ブックマーク / next.rikunabi.com (12)
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相手の心を開かせる魔法の言葉とは? 人間は、機嫌がいいほど心を開きやすく、機嫌が悪いほど心を閉じやすい生き物です。もしも、あなたが書いたメールが相手の機嫌を損ねてしまえば、その先のコミュニケーションが図りにくくなり、仕事の目的自体が達成できなくなるかもしれません。 確実かつスピーディに仕事の成果を手にしたいなら、決して相手の機嫌を損ねてはいけません。メールを受け取った相手に﹁傲慢だ﹂﹁一方的だ﹂﹁身勝手だ﹂﹁生意気だ﹂﹁冷たい﹂と思われてはいけません。相手が﹁心地よい﹂と感じるメールコミュニケーションを図りましょう。 その際に重宝するのが﹁クッション言葉﹂です。クッション言葉とは、相手にお願い、依頼、質問、反論、意見、指摘、謝罪——などをするケースで使われる﹁前置き﹂のこと。 クッション言葉を使うことによって、敬いの気持ちや気遣いが伝わりやすくため、メール送信者の印象が格段によくなります。
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■美しい日本語やカッコいい表現はいらない ﹁おいおい、伝わるように文章を書いてくれよ﹂ ﹁ちょっと、これ……意味が分からないんだけど?﹂ そんな言葉を上司や同僚から言われたことはありませんか? 仕事で使う文章に求められるのは、﹁伝える﹂ことではなく︵!︶、相手に﹁伝わる﹂ことです。せっかく有益な情報をもっていても、せっかくいい仕事をしても、せっかく伝えたい想いがあっても、文章の内容が相手に伝わらなければ意味がありません。美しい日本語やカッコいい表現は必要ありません。大事なのは相手に確実に伝わることです。 残念ながら、学生のときに学んでいそうで、実は学んでいないのが、伝わる文章を書く技術です。今回は﹁ダメな文章﹂が﹁伝わる文章﹂に変わる3つのポイントをお伝えします。
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カラオケで歌っても引かれない?!珠玉のアニソン5選 ―しっとり聞かせるバラード編―︻オタク社会人ノススメ︼ こんにちは、中年オタク社会人の富士野一徳です。 それほど親しくない人とカラオケに行った時は、明るい曲を選んでおくのが無難かつ確実といえましょう。とはいえ、前の曲との取り合わせや場の空気によっては、しんみり聞かせる系の歌にした方がいい場合もあります。 アニソンにしんみり系の曲なんてあるか? というと、あります。というか実はこちらの方が、アニソンにとっては得意分野といってもいいくらいです。とりわけ古めのアニメのエンディングテーマには、作品固有の題材を離れて主人公の心情や境遇を歌い込んだものが多く、歌詞に味わいのあるバラード系の歌が豊富です。今回はそんな名曲の中から、カラオケ映えしそうなものをいくつかご紹介します。 ポプラ通りの家︵ピーカブー︶TVアニメ﹃キャプテン・フューチャー﹄︵19
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改めましてこんにちは、漫画家の大原由軌子です。 上の漫画にもあるように、私のダンナさんはパニック障害を患っていました。ちなみにそのダンナさんとは、﹃精神科に行こう!﹄︵文春文庫︶の著作もあるフリーランスライターの大原広軌です。この書籍が発売された数ヵ月後に結婚生活がスタートしたのですが、パニック障害で一番苦しんだ時期は過ぎ去っていたようです。それでもやはり、これも漫画にあるように発作に襲われることがあり、見ていて辛そうではありました。 誰もが発症する可能性がある ダンナさんを苦しめている病気がどんなものなのか知ろうと、私も当時いろいろ調べてみました。 パニック障害で一番厄介とされるのが、“パニック発作がまた来たらどうしよう……”と恐れおののく﹁予期不安﹂というものらしく、そのために次第に外出が困難になり社会生活破綻状態に陥ってしまうこともあるといいます。 病気の原因も調べましたが、かなり専
