ガイナックス公式サイトで発表された破産手続きに関する表明を受け、弊社の立場からいくつか補足を致したく、ガイナックス社・現経営体制との関係性も考慮した上で、公式サイトにて本コメントを掲載申し上げます。 ガイナックス社は、弊社カラー代表取締役である庵野秀明の元所属会社でありましたが、庵野は2006年にカラーを設立、翌年2007年にガイナックス社を退職し、その後、ガイナックス社の株主の立場となっております。 弊社としましては、かねてよりガイナックス社の経営不振及び負債の存在を確認しておりましたため、経営に対し、庵野より懸念を申し上げたり、経営改善に向けた提案をしておりましたが長きにわたり受け入れられず、そのような状況であっても、当時の経営陣からの申し出を許容し、カラーとして援助的な融資などを行ったこともありました。しかし、ガイナックス社の状況は変わらず、事態はさらに悪化を続け、2019年には当時
ロサンゼルスで開催中の“AnimeExpo 2023”TRIGGERステージにて、2010年に放送されたテレビアニメ『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』に関する新プロジェクト『NEW PANTY AND STOCKING』(ニューパンティー&ストッキング)の始動が発表された。 【お知らせ】 本日LAで行われたAnimeExpo 2023 TRIGGERステージにてアニメ『Panty&Stocking with Garterbelt』の原作権を正式にGAINAXより譲り受けた事と、新プロジェクト『NEW PANTY AND STOCKING』の始動を発表させて頂きました。 TRIGGERが生み出す新たな『PSG』 ご期待ください。 #NewPSG https://t.co/0WERAFlB0W — TRIGGER Inc. (@trigger_inc) 2023-07-02 07
前にもこのトピックで書き残した気がしていたのですが今見てみたら英語で書いていますね。 以下は日本語で再論したものです。 * 1987年3月、後に「エヴァンゲリオン」で大騒動を起こすことになるアニメ制作集団・ガイナックスが、初の長編アニメ映画を作り上げて、公開にこぎつけました。 公開時のTVスポット予告編。冒頭ナレーションがどなたか注目! 当時のPのひとりが、後にある鼎談でこんな意の裏話をしていました。「公開の箔付け用に、映画の都ハリウッドがあるロサンゼルスで先行公開した。反応は悪くなかったが必ずこう訊かれた。『どうしてこれをアニメーションで作らないといけなかったんだ?俳優を雇って撮ればいいのに』と。これには不快だったが、考えてみれば我々だって東ヨーロッパの人形アニメ映画を見ると『役者を使って撮れる話を、どうしてこんな風にわざわざ人形を使ってこつこつ撮影しないといけないわけ?』と思うだろう。
今から35年前の1987年に、若き制作集団「GAINAX」が作り上げた『王立宇宙軍 オネアミスの翼』――のちに『トップをねらえ!』、『ふしぎの海のナディア』、『新世紀エヴァンゲリオン』などを世に送り出す若き制作集団GAINAXとバンダイ(後のバンダイビジュアル、現・バンダイナムコフィルムワークス)がタッグを組んだ長編アニメーション映画だ。 “戦わない軍隊” 王立宇宙軍に所属するシロツグは仲間たちと目的もなく怠惰な毎日を送っていたが、少女・リイクニとの出会いをきっかけに世界初の宇宙飛行士に志願。心配する仲間たちと共に、ロケット打ち上げに邁進することになる。数々のメカやガジェット、衣装、通貨や言語などの文化・風俗に至るまで、 すべてゼロから作り上げられた緻密な “異世界” を舞台に、宇宙に賭ける若者たちのリアルな青春ストーリーが描かれていく。 監督を務めた山賀博之をはじめ、若き日の庵野秀明、貞
庵野秀明さん、貞本義行さん、樋口真嗣さんを始め、後年「トップをねらえ!」「ふしぎの海のナディア」「新世紀エヴァンゲリオン」など数々の傑作を生み出す若き才能たちによって結成されたクリエイター集団・ガイナックス。山賀博之監督による「王立宇宙軍 オネアミスの翼」は、そんなガイナックスが手掛けた最初の長編アニメーション映画です。'87年の劇場公開以降、作り込まれたSF的世界観と等身大の若者像、クライマックスのロケット打ち上げシーンを筆頭とするインパクト大な作画で、長年に渡り世界中のアニメファンの心を強く捉え続けてきたこの作品が、この度、劇場公開から35周年を記念して、監督監修のもと、35mmマスターポジフィルムから4Kスキャン&4Kリマスターされました。今回の作業で何が変わったのか、そして、劇場でのリバイバル上映も決定している今作を、今、どんな人に届けたいのか。山賀監督に語っていただきました。 「
