『概念分析の社会学2-実践の社会的論理』(酒井泰斗・浦野 茂・前田泰樹・中村和生・小宮友根 編、2016年4月、ナカニシヤ出版)


 220164 



 20072009  

 2007

2009
 




making up people
 
   

宿150
socio-logic           2201646

稿  
 WEB
  The way down to the sky  
 Change by Gradation / blog
『概念分析の社会学2』
更新情報
2018.06.20
東北社会学会の機関誌『社会学年報』46号にて小特集「概念・経験・相互行為」を組んでいただきました。企画者の板倉有紀さん、ご協力いただいた東北社会学会の皆さんに御礼申し上げます。
「催事と反響」欄に書誌を掲載しました。
2017.12.01
日本保健医療社会学会の機関誌『保健医療社会学論集』に、木下 衆さん(大阪市立大学都市文化研究センター研究員)による書評が掲載されました。木下さん、どうもありがとうございます。
「催事と反響」欄に書誌を掲載しました。
2017.08.12
日本社会学会の機関誌『社会学評論』に、佐藤雅浩さん(埼玉大学 大学院人文社会科学研究科)による書評が掲載されました。佐藤さん、どうもありがとうございます。
「催事と反響」欄に書誌を掲載しました。
2016.10.24
「催事と反響」欄を更新しました。
「おわりに」に「社会学研究互助会」の例会一覧を掲載しました。
2016.08.08
「催事と反響」欄を更新しました。
2016.07.21
「催事と反響」欄に下記情報を追加しました。
  • 本郷概念分析研究会 合評会(2016年8月11日)
2016.07.08
「催事と反響」欄に下記情報を追加しました。
  • 短評:京都大学生活協同組合書評誌『綴葉』2016年7月号 No.349「新刊コーナー」
2016.07.07
「催事と反響」欄に下記情報を追加しました。
  • 短評:雑誌『精神看護』19巻4号(2016年7月)「今月の5冊」
2016.06.13
「催事と反響」欄に下記情報を追加しました。
  • 関西EMCA互助会 読書会(2016年7-9月)
2016.06.09
紀伊國屋書店新宿本店のブックフェア「socio-logic」、本日にて終了いたしました。たくさんの皆様のご来場に深く感謝いたします。紹介ページは今後も常設し、時折更新する予定です。こちらもご訪問下さい。
2016.05.31
本日まで開催予定だった 紀伊國屋書店新宿本店のブックフェア ですが、好評により会期を延長していただくことになりました。会期中にぜひいらしてください。
2016.05.19
新潟青陵大学のWEBサイトに紹介ページを設けていただきました。ありがとうございます。
2016.05.02
「催事と反響」欄に下記情報を追加しました。
  • 山口社会学研究会「概念分析の社会学2を読む」(2016年5~7月)
2016.04.14
エスノメソドロジー・会話分析研究会の「会員の著作紹介」コーナーに、書籍紹介頁が掲載されました。
2016.03.30
本書刊行にちなんで、ブックフェアを開催します。開催日は 4/11、場所は紀伊國屋書店新宿本店です:
2016.03.27
「ナビゲーション3」(前田泰樹)の前半部分を掲載しました。
これで、本文以外のすべての文章を公開しました。刊行日は 4/30 に決定しました。書店に並ぶまでもう少々お待ちください。
2016.03.16
「ナビゲーション2」(中村和生)の後半部分を掲載しました。
2016.03.05
「ナビゲーション1」(前田泰樹)の後半部分を掲載しました。
2016.02.27
「ナビゲーション4」(小宮友根)の後半部分を掲載しました。
2016.02.21
「ナビゲーション3」(前田泰樹)の前半部分を掲載しました。
2016.02.12
「ナビゲーション4」(小宮友根)の前半部分を掲載しました。
2016.02.05
「はじめに」(浦野 茂)の後半部分を掲載しました。
2016.01.28
「ナビゲーション2」(中村和生)の前半部分を掲載しました。
2016.01.22
「ナビゲーション1」(前田泰樹)の前半部分を掲載しました。
2016.01.15
「はじめに」(浦野 茂)の前半部分を掲載しました。
2016.01.04
目次執筆者紹介「おわりに」(酒井泰斗)を掲載しました。
2015.12.28
ページ制作を開始。
『概念分析の社会学2』はてなブックマーク数

