間は不定期放送であった本番組と並列放送された。
(二)^ abcd﹁ラジオ深夜便年鑑2010﹂︵NHKサービスセンター刊︶に書かれている年表では﹁1995年4月より定時放送化﹂と掲載されているほか、1994年度までのNHK番組表でも23時台のみが定時放送として扱われ、翌0:00 - 5:00の時間帯に﹁随時ラジオ深夜便を編成﹂と記した。
(三)^ 当時はラジオ第1が休止となる原則毎月第2・第4月曜深夜︵時間上は火曜日︶と、年数回の大規模集中メンテナンスが行われる日の1:00 - 5:00に深夜便を放送し、5:00の時報とともに6:00まで一旦放送休止にした。5:00終了時の国歌演奏はなく、時報を放送した後はそのまま各局IDアナウンスをして停波した。
(四)^ 年数回の大掛かりなメンテナンスを実施する場合は24時で放送終了とし、国際放送を除くテレビ・ラジオ全ての電波を停止した。
(五)^ 当時は春季・秋季の一定期間、放送衛星で食が発生し、太陽電池が減ってしまうことから、衛星放送も深夜放送を休止したことがあった。まれにBSアナログ放送だけ通常放送で地上系放送波のみ休止のときもあった。
(六)^ 多くの送信所はアナログ総合テレビとの供用で、アナログ総合もFMと同じ日に放送休止を併せていた
(七)^ ab各局任意での休止枠が設定されて以後の2012年3月18日深夜 - 3月19日未明には、NHK富山放送局が設備全面点検のため、ラジオ第1・FM双方とも放送休止︵テレビも衛星放送を除き、地上波は完全休止状態だった︶となった事例がある[7]
(八)^ ラジオ第2は深夜の休止枠が毎日必ずある︵2024年1月現在、平日23:40、土曜23:55、日曜︵月曜未明︶1:00の放送終了から翌6:00まで︶
(九)^ この番組との関連性はないが、日本放送労働組合は1995年11月下旬に、終夜放送の増加に伴う労働強化に反対して、24時間ストライキを決行した事例がある。
(十)^ 大災害などでNHK放送センターが使用不能になった場合のバックアップとして位置づけられている。
(11)^ ab番組後のミニ番組も含めて扱っているため、実際の放送時刻と異なる。
(12)^ FMのステレオ放送は年1回程度、回線テストのためモノラル放送となる場合があり、当日の番組内で事前に告知した。当時はPCMデジタル回線を使用していたが、現在はAMラジオとFMは共用で光回線を運用しているためこのテストは行なわれていない[要出典]。
(13)^ abオリンピック︵2008年北京大会と2010年のバンクーバー大会では一部時間帯で同時放送を実施した事例がある︶やサッカーワールドカップなどのスポーツ中継および年度末に行われるNHK予算審議︵衆議院・参議院総務委員会︶の中継録音放送、内閣組閣に伴う新閣僚記者会見、あるいは日中の放送ができなかった国会中継の録画・録音による放送など。詳細は#放送体系の節を参照。
(14)^ 休止の場合、引き続き1時台も深夜便を同時放送した。2011年3月27日は本番組終了後、1:45飛び乗りで深夜便を同時放送した。
(15)^ それ以外では選挙開票速報の特別番組で2:00前、4:00前、5:00前に行なわれるのみである。2011年3月11日に発生した東日本大震災の特設ニュース以降4月4日まで日本語放送の周波数告知案内は本番組に限らず、すべての時間帯で割愛されていた
(16)^ 2023年3月までは放送休止対象となる放送局においても、休止の対象となるチャンネルにおいて原則24:59︵0:59︶ - 25:00︵1:00︶の間に﹁お聞きの○○︵休止対象のチャンネル︶は、放送設備の点検・整備のため放送休止します。﹃ラジオ深夜便﹄は○○︵放送されているチャンネル︶でお楽しみください︵地域によってはこの後に、放送を行っているチャンネルの周波数を紹介する︶﹂と、当日の宿直アナウンサーによる生放送︵局によっては︿東京FMの渡邊あゆみや、名古屋ラジオ第1の神門光太朗など︶予め録音した汎用のもの︶によって説明を入れていた。局によってはらじるらじるの利用を促すアナウンスが行われていた。