チッチッチッチ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ふぁー------ん・・・・ チッチッチッチ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ふぁー---ふぁー----ん チッチッチッチ・・・・・・・・ デドンッ チッチッチッチ・・・・・・ ふぁー---んふぁー-----ん チッチッチ・・・・・・ チャーーーーー-------! デデドンッ チッチッチッチ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ シャーーーーシャーーーーン シャーーーーーーー チッチッチッチッチッチッチッチ・・・・・・・・・・・・・ デデン! ふぁー-んふぁー--ー-----・・・・・ チッチッチッチッチッチッチッチ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ふぁー---------- チッチッチッチッチッチッチッチ・・・・・・・・・ ふぁー-ららららー--ららー-
Original 13-episode series from GAINAX premiered in 2010 Studio Trigger announced at its panel at Anime Expo on Saturday that it is working on a new project for the Panty & Stocking with Garterbelt franchise. The staff at the panel showed a short video featuring an animated shot and text with the phrase "NEW PANTY & STOCKING." The videos featured the main characters each posing with both their mid
バンダイナムコアーツは3月14日、映画「王立宇宙軍~オネアミスの翼」(1987年公開)の35周年を記念して4Kリマスター版を制作し、年内にリバイバル上映を行うと発表した。 当時の35mmマスターポジフィルムを山賀博之監督監修の元で4Kスキャン&リマスター。フィルムが持つ情報を鮮やかに再現するとしている。音声には手を加えずオリジナル版を使用する。上映館などの詳細は未公開。 オネアミスの翼は1987年公開のアニメーション映画。後に「ふしぎの海のナディア」「新世紀エヴァンゲリオン」などを生み出すGAINAX(ガイナックス)が初めて制作した長編映画で、山賀博之監督をはじめ、助監督の樋口真嗣さん、作画監督の貞本義行さん、庵野秀明さんなど現在のトップクリエイター達が参加した。音楽監督は坂本龍一さんが務めた。 ──人工衛星も満足に打ち上げられず、世間から「何もしない軍隊」などと揶揄されていた「王立宇宙軍
最近、二次元に魂を奪われ二次創作に萌える二次豚とでも呼ぶべき存在どもが、「公式が勝手に言ってるだけ」「原作とアニメで言ってないだけ」という種類の鳴き声を発明した。 歴史学などの一部学問においてはこうした態度が倫理的に要請されてきた、ということはニコニコ大百科でも指摘されているが、そもそもこうした態度はここ半世紀ほど「文学」「テキスト」「作品」といった物事を専門家が語るために用いられてきたものがほぼ起源であろうと思う。「テクスト論」と呼ばれるものがそれである(構造主義の話はしません)。 すなわち「勝手に言ってるだけ」「言ってないけど言ってる」は、文学者がこの半世紀格闘し続けてきたテーマなのである。ちなみに本稿は、加藤典洋『テクストから遠く離れて』をなんとなく参考にして書かれたので、興味のある方はそちらも読まれるとより楽しいかと思う。 さて、半世紀ほど前まで、たとえば夏目漱石の作品を批評する、