目次と書誌

概念分析の社会学2─実践の社会的論理
酒井泰斗・浦野 茂・前田泰樹・中村和生・小宮友根 編
定価:3,200円(税別)
2016年4月30日刊行
ナカニシヤ出版
A5判 326頁
ISBN978-4-7795-1014-4
そこで何が行なわれているのか。それは如何にして可能なのか。
社会生活における多種多様な実践を編みあげる方法=概念の分析
知識の社会学のエスノメソドロジー的展開
はじめに 浦野 茂
ナビゲーション1 (前田泰樹)
第1章 「神経多様性」の戦術――自伝における脳と神経 浦野 茂
第2章 新しい分類のもとでの連帯――遺伝学的シティズンシップと患者会の活動 前田泰樹
第3章 性同一性障害として生きる――「病気」から生き方へ 鶴田幸恵
第4章 触法精神障害者と保安処分の対象 喜多加実代
ナビゲーション2 (中村和生)
第5章 彼女たちの「社会的なものthe social」――世紀転換期アメリカにおけるソーシャルワークの専門職化をめぐって 北田暁大
第6章 生殖補助医療を標準化する 石井幸夫
第7章 〈誤った生命〉とは誰の生命か――ロングフル・ライフ訴訟の定義から見えるもの 加藤秀一
第8章 「素朴心理学からDoing sociologyへ──記述の下での理解と動機のレリヴァンス 中村和生・森 一平・五十嵐素子
ナビゲーション3 (前田泰樹)
第9章 「教示」と結びついた「学習の達成」――行為の基準の視点から 五十嵐素子
第10章 授業の秩序化実践と「学級」の概念 森 一平
第11章 裁判員の知識管理実践についての覚え書き 小宮友根
ナビゲーション4 (小宮友根)
第12章 想定された行為者──プラン設計におけるユーザー概念使用の分析 秋谷直矩
第13章 柔道家たちの予期を可能にするもの 海老田大五朗
第14章 観光における「見ること」の組織化 酒井信一郎
おわりに 酒井泰斗

はじめに




4>>

 

P. Winch 1958=1977

G. Ryle 1949: 8=1987: 3



Winch 1958: 4=1977: 5

退調



調







H.  H. Lynch 2000; Hutchinson, Read and Sharrock 2008: chap. 3Garfinkel 1967: vii





 

文献
Garfinkel, H., 1967, Studies in Ethnomethodology, Prentice-Hall.
Hutchinson, P., R. Read, and W. Sharrock, 2008, There is No Such Thing as a Social Science: : In Defence of Peter Winch, Ashgate.
Lynch, M., 2000, “A new disease of the intellect?: Some reflections on the therapeutic value of Peter Winch's philosophy for social and cultural studies of science,” History of the Human Sciences, 13(1) /a>, 140-56.
Ryle, G., 1949, The Concept of Mind, Hutchinson. (=1987, 坂本百大・宮下治子・服部裕幸訳『心の概念』みすず書房.)
Winch, P., 1958, The Idea of a Social Science and its Relation to Philosophy, Routledge.(=1977, 森川真規雄訳『社会科学の理念——ウィトゲンシュタイン哲学と社会研究』新曜社.)

ナビゲーション

ナビゲーション1

ループ効果とマトリックス


 I. looping effectHacking 19951998, 1996

>>

ナビゲーション2

新しい概念の登場とマトリックス

 本書このパートも、私たちが自らのあり方や自らの行為や経験を理解するさいに用いている概念の、その用法を記述しよう、というねらいをもっている点で前著『概念分析の社会学』を継承しています。そして、このパートは、新しい科学などが、特定の理論、特定の技術、特定の専門職などと結びついて登場し、定着していく様が取り上げられます。とくに、そこで用いられていくことになる新しい概念とどのように折り合いをつけていくか、あるいは様々な概念をどのように組み合わせて新たなものを作り出していくのかといったことが、何らかのかたちの緊張を持った問題として経験される場合に照準があわされています。このことを、再び「マトリックス」(「その中で観念ないしは概念や種が形づくられる社会的な状況」)という考えを用いて見ていきましょう。 >>続きを読む/閉じる