減力放送である場合︵これは2023年4月以後も一部実施されている︶は﹁只今からお聞きのラジオ第1放送は放送設備の点検・整備のため通常の○○kwから○○kw︵減力時の出力︶に下げて放送します。﹃ラジオ深夜便﹄はこの後午前1時から︵5時まで︶ラジオ第1放送と同時にFM放送でも放送します﹂。メンテナンス明けには﹁只今からお聞きのラジオ第1放送は○○kwから○○kw︵通常出力︶で放送します﹂との説明がある。
(17)^ 平年の大晦日~元旦未明は﹃ラジオマンジャック﹄年越し生放送を行っていたが、2023年度のそれは﹃バイロイト音楽祭﹄の中継録音放送︵12月25日から7夜連続︶を放送する都合上行われなかったため
(18)^ 地方発の2時台・3時台は聞き逃し配信を行うときがある。
(19)^ abcd祝日は23:10開始。
(20)^ ごはんの知恵袋・からだの知恵袋では過去に放送した﹃ないとエッセー﹄形式でディレクターを置かずにナビゲーター自ら話す場合がある。
(21)^ 2014年1月 - 3月︵正式降板︶まで、栗田が当時出演していた第1・第3・第5土曜日に、第2・第4土曜日担当の柴田のほか、非番週のアンカーが交代で担当していた
(22)^ 2016年度から第1週・第3週のみだったが、2018年度からは第2週・第4週に変わった。
(23)^ 2018年現在、アンカーの中では唯一2006年夏からアンカーを務めてから1度も担当曜日が変わっていない。
(24)^ 2012年3月まで第2金曜日担当。
(25)^ 第1・第3・第5日曜日担当→一時降板︵﹃NHKのど自慢﹄司会復帰→2016年4月より5年ぶりに第1週・第3週のみで復帰、2017年4月からは第5週も担当。
(26)^ 当初は第2・第4日曜日。2017年4月より第5火曜日担当。
(27)^ 当初は第2・第4木曜日。2014年4月より第2・第4土曜日担当。
(28)^ ごはんの知恵袋では聞き手を担当。
(29)^ 静岡局へ異動にともない降板期間あり
(30)^ 主に5週あるときの水曜日・木曜日・金曜日のいずれか1日=木曜日・金曜日は高橋淳之と交互に担当
(31)^ 定年、及び嘱託期間終了で実質完全にフリーアナの身分となるため。
(32)^ 2014年12月より2015年2月まで、病気︵脳梗塞︶のため休演。2015年度から第1週・第3週のみ、2017年3月で勇退
(33)^ 復帰した柴田と共に2022年現在2時台のロマンチックコンサートをロマンティックコンサートと発音する。
(34)^ 札幌→仙台→東京→名古屋→金沢→大阪→広島→松江→松山→福岡→那覇の順。地方発深夜便︵前述11か所除く︶では那覇の後に当日担当する放送局のお膝元の地域も加える。
(35)^ ソウル、北京、香港、シドニー、シンガポール、ニューデリー、ローマ、パリ、モスクワ、ベルリン、ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルス、リオデジャネイロ、東京の順に天気予報、予想最低気温、予想最高気温を読み上げる。
(36)^ 1:00の時報前︵0:59︶に随時、各局別で放送休止・減力放送のお知らせを放送。
(37)^ 不定期で日中の番組編成の都合上、総合テレビ・ラジオ第1放送で生中継による放送ができなかった国会中継の録画・録音放送を0:10から番組終了まで行うことがある。
(38)^ 午前中の国会中継が11:55で終了し、気象情報・全国ニュースに切り替わって以降、審議が休憩に入る12時前後までの部分や、大相撲本場所開催期間中と国会の会期が重なった場合︵3月の新年度予算審議と春場所︶、17:00に大相撲中継に切り替わった後、その日の審議が終了するまでの部分。
(39)^ この場合は、国際放送は国会中継終了︵最大1:00までであるが状況によっては1:00を過ぎる場合あり︶までフィラー音楽など別番組に差し替える。
(40)^ 春の選抜高等学校野球大会や夏の全国高等学校野球選手権大会の期間中は、日曜日も8:00から試合開始するので地上波では放送していた日曜討論がラジオでは放送休止となる。そのため日曜討論はそのまま放送し、場合によっては1時台にまたがる様にして15分拡大で放送することもある。