WebNewtype > レポート > 庵野さんが喜んでくれることに、全力を賭けていた――「シン・エヴァンゲリオン劇場版」総作画監督、キャラクターデザイン・錦織敦史インタビュー 「シン・エヴァンゲリオン劇場版」は好評公開中(C)カラー 公開中の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」。完結編となる本作について、そして「エヴァンゲリオン」シリーズについて総作画監督を務め、そしてキャラクターデザインのひとりである錦織敦史さんにお話を伺いました。 ――今回、錦織さんは「シン・エヴァンゲリオン劇場版」で総作画監督を担当されています。錦織さんと「エヴァ」の出会いをあらためて聞かせてください。 錦織 高校生のころ、地元では「新世紀エヴァンゲリオン」は放送されてなくて。アニメ好きの友達と一緒ケーブルテレビで録画したものを集まって観ては盛り上がってたんです。そのときは漠然と、大学に進学しようと思っていて、絵を描く
さらば、全てのエヴァンゲリオン。『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』公式サイト www.youtube.com 1995年に放送されたTVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』から25年余り、ついに2021年3月8日に公開が決定した『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』。ファンが長年待ち望んだ本作は『新劇場版』4部作を締めくくるものであると同時に、『エヴァ』シリーズの完結作であるとアナウンスされています。 この特集では、『シン・エヴァ』の公開に合わせて『TV版』『旧劇場版』『新劇場版(序・破・Q)』など、これまでの『エヴァ』を語るブログをピックアップしました。 『シン・エヴァ』を見る前の復習・見た後の振り返りに合わせて、ぜひご覧ください。 TVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』 『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ 今回紹介したエントリー一
枚子 @chocolat_24love ガイナックス初代社長が「プペルは観ない、感動ポルノを見ると自分が何に感動するかわからなくなってしまうから。あといつまでも二次創作がTLに流れてこないから。本当によかったら必ずオタクが見つけて二次創作をする」って言ってて なるほどなあってなった 2021-01-15 08:30:09 わいこ@予想以上に冬映画がアツい @Y_KO_69 岡田斗司夫さんが「プペルは感動ポルノで本当に面白いアニメはパロディを生むんだけどプペルを本気で面白がっている人はかなり少ないからパロディが出てこない」と言ってるのを聞いて、なるほどなぁと思いながらTwitterで山のように出てくるPUIPUIモルカーのパロディを漁りまくってる 2021-01-14 20:50:28
トップをねらえ! どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて皆さんは『トップをねらえ!』というアニメーション作品をご存知でしょうか? 本作は『新世紀エヴァンゲリオン』の庵野秀明さんが初めて監督を務めたオリジナルアニメで、今から32年前の1988年にリリースされ、多くのアニメファンの間で話題になりました。 その後、1989年に期間限定で劇場公開され、さらに2006年には再編集&5.1ch化に伴い再アフレコされた合体劇場版(『トップをねらえ2!』との同時上映)として映画館で公開されたのです。 そんな『トップをねらえ!』は、今でこそ「庵野秀明初監督作品」とか「感動の名作」みたいな扱いで高く評価されていますが、ビデオが発売された当初はそれほどでもない…というか、むしろ酷評されていたらしいんですよね。 まあ、第1話の時点では「エロい体操服を着た女子高生がおっぱいをブルンブルン揺らしながらロボットに乗
【連載 経営トップに聞く】第29回 〔株〕グラウンドワークス代表取締役 神村靖宏 1995~96年にテレビシリーズが放送され、現在に至るまで絶大な人気を誇るアニメ「エヴァンゲリオン」シリーズ。2020年6月27日には、「新劇場版」シリーズ完結作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開も控えている。25年にわたる長い歴史の中で、絶えずグッズなどの商品展開を幅広く行なっていることも、このコンテンツの特徴だ。なぜ、エヴァンゲリオンのライセンス事業は成功しているのか? 担当している〔株〕グラウンドワークスの代表取締役・神村靖宏氏に話を聞いた。 パチンコのヒットがもたらした大きな変化 ――御社の設立は2010年ですが、神村代表取締役がエヴァンゲリオンのライセンス事業を担当するようになったのは、それ以前の2001年頃からだとか。 神村 まだ前職の〔株〕ガイナックスに在籍中に前任の担当者から引き継ぎまし