ナビゲーション3

概念の実践学的探求としてのエスノメソドロジー


5678>>

ナビゲーション4

概念分析と相互行為のデータ

 本書には、ビデオデータや音声データ、フィールドノートなどを分析の素材とした論考がいくつも収録されています。そこで分析の対象となっているのは、実際の相互行為の中で、その相互行為への参加者たちがおこなった発話や、用いた身振りや手振りなどです。「概念分析」という本書の主題に照らしたとき、このことを奇妙に思う読者もいるかもしれません。たとえば、「概念分析」を「言葉に厳密な定義を与えること」だと考えるならば、私たちは普段の相互行為のなかでそんなに厳密に言葉を用いていないのですから、その様子を録音録画することにはあまり意味がないと思われるかもしれません。ましてや身振りや手振りなど、概念の分析とは関係がないと思われるかもしれません。けれど、「はじめに」ナビ1~3 でも繰り返し述べてきたとおり、本書のねらいとする概念分析は、私たちが概念のもとで自らの行為や経験を理解するその仕方を描くことです。ここではそのねらいにとって、発話や身体動作の分析がどのような意味をもつのかを述べておくことにしましょう。>>続きを読む/閉じる

おわりに


 20091
1. 2016年3月末現在、書店には第六刷が並んでいる。

 前著「おわりに」に記したように、もともとこの企画はナカニシヤ出版から編者の一人(酒井)にいただいた単著刊行リクエストに対して──長らく社会学を愛好してきた者の一人として、この学に多少なりとも恩返し的なことをしてみようとの考えから──出版社の意向を曲げるかたちで応えたものである。前著では、そこで私がエスノメソドロジー(以下EMと略)を選んだ理由については述べる余裕がなかったから、本書ではそこから話を始めよう。>>続きを読む/閉じる


使2EM3 EMEM︿  
2.  1986 
 3. EM

EMEM-EM

EMEM4
4. EMEM

 

EM使

making up peopleEM

EM C
 





EM
 EM
 
 

EM  γ α β 
5. なにしろ、「分かっていなかった」ということが分かることは学習の重要なステップなのだから、これはこれで重要な貢献だろう。

γ 概念分析の社会学という方針について


EM62EM︿使使EM︿︿使--使EM
6. EM
  Winch 1958=197720

 我々の社会生活における個々の営みは──不可能でも必然でもないという意味で──偶然的であり、分節化の方も──状況に応じて、また歴史的に変わり得るという意味で──偶然的である。しかし、個々の状況における分節化は個々人が勝手に行うことが出来るものではなく、その下での諸実践に対して可能性条件の位置にある7(歴史的アプリオリ)。Cに謂う 概念連関をたどる とは、この 分節化の把握 を意味している8のであり 、Cを継承しているという点で本書は前著の続編なのである。

7. ︿--︿--︿ EM
 8. 4EM︿ 

α 論考の主題と資料の多様性について




C9C10
9. EM
 10. EM  EM 

EM︿EM使C 

4



  11    p.xx
11. 

β 「人々を作り上げること」プロジェクトについて


MP 2006 2012 SCHO[HO 3][SC 282]︿--

[HS 223]







 




MP
 

 

 [70]



[p] 
 [q] 
 [r] [70]

MP rMP  
12. pqr のどれも、「ある人が・特定の状況において・どのような誰で有りうるか」という可能性に関わっているのである。

MP使1314MP姿15MP調16MP

13. [SC 282]使調4
 14. MP便
 15. 
 16. [HO 229]
 

稿2EMEM* 17
検討対象/会タイトル 登壇者
2011.08.28 第1回 哲学者、エスノメソドロジーに遭う 鈴木生郎(哲学)、井頭昌彦(哲学)
2012.03.03 第2回 小宮友根『実践の中のジェンダー』合評会 加藤秀一*、中里見 博(憲法学)
2012.09.09 第3回 前田泰樹『心の文法』合評会 山田圭一(哲学)、井頭昌彦(哲学)、飯島和樹(神経科学)
2012.12.22 第4回 マイケル・リンチ『エスノメソドロジーと科学実践の社会学』 伊勢田哲治(哲学)、立石裕二
2013.03.20 第5回 小宮友根『実践の中のジェンダー』合評会2 毛利康俊(法哲学)
2013.04.27 第6回 鶴田幸恵『性同一性障害のエスノグラフィ』合評会 山根純佳浦野 茂*
2013.09.07 第7回 シンポジウム「making up people──イアン・ハッキングの歴史的存在論」 重田園江(政治思想史)、渡辺一弘浦野 茂*、鈴木晃仁(精神医学史・疾病史)
2014.03.01 第8回 ギルバート・ライルの現象学とエスノメソドロジー 小宮友根*、植村玄輝(哲学)、村井忠康(哲学)
2016.12.25 第9回 ピーター・ウィンチ『社会科学の理念』とエスノメソドロジー 浦野 茂*、山田圭一(哲学)、笠木雅史(哲学)
2012.08.11 番外1 加島 卓「〈広告制作者〉の歴史社会学」合評会 石井幸夫*、竹中 朗(編集者)、野上 元、山本貴光(文筆家)
2014.09.13 番外2 松木洋人『子育て支援の社会学』合評会 萩原久美子小宮友根*
17  