(41)^ 偶数月1日から2ヶ月ごとに曲を入れ替える。奇数月最終日︵7月31日、9月30日など︶の放送は、曲を流す時点では日付変更後なので偶数月1日と見なし、新しい曲を流す。2006年4月から2018年3月まで2曲放送し、午前0時台末尾︵毎月第1月曜日 - 木曜日と毎週土曜日は1時台に放送︶と午前3時台末尾に月曜日を基点として1週間交互に時間を替えて放送した。
(42)^ 関西発の場合、午前4時台冒頭の日付と時刻の案内で、﹁200×年、×月×日、午前4時×分です﹂と年から案内する。2017年度から4時台に入ったピアノが奏でる七十二候を流してから明日へのことばを放送する。2017年度まで、月曜深夜から木曜深夜に必ず放送し、金曜深夜には放送しなかったが2018年度は桜井が担当する第4週に限り、金曜深夜も放送する事になっている。2019年度以降は関東地方で開催された﹁ラジオ深夜便の集い﹂第1部・明日へのことば講演会の様子を放送。
(43)^ 2013年3月まで当該週に担当しない深夜便のアンカーは主に23時台のニュースに出演していた
(44)^ 1月29日は徳田章と須磨佳津江、30日は後藤繁榮と村上里和。
(45)^ 1月29日の﹃MUSIC10﹄パーソナリティーは森山良子、30日のパーソナリティーは鈴木杏樹。また、29日はロバート・キャンベルと名取裕子、30日は渡辺満里奈の電話によるゲスト出演があった。
(46)^ 群馬・栃木・茨城・千葉・埼玉・神奈川のことを指す。
(47)^ 滋賀・京都・奈良・和歌山・兵庫のことを指す。
(48)^ 岐阜・三重のことを指す。
出典[編集]
(一)^ ﹁NHK年鑑90﹂ 211P
(二)^ ﹁NHK年鑑92﹂ 251P
(三)^ abcラジオ深夜便Q&A
(四)^ ラジオ第1 1992年04月06日(月) 午後11:15〜1992年04月07日(火) 午前04:59﹁ラジオ深夜便﹂
(五)^ FM 1996年04月09日(火) 午前01:00 〜 午前04:59﹁特集・ラジオ深夜便﹂︵同年4月8日付放送分。FMへリレー放送としての第1回。リレー放送実施時のFMも当初は﹁特集﹂の文言を付けていた︶
(六)^ FM 1998年04月02日(木) 午前01:00 〜 午前04:59 ﹁ラジオ深夜便﹂︵同年4月1日付放送分。FMでのレギュラー放送の第1回︶
(七)^ 送信塔見て歩きWebブログ・﹁次週日曜深夜、NHK富山は全波放送休止﹂
(八)^ 2008年9月23日 ラジオ第1番組表︵NHKクロニクル︶
(九)^ 同2008年12月10日
(十)^ ラジオ第1 1995年04月07日(金) 午後11:40〜1995年04月08日(土) 午前04:59﹁大阪発ラジオ深夜便﹂︵関西発レギュラー化の第1回︶
(11)^ ラジオ第1 1995年04月28日(金) 午後11:10〜1995年04月29日(土) 午前04:59﹁札幌発ラジオ深夜便﹂︵月末の地方発レギュラー化の第1回。これ以前にも地方発は数回放送されている︶
(12)^ “日本放送協会理事会議事録︵2022年4月26日開催分︶”. 日本放送協会. p. 12 (2022年5月20日). 2022年5月25日閲覧。
(13)^ ab“NHK﹁ラジオ深夜便﹂×ニッポン放送﹁オールナイトニッポン MUSIC10﹂1月29日(月)・30日(火) 2 夜連続でコラボレーション” (PDF). 日本放送協会 (2024年1月17日). 2024年1月18日閲覧。
(14)^ ab“ニッポン放送﹁オールナイトニッポン MUSIC10﹂とNHK﹁ラジオ深夜便﹂がコラボ 局の垣根を越えて2夜連続で”. サンケイスポーツ (2024年1月22日). 2024年1月23日閲覧。
(15)^ 2024年1月の近畿地方個別放送休止について︵NHK大阪︶
(16)^ 1997年1月1日・ラジオ第1番組表。1:00から5:00まで﹁おめでとうラジオ深夜便﹂として河村陽子が担当していた。
(17)^ 1999年1月1日・ラジオ第1番組表
(18)^ 2002年1月1日・ラジオ第1番組表
(19)^ 2018年12月31日・ラジオ第1番組表
