サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
都知事選
moneyforward-dev.jp
エンジニアリング戦略室の高井といいます。 みなさん、GitHub Copilot は利用されていますか? GitHub Copilot は GitHub と OpenAI が共同で開発した生成 AI を活用した開発支援ツールです。コードの自動補完、コード生成、ドキュメントの提案など、多岐にわたる機能を提供し、開発者の生産性を向上させることを目的としています。 マネーフォワードでは、昨年度にトライアルとして Copilot の利用を開始しました。本記事では、Copilot を利用して半年以上経過して、その利用がどのような効果をもたらしたかをレポートします。なお、ここで GitHub Copilot として言及されている Copilot のプランは GitHub Copilot Business です。 Copilot 利用状況・分析対象 なお、分析にはエンジニアリング組織のパフォーマンスを可
シニアソフトウェアエンジニアのusadamasaです。 マネーフォワード クラウド会計とそれに関連するマイクロサービス群の開発運用を担当しています。 本記事では、クラウド会計という10年もののRailsアプリの持続可能性をいかにして確保していくかの取り組みをご紹介します。 TL;DR 私が所属するチームでは、クラウド会計の開発運用における課題を整理し、それぞれの課題に対して解決策を検討し、実行するための取り組みを進めています。 最初にクラウド会計の全体の構造を明らかにし、課題を可視化、組織の共通認識としました。 その上で銀の弾丸を求めるのではなく、有期かつ漸進的な改善のプロジェクトとして計画することが成果に繋がります。 クラウド会計の現状 クラウド会計はマネーフォワード クラウドの代表的なプロダクトの一つです。 2013年にリリースされてから10年、多くの機能追加や改善を重ね、現在では沢山
はじめに あけましておめでとうございます。k0iです。 皆さんは年末年始、いかがお過ごしでしたでしょうか。 私は久しぶりに会った高校の友達と飲んで帰省の列車に乗り遅れ、更にスマホを落として壊してしまい中々痺れる年越しとなりました。 2024年も良い年になると良いですね.....! さて、Rails 7.1 で trilogy という MySQL 互換の Database Adapter が追加されました。 しかし我々はすでに MySQL 互換の Database Adapter として mysql2 を使っています。 一体なぜ新しい Adapter が必要なのか。trilogy は何を解決するために開発されたのか。 気になりませんか?(なりますよね?) そこで、trilogy について開発の背景や、採用すると何が嬉しいのかを調査してみました。 タイトルにもある通り、調査の過程で Activ
はじめに こんにちは、マネーフォワード ID 開発チームの @nov です。 2023年はマネーフォワード ID として本格的にパスキーのサポートを開始した年でした。 2023年4月にリリースしたマネーフォワード ID のパスキー実装ですが、2023年末の時点でマネーフォワード ID へのログインアクションの7%ほどがパスキーによるログインになっており、Google Sign-in や Sign in with Apple などを抜いてパスワードに次ぐ第二位の認証手段となっています。 この一年で、Money Forward Developers Blogにも、最初に Passkey Autofill に全面対応した実装でリリースに至った経緯や、定期的な利用状況レポートなどを挙げてきました。 Passkey autofillを利用したパスワードレスログイン導入で得たものと、得られなかったもの
この記事は Money Forward Engineering 2 Advent Calendar 2023 の記事です。 こんにちは!tatsuo48 です。 マネーフォワードのサービス基盤本部には私が所属する Enabling SRE というチームがあります。 この記事では、以前に紹介された組織に SRE の文化を作り上げていく Enabling SREの内容にも触れながら、Enabling SRE の現在地点と今後の方向性について詳しくお話ししていきます。 Enabling SRE とは Enabling SRE の目的は組織に SRE の文化を作り上げていく Enabling SRE にある通り、以下のギャップを埋めていくことにあります。 各プロダクトの開発チームは、自分たちで開発のサイクルを回し、非機能面も含めて見るべきだと考えている。しかしながら、権限を渡されても非機能面を見て