2008 20093 **

STS Network Japan + COE20101 *

2011920124 ***
 
使  

 ︿201435宿

 *×*20154宿

 socio-logic ︿220164-5宿
 

 



1


, 1986, , .

, 2006, , .

, 2012, 西, .

 , 2009, , .
 
2


Lynch, M., 1993, Scientific Practice and Ordinary Action: Ethnomethodology and Social Studies of Science, Cambridge University Press. 2012.

, 2007,  

, 2007, 52(1): 21-36.

 , 2007, 117, 245-66.

, 2008, 

, 2009, .

, 2009,   11, 75-105, .

, 2009,  50, 117-133, .

, 2011, .

, 2012,   45(4), 311-323, .

, 2013, 

 , 2014, 25(1), 10-16, .

, 2015, N6 , 84-91.

, 2015, -  17(1), 123-145, .

, 2015, 7: 39-60

, 2016, , 56-73
 

執筆者紹介

※執筆順

浦野 茂うらの・しげる


退 >>  

2009

643, 2013

N6, 2015, 
 

前田泰樹まえだ・ひろき


退 >>  

2008

2009

 2007
 

鶴田幸恵つるた・さちえ


 >>  

2009

︿調, 2010

, 2015, 
 

喜多加実代きた・かみよ


退 >>  

2009

2012

 32009
 

中村和生なかむら・かずお


退 >>  

2015

262013

2009
 

北田暁大きただ・あきひろ

東京大学人文社会系研究科博士課程退学、博士(社会情報学)。東京大学情報学環教授。 >>業績

石井幸夫いしい・ゆきお


退 >>  

(2013)

2009

(2003)
 

加藤秀一かとう・しゅういち


退 >>  

︿2007

2006

︿2004

82010

2007

2005
 

森 一平もり・いっぺい


 >>  

2013

892011

942014
 

五十嵐素子いがらし・もとこ


 >>  



2013

172011

172004
 

小宮友根こみや・ともね


 >>  

2011

772012

792013
 

秋谷直矩あきや・なおのり


 >>  



2013

17(3)2010
 

海老田大五朗えびた・だいごろう

成城大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。博士(文学)。コミュニケーション学専攻。新潟青陵大学准教授。 >>業績

  • 「障害者の労働はどのように「デザイン」されているか?―知的障害者の一般就労を可能にした方法の記述」『保健医療社会学論集』第25巻2号〔共著論文〕(2015年)
  • 「柔道整復師はどのようにしてその名を得たか」『スポーツ社会学論集』第20巻2号(2012年)、他。

酒井信一郎さかい・しんいちろう


退 >>  

調, 

Interacting With Objects: Language, Materiality, and Social ActivityJohn Benjamins, 2014

"Learning to become a better poet"Information Research 20(1)2015
 

酒井泰斗さかい・たいと

大阪大学大学院理学研究科(物理学専攻)修士課程中退。音楽制作会社を経て現在は金融系企業のシステム部に所属。ルーマン・フォーラム管理人(socio-logic.jp)。 >>業績

催事

本書に関わる催し物、執筆者たちの活動などの情報を掲載します。情報掲載依頼は まで。

2016年10月23日(日)
書評セッションエスノメソドロジー・会話分析研究会 大会

  • 会場: 成城大学
  • 評者: 池谷のぞみ(慶応義塾大学)、平本 毅(京都大学)
  • [詳細]