(20)^ 2019年12月31日・ラジオ第1番組表
(21)^ 2023年12月31日深夜便番組表・2023年12月31日NHKラジオ番組表
(22)^ NHKラジオ﹁radiko﹂に期間限定で配信10月2日から半年間 ORICON NEWS 2017年9月20日
(23)^ NHKラジオのradiko.jp配信、4月12日正午から全国へ拡大,AV Watch,2018年3月22日
(24)^ ラジコでNHKラジオが聴ける4月12日︵木︶より、全国を対象に2018年度の実験配信を開始,株式会社radiko,2018年3月22日
(25)^ NHKクロニクル2001年9月10日ラジオ第1
(26)^ 同2001年9月11日ラジオ第1
(27)^ 同2011年3月11日ラジオ第1
(28)^ 同2011年3月13日ラジオ第1
(29)^ 同2011年3月14日FM
(30)^ 同2011年3月19日FM
(31)^ “NHK平成26年度 収支予算と事業計画︹要約︺” (PDF) (2014年1月14日). 2014年1月5日閲覧。
(32)^ 出典 NHKサービスセンター﹁深夜便・よくある質問﹂
(33)^ [1]
(34)^ “NHKラジオ深夜便”. 2024年5月17日閲覧。
(35)^ 番組時刻表 - ラジオ深夜便 日本放送協会、2022年11月15日閲覧
(36)^ NHKクロニクル・ラジオ音楽便
(37)^ ETV特集 | 番組表検索結果詳細 | NHKクロニクル
(38)^ ETV特集 | 番組表検索結果詳細 | NHKクロニクル
(39)^ ETV特集 | 番組表検索>結果詳細 | NHKクロニクル
(40)^ 2015年3月19日深夜1時台﹁深夜便の集いinスタジオパーク﹂での宇田川清江の発言による
(41)^ NHKスタジオパーク・企画展﹁深夜便25周年展﹂
(42)^ ロマンチックコンサートのつどい︵NHKサービスセンター﹁ラジオ深夜便﹂集いレポート 2005年8月分︶
(43)^ 歌と私の人生︵お元気ですか?合田道人です︶
(44)^ ﹃ラジオ深夜便﹄2008年11月号︵創刊100号︶、3頁。外部リンクの番組機関誌公式サイトでも確認可能。
(45)^ ﹃ラジオ深夜便﹄2008年11月号︵創刊100号︶、4頁。外部リンクの番組機関誌公式サイトでも確認可能。
(46)^ ﹃ラジオ深夜便﹄2008年11月号︵創刊100号︶、6頁。外部リンクの番組機関誌公式サイトでも確認可能。
(47)^ NHKサービスセンター編纂 ﹃ラジオ深夜便完全読本―ふれあいと感動の15年﹄ NHKサービスセンター、ISBN 978-4871080637
(48)^ 宇田川清江 ﹃眠れぬ夜のラジオ深夜便﹄ 新潮社︿新潮新書﹀、2004年 ISBN 978-4106100642
関連項目[編集]
●ラジオ深夜便のコーナー一覧 ●ラジオ深夜便小劇場 ●ミッドナイトチャンネル/ETV深夜館 同様に、1988年の昭和天皇のご重体の際に、総合テレビも臨時の24時間放送を行ったことがきっかけになって発足したテレビの深夜放送レーベル。︵Eテレは2000年4月に開始したが、不祥事による綱紀粛正のため、2006年3月に終夜放送を中断=事実上廃止、段階を追って放送時間の短縮に舵を切っている︶外部リンク[編集]
●ラジオ深夜便 ●ラジオ深夜便︵番組機関誌︶ ●眠れないあなたへ ラジオ深夜便から - NHK放送史NHKラジオ第1 深夜生ワイド番組(23:15(祝日は23:10) - 翌5:00) | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
NHKニュース ないとぶれいく ※23:10 - 23:50 NHKニュース ※23:50 - 24:00 放送休止時間 ※24:00 - 29:00 (24時までの番組は1991年度まで。 24時以後の休止は1991年度まで原則毎日実施 深夜便放送日は休止返上) |
ラジオ深夜便 |
- |
NHKFM 深夜生ワイド番組(1:00 - 5:00) | ||
放送休止時間 |
ラジオ深夜便 |
- |