WZ5のSDI表示︵ファイル単位に個別のウィンドウを表示︶から、
WZ8ではタブ表示︵複数ファイルを1ウィンドウに表示︶となりました。


WZ8は、SDI表示にも対応しています。
SDI表示に設定を変更するには、下記の操作をおこないます。



●[ツール]メニューの[環境設定]を実行。

●目次から﹁ウィンドウ―タブ﹂を選択。

●﹁SDI表示﹂をONにしてOK。

●WZウィンドウをすべて閉じる。


SDI表示に設定すると、ファイル単位でウィンドウの位置とサイズが記憶されます。

WZ5/WZ4のTML文書を引き継ぐには

WZ8でWZ5のTMLファイルを開くと、TMLのタグを認識した互換機能でテキストを表示します。


WZ8ではTMLファイルを﹁WZ標準テキスト﹂﹁体裁文書﹂﹁HTML﹂に変換して引き継げます。
TMLファイルをWZ標準テキストに変換するには、下記の操作をおこないます。



●TMLファイルを開く。

●[ツール]メニューの[テキストの変換]を実行。

●﹁TMLテキスト→WZ標準テキスト﹂を選択。

●[ファイル]メニューの[新規作成ダイアログ]から﹁WZ標準テキスト﹂を新規作成。

●[編集]メニューの[貼り付け]を実行。変換結果が貼り付けられます。

WZ5/WZ4のTMLファイルの文字装飾について

WZ5/WZ4のTMLファイルにWZ8で文字装飾をするには、下記の操作をおこないます。



●TMLファイルを開く。

●装飾する文字列を選択。

●[挿入]メニューの[タグ]を実行。

●一覧から﹁下線﹂や﹁太字﹂を選択してOK。


TMLタグの表示を切り換えるには、[表示]メニューの[タグの表示]を実行します。
文字装飾を解除するには、TMLタグを削除します。

WZ5/WZ4のMAIL機能はありますか

WZ8/WZ7/WZ6ではメール機能は、Text-Cマクロのサンプルプログラム﹁Textc Mail﹂になりました。
メール機能、ノート、Webフォルダの機能が提供されます。
メールボックスのフォルダ形式やアカウントの設定方法が変更されました。


Textc Mailをインストールするには、下記の操作をおこないます。



●﹁http://www.wzsoft.jp/wz7/lib/TXMAILER.C﹂をダウンロード。

●WZ8で開く。

●[マクロ]メニューの[プログラムの登録]を実行。


Textc Mailの送受信を実行するには、下記の準備操作が必要です。



●WZ8で[ウィンドウ]メニューの[バージョン情報]を実行。

●﹁登録情報﹂を押す。

●登録情報ダイアログの﹁インターネット機能を許可﹂をONにしてOK。


Textc Mailを起動するには、下記の操作をおこないます。



●[マクロ]メニューの[アプリケーションの一覧]を実行。

●﹁アプリケーションの一覧﹂から﹁MAILER﹂を選択して﹁実行﹂を押す。


※Textc Mailは、テクニカルサポートの対象外となります。

WZ5/WZ4のTX-Cマクロは動作しますか

WZ8/WZ7/WZ6は、Windows XP/Vista向けに新規開発のため、新しいマクロ言語﹁Text-C﹂に変わりました。
WZ8では、WZ5〜WZ1のマクロTX-Cの言語仕様と380個のTX-APIを追加して、TX-Cマクロプログラムのダイレクト互換実行に対応しました。
※WZのVerUPによる本体仕様の変更やマクロ言語の仕様の相違により、互換が取れない場合があります。


Text-Cの言語仕様やサンプルプログラムにつきましては、WZ8で[マクロ]メニューの[ヘルプ]をご参照ください。

WZ5のWZ Boardファイルの編集について

WZ8では﹁アウトライン編集﹂の実現のため、アウトライン処理に必要なメモリーが増加しています。
WZ5のWZ Boardのファイルサイズによっては、WZ8のWZ Boardでのファイルオープンや見出しの移動ができない場合があります。
WZ8で編集をするには、下記の操作をおこなってWZ Boardのファイルサイズを縮小してください。



●WZ Boardの一部の項目を削除する。

●WZ Boardのファイルを分割する。

WZ4のWZ Memoの機能はありますか

WZ8では、WZ Boardが付属しています。
WZ8/WZ7/WZ6のWZ Boardは、﹁WZ4のWZ Memo﹂﹁WZ5のWZ Board﹂とファイル形式が同一です。


WZ8では、下記の操作でWZ5のWZボードの内容を引き継ぐことができます。