津山口駅
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津山口駅* | |
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駅舎(2023年10月) | |
つやまぐち Tsuyamaguchi | |
◄津山 (1.9 km) (3.4 km) 佐良山► | |
所在地 |
岡山県津山市津山口 北緯35度3分16.57秒 東経133度58分58.20秒 / 北緯35.0546028度 東経133.9828333度座標: 北緯35度3分16.57秒 東経133度58分58.20秒 / 北緯35.0546028度 東経133.9828333度 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 津山線 |
キロ程 | 56.8 km(岡山起点) |
電報略号 | ツク |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
15人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1898年(明治31年)12月21日[1] |
備考 | 無人駅 |
* 1923年に津山駅から改称。 |
津山口駅︵つやまぐちえき︶は岡山県津山市津山口にある、西日本旅客鉄道︵JR西日本︶津山線の駅である。
旧駅舎︵2009年6月︶
●1898年︵明治31年︶12月21日‥中国鉄道本線︵現・津山線︶開業時に津山駅︵つやまえき︶として開設[1]。当初は終着駅。
●1923年︵大正12年︶
●8月1日‥津山口駅︵つやまぐちえき︶に改称[1]。
●8月21日‥国有鉄道作備線の一部として津山駅 - 当駅間開業[1]。
●1929年︵昭和4年︶4月14日‥線路名称改定。作備西線開業に伴い、作備線が作備東線に改称。
●1930年︵昭和5年︶4月1日‥線路名称改定。当駅 - 津山駅 - 新見駅間全通に伴い、作備東線が作備線に改称。
●1936年︵昭和11年︶10月10日‥線路名称改定。姫路駅 - 新見駅間全通に伴い、作備線の津山駅 - 当駅間は姫新線の支線となる。
●1944年︵昭和19年︶6月1日‥中国鉄道鉄道部門が国有化され、国有鉄道の駅となる[1]。この時、旧・中鉄本線に姫新線支線︵津山駅 - 当駅間︶を合わせた津山駅 - 岡山駅間が津山線とされ、同線所属となる。
●1971年︵昭和46年︶11月15日‥貨物及び荷物扱い廃止[3]。無人駅化[4]。
●1987年︵昭和62年︶4月1日‥国鉄分割民営化によりJR西日本の駅となる[1]。
●2020年︵令和2年︶3月‥新駅舎完成。供用開始。
構内︵2023年12月︶
津山方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を有する地上駅︵停留所︶。棒線駅のため、津山行と岡山行双方が同一ホームより発車する。
かつては、津山線の前身である中国鉄道が開通した時のターミナル駅であり、2面3線のホームを有していたため構内は広い。古いホームは一部残っている。
津山駅管理の無人駅である。駅舎は待合室兼用の簡易的なものであり、自動券売機等の設備は無い。
歴史[ソースを編集]
岡山県北部の中心地である旧津山町の玄関口として、津山町から吉井川を挟んだ佐良山村︵1941年に津山市へ編入︶内に津山駅︵つやまえき︶として開業した。しかし1923年︵大正12年︶、福岡村内︵1929年に津山町を中心とした町村が合併し津山市が成立︶でより利便性の高い場所に現在の津山駅が開業すると、それに先立って当駅は津山口駅︵つやまぐちえき︶に改称され、津山町の玄関口としての機能は現在の津山駅に移っていった[2]。1944年に中国鉄道が国有化されるまでは、当駅が中国鉄道と国有鉄道作備線︵のちに姫新線支線︶との境界駅であった。年表[ソースを編集]
駅構造[ソースを編集]
利用状況[ソースを編集]
1日の平均乗車人員は以下の通りである[5]。乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 43 |
2000 | 35 |
2001 | 29 |
2002 | 28 |
2003 | 32 |
2004 | 30 |
2005 | 28 |
2006 | 23 |
2007 | 27 |
2008 | 26 |
2009 | 29 |
2010 | 21 |
2011 | 20 |
2012 | 24 |
2013 | 19 |
2014 | 22 |
2015 | 21 |
2016 | 20 |
2017 | 19 |
2018 | 22 |
2019 | 15 |
2020 | 12 |
2021 | 15 |
駅周辺[ソースを編集]
住宅地が広がる。駅前にはロータリーがある。
- 津山口郵便局
- 積善病院
- 卸売団地
- ツモクボウリング
- ごんごバス西循環線「津山口駅前」停留所
隣の駅[ソースを編集]
脚注[ソースを編集]
関連項目[ソースを編集]
外部リンク[ソースを編集]
- 津山口駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道