English version of this article is available here. はじめに こんにちは、マネーフォワード ID 開発チームの Yamato(@8ma10s)です。 マネーフォワード IDでPasskey autofillを利用したパスキー対応をリリースしてから、早いもので半年ほど経過しました。 今年5月にリリースしたパスキー利用状況レポート vol.1、8月にリリースしたパスキー利用状況レポート vol.2に続き、11月時点でのパスキー登録や利用状況のレポートをまとめます。 Vol.2以降に加えた変更 Vol.2 時点では、マネーフォワード MEを利用しているユーザーのみにプロモーションページを表示しており、法人向けプロダクトにログインしようとしているユーザーへのプロモーションは行っていませんでした。 8月末頃からは、マネーフォワード クラウドの各種プロ
マネーフォワード ME(以降ME)のモバイルエンジニアの椎名です 今回、MEのモバイル開発のコストを大きく削減し、生産性を向上させた話をします どれくらいかというと、体感値ですが少なく見積もって 1/5くらい にはなったかな、とは思います(2018年頃と比較) この事は何か1つの取り組みによって達成されたのではなく、いくつもの取り組みによって数年かけて達成されました ここでは数々の取り組みの中から、"これは効果があった!"というものを独断と偏見でランキング形式にして紹介します 少しでも皆様のサービスに役立てていただければ幸いです 1位 リファクタリング 1位がありきたりな事で恐縮ですが、今のMEのモバイル開発を支えているのは間違いなく過去に行った大規模なリファクタリングです 2018年頃iOS版MEは、複雑化したアーキテクチャとコードに悩まされていて 当時、行き詰まりを打開するためにフルリ
こんにちは。id:Pocke です。今年は3回ぐらいサンライズ瀬戸・出雲に乗っている気がします。 この記事では RBS に最近追加された構文を紹介します。 RBS は活発に開発をされており、ここ最近も多くの機能が追加されてきました。 一方でそれらの新機能は十分に知られていません。せっかくの新機能が知られず使われていないのはもったいないですね。 この記事ではそれらの新機能から、特に構文の変更に注目して紹介します。 比較的最近となる v2.0.0 以降の構文の変更を CHANGELOG からリストアップしました。 それら構文の変更の中から、主要なものを見ていきましょう。 github.com v2.0.0 (2021-12-24) https://github.com/ruby/rbs/blob/v3.2.1/CHANGELOG.md#200-2021-12-24 Bounded Generi
こんにちは、CTO室AI推進部のこたろうです。 今回は、8/30(水) ~ 8/31(木)の二日間を通して開催されたNLP若手の会(YANS)第18回シンポジウム(2023)に参加したのでその報告です! Money Forward CTO室AI推進部からは私と長期インターンの満石さん、Money Forward Labからは山岸さんが発表を行いました。 発表について Money Forwardからは3名がポスター発表を行いました。以下が発表題目と著者です(発表順となっています)。 [S1-P07] text embeddingを用いたデータ作成支援の検討, 満石風斗, 安立健人, 狩野芳伸 (静大) [S4-P10] 機械学習モデルを用いた構造化文書からの情報抽出, 竹下虎太朗, 安立健人, 狩野芳伸 (静大) [S5-P09] 財務諸表と仕訳データを用いた増減要因の説明文生成の初期検討,
半年ぶりのカキコ……ども……。気づいたらHRソリューション本部からMFBC-CTO室に異動していたVTRyoです。兼任で引き続きHR系のマネーフォワード クラウドシリーズも担当しています。 ソフトウェアエンジニアとしての経験値が増えてくると、次第にレビュー担当者になることが増えてくるでしょう。私が所属するSREチームでもTerraformの相互レビューが頻繁に実施されています。そこで、事件は起きたのです。 自信を持ってApproveしたPull Requestで次々に事故が起きてしまった 現在HR内のマネーフォワード クラウドシリーズは、モダンな開発基盤へとリプレイス作業を多く行っています。これまで動いていた基盤に感謝しつつ、新しいPlatformへと移行し、最終的に元あったリソースを削除します。 事件はこの リソース削除 で起きました。 チーム内レビュー OK リポジトリ管理者レビュー