アニメーション制作会社のガイナックスは2月18日、2019年12月に発覚した前代表取締役逮捕の不祥事を受けて、当該人物を含む役員の刷新を行ったと公式サイトで発表しました。 ガイナックス公式サイトより 関連記事 新しい役員は全て社外からの就任に。新代表はグラウンドワークスでも代表を務める神村靖宏さん。グラウンドワークスは「エヴァンゲリオン」シリーズの権利を管理している会社。現在「エヴァ」の権利はカラー(代表:庵野秀明)が全て保有していますが、グラウンドワークスは2010年より委任を受けて同シリーズの権利関係を取りまとめてきました。 この他、新たな取締役に高石優子さん※(KADOKAWA アニメ事業局アニメ制作部部長/※「高」は「はしごだか」)、森山敦さん(キングレコード 上席執行役員 ライツ部)、宇佐義大さん(トリガー 代表取締役副社長)と強力な顔ぶれが並び、監査役には公認会計士・税理士の林
一時代を築いたスタッフが抜けてカラーやトリガーといった新会社をつくり、のれんをわけるようにガイナックスの名前をつかう小さな会社も乱立して、数年がたつ。 そして、ほとんど名前しか残っていないガイナックスの新社長に就任したばかりの男性が、今月頭に逮捕された。容疑段階とはいえ、ひどい性的加害と思わざるをえない内容*1が報じられている。 www.jiji.com 多くの報道でアニメ企画・制作会社と紹介されているものの、この新社長が就任してからは、まとまったアニメ作品は発表されていない。 それもあってか、会社が過去に手がけて最も有名だった作品名『新世紀エヴァンゲリオン』の名前が報道によく使われている。 そこで別会社をたちあげてシリーズ新作をつくっている庵野監督が、作品は現在のガイナックスと無関係と強調する文章を寄稿していた。 diamond.jp 『新世紀エヴァンゲリオン』を中心に、もともと監督は他
株式会社カラー @khara_inc 株式会社カラー公式。Amazon Prime Videoで配信中の映画『シン・仮面ライダー』や、『エヴァンゲリオン』シリーズ、スタジオカラー作品や所属スタッフの最新情報、各地巡回中の庵野秀明展についても。カラー2号機@khara_inc2 エヴァンゲリオンシリーズ公式@evangelion_co khara.co.jp 株式会社カラー @khara_inc これまでどこにもお話ししてこなかった経緯をきちんと説明しておきたい、との思いから寄稿させていただきました。ご一読いただければ幸いです。 【庵野秀明・特別寄稿】『エヴァ』の名を悪用したガイナックスと報道に強く憤る理由 | ダイヤモンド・オンライン diamond.jp/articles/-/224… 2019-12-30 06:28:31 リンク ダイヤモンド・オンライン 【庵野監督・特別寄稿】『エヴ
1960年、山口県生まれ。監督・プロデューサー。学生時代から自主制作映画を手掛け、その後TVアニメ『超時空要塞マクロス』(1982年)、劇場用アニメ『風の谷のナウシカ』(1984年)等に原画マンとして参加。1988年、OVA『トップをねらえ!』でアニメ監督デビュー。1995年にTVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』を手掛け、1997年の『新世紀エヴァンゲリオン劇場版』とともに社会現象を巻き起こす。1998年、『ラブ&ポップ』で実写映画を初監督。2006年、株式会社カラーを設立し、代表取締役に就任。自社製作による『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ(2007年〜)では、原作、脚本、総監督、エグゼクティブ・プロデューサーを担当している。最新作は脚本・総監督を務めた実写映画『シン・ゴジラ』(2016年)。現在は『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を2020年6月公開に向けて制作中。 庵野秀明監督・特別
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