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鈴木しづ子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

  191969 - [1]

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沿[4][3][5]7300[3]

代表作[編集]

  • 好きなものは玻璃薔薇雨駅指春雷
  • 夏みかん酢つぱしいまさら純潔など
  • 夫ならぬひとによりそふ青嵐
  • 娼婦またよきか熟れたる柿食うぶ
  • 実石榴のかつと割れたる情痴かな
  • 明星に思ひ返へせどまがふなし
  • 春さむく掌もていたわる頬のこけ
  • とほければ木蓮の道選びけり
  • 欲るこころ手袋の指器に触るる
  • まぐはひのしづかなるあめ居とりまく
  • ダンサーになろか凍夜の駅間歩く
  • コスモスなどやさしく吹けば死ねないよ

著作[編集]

  • 第一句集『春雷』(1946年2月10日、羽生書房)
  • 第二句集『指環』(1952年3月29日、随筆社)
  • 全集『夏みかん酢つぱしいまさら純潔など』(2009年8月21日、河出書房新社)推薦文:椎名林檎

参考文献[編集]

  • 『鈴木しづ子 ―伝説の女性俳人を追って(KAWADE道の手帖)』(2009年、河出書房新社)
  • 川村蘭太『しづ子―娼婦と呼ばれた俳人を追って―』(2011年、新潮社

脚注[編集]

  1. ^ 鈴木しづ子の句増殖する俳句歳時記
  2. ^ a b c d 『昭和・遠い日・近いひと』澤地久枝、文芸春秋、1997, 「占領下の花 鈴木しづ子」p147-173
  3. ^ a b c d e 川村蘭太の『しづ子』『俳句と歩く』宇多喜代子、角川学芸出版, 2016
  4. ^ 03年7月の一句
  5. ^ 『鈴木しづ子―伝説の女性俳人を追って』(河出書房新社)