2016年8月11日(木・祝)
第28回京阪奈社会学研究会

鶴田幸恵が報告「性同一性障害概念の大衆化と非病理化」を行ないます。

  • 会場: あべのハルカス四天王寺大学サテライトキャンパス

2016年8月11日(祝)
『概念分析の社会学2』合評会本郷概念分析研究会

  • 範囲: 全14章のうち10章を選んで
  • 会場: 東京大学本郷キャンパス
  • (非公開)

2016年8月8日(月)
「知る・学ぶ。伝える eaquality」奈良女子大学男女共同参画推進機構と社会連携センター 平成28年度地域貢献事業

鶴田幸恵が報告「性同一性障害概念の変遷――大衆化と非病理化」を行ないます。

  • 会場: 奈良女子大学文学部S棟128教室
  • 詳細

2016年7-9月
『概念分析の社会学2』読書会関西EMCA互助会

  • 範囲: 全14章のうち8章を選んで
  • 開催日: 7月~9月、全四回
  • 会場: 京都府下
  • 詳細

2016年7月30-31日
企画部会
「疾患・障害カテゴリーにおける当事者性と支援」 東北社会学会大会@青森県観光物産館アスパム

  • オーガナイザー 板倉有紀
  • 泉 啓「依存症臨床における「支配する女性」の病理言説──アルコール問題の医療化をめぐる一考察」
  • 喜多加実代「触法精神障害者とカテゴリーの結びつき──誰が当事者になるのか」
  • 鶴田幸恵「「ライフスタイル」としての性同一性障害」
  • 学会WEB頁

2016年6月26日
『概念分析の社会学2』読書会エスノメソドロジー研究会

  • 範囲:第1章、第10章、第14章
  • 開催日:6月26日(日) 時間:13:00~17:30(撤収込み)
  • 場所:放送大学文京学習センター
  • 連絡先:https://twitter.com/ethnoken_toyo/

2016年5~7月
『概念分析の社会学2』を読む 山口社会学研究会

  • 連絡先: 秋谷直矩(山口大学国際総合科学部) akiya0427[at]gmail.com

2016.05.14(土)
ラウンドテーブル
「問題経験の語りと専門的知識」 第42回 日本保健医療社会学会

  • 大会WEB頁RTD趣旨文
  • 登壇者:
    • 企画者・話題提供者: 前田泰樹(東海大学)
    • 企画者・司会者: 酒井泰斗(無所属)
    • 話題提供者: 中村英代(日本大学)、鶴田幸恵(千葉大学)
    • 指定討論者: 浦野 茂(三重県立看護大学)
  • 会場: 追手門学院大学

2016.04.11(月) - 05.31(火)06.09(木)
socio-logic
概念分析の社会学 エスノメソドロジー からはじめる書棚散策2 エスノメソドロジー・ブックフェア

  • フェア紹介ページ
  • 会場: 紀伊國屋書店新宿本店 三階
  • 企画: 酒井泰斗
  • 企画協力: ナカニシヤ出版

続報と反響

執筆者たちの続報、書評や参照そのほか反響など。

執筆者たちの続報

単著
論文

反響

参照
   
雑誌特集
書評
  • 日本保健医療社会学会機関誌『保健医療社会学論集』 第28巻1号, 100-101.(2017年7月)
    評者:木下 衆さん(大阪市立大学都市文化研究センター研究員)
  • 日本社会学会機関誌『社会学評論』 68(1), 170-172. (2017年6月)
    評者:佐藤雅浩さん(埼玉大学 大学院人文社会科学研究科)
短評
  • 京都大学生活協同組合書評誌『綴葉』2016年7月号 No.349「新刊コーナー」
  • 雑誌『精神看護』19巻4号(2016年7月)。
    巻末の「今月の5冊」に短評を掲載していただきました。

誤植と修正

第二刷にて修正

    備考
第01章
017頁l6 身体的・生物の次元 身体的・生物的な次元
第04章
093頁 7-2 保安処分の対象からの精神病質の放棄概念の放棄 7-2 保安処分の対象からの精神病質の放棄と概念の放棄
第05章
079頁 l4-5 ①第1に、過去にもたらされたへの功績(service)への給付であるように思われる ①第1に、過去にもたらされた功績(service)への給付であるように思われる
第13章
259頁 なんとなくなとどいう なんとなくなどという
第14章
283頁 2人はハイラインの最南端口を目指して歩き続きた 2人はハイラインの最南端口を目指して歩き続けた
292頁 フィルドワーク フィールドワーク
奥付
小宮友根 *小宮友根 編者を示すマークが欠けている