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例えば﹁自分の背丈の何倍もある、真っ白で、切なげな犬のオブジェ﹂。例えば﹁真っ暗で、しばらく居ると、何かがうっすら見えてくる部屋﹂。 言葉にするとまったく意味がわかりませんが、未知の衝撃に触れることのできる現代アート。地方にも独創的でおもしろい美術館がたくさんあります。今回は﹃一度は行っておきたい!﹄現代アートがおもしろい美術館を紹介します。 2016年3月に長期休館から復帰! 三内丸山遺跡の隣、あおもり犬がいる美術館 ▲夕闇のなか幻想的な明かりが灯る 青森県立美術館(青森県青森市) 新青森駅から車で10分の所にあります。すぐ隣に三内丸山遺跡があり、建築もそこから着想を得ています。発掘現場のトレンチ(溝・壕)を、凸凹の白い建築物で覆ったような設計で、まるで遺跡と一体になった美術館です。有名なのは高さ8メートルを超える、奈良美智さんの﹃あおもり犬﹄。さらに棟方志功や寺山修司といった県内出身者
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どんな職場や職種でも、必ずといってよいほど必要となるコミュニケーション・スキル。非言語コミュニケーション研究者であるレイ・L・バードウィステル氏によると、二者間の対話では、言葉によって伝えられるメッセージが35パーセント、残りの65パーセントはジェスチャーや表情、会話の間などの非言語の手段によって伝えられるといいます。 つまるところ、こうした非言語コミュニケーション技術を身につけ、会議や交渉の場において相手の本音を探ることができれば、ビジネスにおいて求められる﹁結果﹂も、おのずからついてくるもの。今回は、そんな相手の心理を見抜く技術6個をご紹介します。 1.視線が右上を向いている=﹁嘘のイメージをつくろうとしている ﹂ 心理学では人間の視線の動きから、さまざまな心理状態を読み取れることがわかっています。相手が何を考えているのかを見る﹁視覚解析法﹂もその1つ。人間の思考や論理を司るのは左脳の
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マンガ﹃のだめカンタービレ﹄に学ぶ、困難にぶつかったときに思い出したい言葉――大事なことは全部マンガが教えてくれた ©二ノ宮知子 / 講談社 突然ですが、﹁マンガ﹂のあるシーン・ある言葉に、ハッと気づきを与えられたこと、勇気づけられたこと、ありますか? 普通に仕事をしているだけではなかなか気づくことのできなかった考え方など、﹁マンガから学べた!﹂ってこと、あると思います。そんな仕事に人生にジンジン効いてくるマンガの1フレーズを、筆者の独断と偏見で選定、解説までしてしまうこのコーナー。 今回は、クラシック音楽をテーマに人気を博したマンガ﹃のだめカンタービレ﹄︵©二ノ宮知子 / 講談社︶より、困難にぶつかったときに思い出したい言葉をご紹介します。
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前回の記事︵記事末のリンク参照︶では、ワーキングマザー界隈でよく言われる﹁小1の壁﹂って一体何なんだ? という話を書きました。 世間では、子供が小学生になると子育てがひと段落すると思われていますが、実はそうではないこと。会社側の期待とは裏腹に、保育園というサポートを失ってワーキングマザーへの負荷はむしろ増えてしまう実態。それに対して、私と夫がどのように切り抜けてきたか、といった内容でした。 前回も述べましたが、﹁小1の壁﹂がワーキングマザー界隈でしか知られていない内輪用語のままなのは、あまり好ましくないと思っています。当事者である母親がひとり頑張って解決できる問題ではないからです。 そこで今回は、母親を﹁取り巻く周囲﹂である企業、地域、家庭︵主に夫︶、そしてPTAが、それぞれどう変わってくれたら嬉しいのか? という観点で書いてみようと思います。 <企業> 勤務時間や休暇について柔軟な制度を