こんにちは、マネーフォワードエックスカンパニー サービス開発部 バンキングアプリ開発グループの仲川です。 先日Go 1.21がリリースされましたが、以前から多くのGoエンジニアを悩ませてきた「ループ変数が共有される問題」への対策が実験的に盛り込まれたので、今回はそちらについて紹介したいと思います。 Go 1.21 is released! - The Go Programming Language ※本記事で紹介するコードの実行結果は全てGo 1.21での挙動です ※本記事は主に以下ドキュメントの情報を基に作成しています(8月15日時点) golang/go/wiki/LoopvarExperiment golang/go/issues/60078 go.dev/doc/faq#closures_and_goroutines TL;DR Goのfor文で宣言されるループ変数は、ループ(イテ
English version of this article is available here. はじめに こんにちは、マネーフォワード ID 開発チームの @nov です。 前回のパスキー利用状況レポート vol.1から3ヶ月ほど経過しました。その後エンドユーザーのみなさんに向けたプロモーションも実施し、順調にパスキー利用者数が伸びています。 パスキープロモーションの進捗 2023年6月から、マネーフォワード ME という家計簿アプリのユーザー向けにパスキーの登録を促すプロモーションページの表示を開始しました。 現在パスキー未登録なユーザーがパスワードを使ってマネーフォワード ME にログインすると、以下のようなプロモーションページが表示されるようになっています。 プロモーション対象は開始当初は1%ほどに限定していましたが、7月終わりごろから全マネーフォワード ME ユーザー向けに対
こんにちはマネーフォワードPay事業本部の藤村海都です。 GitHub、Twitterもどうぞ。 普段はフロントエンド周りの技術記事をZennに投稿しています。Zennはこちら。 2023年4月に新卒エンジニアとしてマネーフォワードに入社し、福岡拠点にてマネーフォワードPay for Businessのフロントエンド開発を担当しています。 今回は最近チームに導入したパフォーマンス監視について紹介します。 フロントエンドにおけるWebパフォーマンスの計測を自動化し、Datadogで可視化するまでの道のりを詳しく説明していこうと思います。 パフォーマンス監視はパフォーマンス改善の第一歩だと思っています。 初のテックブログなので温かい目で見ていただければと思います。よろしくお願いします! 作ったもの 今回導入した仕組みでは次のような流れでパフォーマンスを可視化しています。 Puppeteerで認
English version of this article is available here. はじめに こんにちは、マネーフォワード ID 開発チームの @nov です。 マネーフォワード ID で Passkey Autofill をサポート開始してから、かれこれ1ヶ月以上が経ちました。サイレントリリース期間を含めると、2ヶ月ほどでしょうか。 まだ Press Release と Tech Blog を出したくらいで特段エンドユーザーのみなさんに向けたプロモーション等は行っていませんが、そろそろプロモーションも開始しようかと考えています。 そこで、プロモーション開始前に、現状のマネーフォワード ID における Passkey の利用状況について、軽くまとめておこうと思います。 Passkey 登録状況 @ 2023.05.15 まず、Passkey の総登録数は、2023年5月1
こんにちは!マネーフォワード クラウド会計Plus(以後、会計Plus)開発部の段松です。 Four Keys を活用しながらチームの生産性の改善活動を行ったので紹介します。 Four Keys とは Google が提唱しているソフトウェア開発チームのパフォーマンスを示す 4 つの指標です。 エリート DevOps チームであることを Four Keys プロジェクトで確認する | Google Cloud 公式ブログ によると https://cloud.google.com/blog/ja/products/gcp/using-the-four-keys-to-measure-your-devops-performancecloud.google.com 下記の4つの値を測定し継続的に改善を繰り返すことで、ビジネス成果を大幅に向上させることができると提唱されています。 デプロイの頻度
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Money Forward Developers Blog』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く