索引項目一覧

>>開く/閉じる

人名

五十嵐素子、石井幸夫、石岡丈昇、市野川容孝、浦野 茂、岡田靖雄、小川太郎、倉島 哲、小宮友根、立岩真也、鶴田幸恵、西阪 仰、平野龍一、平本 毅、前田泰樹、松浦加奈子、三橋順子、宮坂哲文、森山達矢

アボット、エディス(Abbott, Edith)、アボット、グレース(Abbott, Grace)、アダムズ(Addams, Jane)、ベネター(Benatar, David)、ボトキン(Botkin, Jeffrey R.)、ブレキンリッジ(Breckinridge, Sophonisba )、バージェス(Burgess, Ernest)、クルター(Coulter, Jeff)、イヤル(Eyal, Gil)、ギャラガー(Gallagher, Shaun)、ガーフィンケル(Garfinkel, Harold)、ゲデス(Geddes, Patrick)、ジャートン(Girton, George D.)、グランディン(Grandin, Temple)、ハッキング(Hacking, Ian)、ヒース(Heath, Deborah)、ハスラー(Hustler, David)、フレクスナー(Flexner, Abraham)、フーコー (Foucault, Michel)、フランクフルター(Frankfurter, Felix)、ジュリア・ラスロップ(Lathrop, Julia)、ルーマン(Luhmann, Niklas)、マクベス(Macbeth, Douglas)、ミーハン(Mehan, Hugh)、リンチ(Michael Lynch)、オルテガ(Ortega, Francisco)、パーク(Park, Robert)、パーフィット(Parfit, Derek)、ラップ(Rapp, Rayna)、リッチモンド(Richmond, Mary)、ローズ(Rose, Nikolas)、サックス(Sacks, Harvey)、シンドラー(Schindler, Larissa)、シェグロフ (Schegloff, Emanuel A.)、シャロック(Sharrock, Wes)、シンガー(Singer, Judy)、タウシッグ(Taussig, Karen-Sue)、テデスキ(Tedeschi, Guido)、テオグニス(Theognis)、アーリ (Urry, John)、ヴァカン(Wacquant, Loïc)、ウィトゲンシュタイン(Wittgenstein, Ludwig)、ウィング(Wing, Lorna)、ウィンチ(Winch, Peter)、ズウェブリン(Zueblin, Charles)

事項

概念、概念の論理的地形、概念的混乱、概念分析、概念分析の社会学、概念の用法、概念連関、概念対、概念の適用範囲 種・種類[kinds]、相互作用(する)種類 [interactive kinds]、自然種 [natural kinds]、無関心な種類 [indifferent kinds] 対象の構成、 論理(的)、記述の論理、実践の論理、論理文法、 方法、記述の方法、実践の方法、テクストを組織する方法、実践を組織する方法、実践を理解できるものにする方法、資料の解釈方法[documentary method of interpretation]、教示の方法、説明の方法、方法的手続き、方法的知識、方法の固有妥当性要求 [unique adequacy requirement of method]、 経験、経験科学、同じ病の経験、カテゴリーと結びついた経験、経験に基づいた知識、経験の語り、経験の所有、経験的素材、経験的研究、 可能性、理解の可能性、行為の可能性、選択の可能性、活動の可能性、可能性の空間、予期の共有可能性、予期失敗の記述可能性、知覚の可能性、実践の可能性、論理的可能性、 再記述、 会話分析、連鎖 [sequence]、行為の連鎖、IRE 連鎖、 非優先的、エスノメソドロジー、見る者の格率/聞く者の格率、 成員カテゴリー [membership category]、成員カテゴリー集合、成員カテゴリー化装置 [membership categorization device、MCD]、 資源 [resources]、 測定のシステム [measurement system]、 推断を構成するマシーン [inference making machine]、 エスノグラフィ、ワーク、関連性 [relevance]、 オムニレリヴァント [omnirelevant] 教示 [instruction]、 道徳、常識(的)、常識的知識、常識的理解、常識的概念、 常識モデル、 ループ効果 [looping effects] マトリックス [matrix] 未熟な科学 [immature science] 人間(の)科学、 医療化、診断、DSM [Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders:精神疾患の診断と統計マニュアル]、心神喪失者等医療観察法(医療観察法)、存在と非存在の比較