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腹部に貼るだけで便や尿の排泄タイミングがわかる排泄予知デバイス﹁DFree︵ディーフリー︶﹂をご存じだろうか?超音波センサーが膀胱、大腸などの動きを捉え、﹁10分後に便意や尿意が来る﹂と予測、スマホに通知する。今年4月にクラウドファンディングで予約販売を行ったことで話題を集めた。来年4月には出荷開始予定だ。 そもそもなぜ、このようなデバイスが生まれたのか?開発を手掛けるベンチャー、トリプル・ダブリュー・ジャパンの中西敦士さんによると﹁自らの粗相体験﹂がきっかけになったという―― トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社 代表取締役 中西敦士さん コンサルティング会社勤務後、海外青年協力隊の一員としてフィリピンに2年間赴任。その後、ビジネスを学ぶために渡米するが、留学中のある日に﹁粗相﹂を経験したことを機に﹁排泄タイミングを予知できるデバイス﹂の開発を思いつく。2015年2月に会社設立、来年4
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仕事力は育児に生かすことができる ﹁育児はマネジメントだ!﹂ こんなことを言うと、もしかすると怪訝な顔をされるかもしれません。たしかに、家庭で子供を育てていく育児という営為と、ビジネスの最適化を目指すマネジメントの間には大きな溝があると思ってしまうのも無理はないでしょう。 子育てというと﹁愛情﹂﹁思いやり﹂﹁夫婦の絆﹂などのような﹁精神的なもの﹂だと捉えることが多いように思います。もちろん、それらはとても大切なものです。それなくして子育ては成り立たない、と言っても過言ではありません。しかし、精神的なものだけで全てが上手くいくわけでないというのも、育児の現実であり難しいところでもあります。 僕自身、知人の子供を預かり、父親代わりとして子育ての当事者になったことがあります。なかなか思い通りにいかず、子育ての難しさを痛感しました。しかし、その経験から感じたことがあります。 それは﹁育児には“技術
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︻ドランクドラゴン鈴木拓︼愛想笑いでいいから笑っとけ! 全力で媚を売れ! 鈴木式﹁才能がない人﹂の処世術 ﹁炎上芸人﹂﹁クズ芸人﹂との異名を持つほど独特のキャラクターを確立し、いまやバラエティ番組に引っ張りだこのお笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓さん。ピン芸人としても波に乗る鈴木さんですが、最近ではNHK朝のテレビ小説﹁まれ﹂でヒロインの先輩パティシエ役を好演し、着々と好感度を獲得中!? 2015年5月に出版した初のエッセイ﹃クズころがし﹄︵主婦と生活社︶で披露した独特の考え方や人生哲学も話題となっています。そこで今回、鈴木さんにインタビューし、﹁才能がない普通の人のための﹂処世術について語っていただきました! ﹁イチかバチか﹂は危険!? 冷静に自分の能力を分析すべし! ――鈴木さんご自身が﹁受難の時代﹂とされているバラエティ番組﹃はねるのトびら﹄ですが、番組自体は当時ものすごい人
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僕は、地元の居酒屋やバーでひとり飲みを続けている。ひとり飲みには﹁暗い﹂とか﹁さみしそう﹂というイメージもあるようだが、黙ってひとり飲むことで、何かがプラスに変わることがある。自分と向き合う時間が増えるだけでなく、それまでの平凡な生き方が、なんだか面白く、なんだか愉しい、変化のある人生に変わっていくのだ。 仕事とプライベートが充実しても、新しい何かが必要なときが突然やってくる この記事を読んでいるような20代~30代のビジネスパーソンは、もう先輩からいろいろな知識を吸収する新人ではなく、そろそろ自分が先輩になっているだろう。責任ある仕事を任せられ、チャレンジすることで日々が充実してくる。趣味にもある程度お金を注ぎ込むことができ、プライベートも充実しているかもしれない。 しかし、“それ”は突然やってくる。会社と自宅の往復のなか、本当に相談できる人も、気楽に笑いながら何でも話せる仲間もいないの
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