差別を扇動するようなヘイト本の見計らい配本(1月19日)に危機感を感じ、声を上げてから、1年近くが経ちました。 見計らい配本というのは、書店が注文をしないのに、本の問屋であるトーハンや日販などの取次店(以下、取次)から一方的に送られてくる配本システムのことです。本は本来委託販売ですが、独立系の小さな書店はその段階で否応なしに代金を請求されて支払わなければならないのです。 お客様にニーズがない本や売りたくないヘイト本などが、この見計らい配本で大量に送られてしまうと、書店は本当に困ってしまうのです。 2年前のムックをいきなり配本 実際、当店ではこれまでほとんど売れた実績もないのに、2019年1月に取次から『月刊Hanadaセレクション』のバックナンバーが見計らい本でいきなり配本されて来ました。それも2017年12月24日発刊が3冊、2018年4月18日発刊が3冊、8月21日が4冊。さすがに2年
ネット通販大手のアマゾンジャパンは6日、全国の書店からの注文に応じて自社が仕入れた本を卸すサービス「仲間卸」を今月中にも開始すると発表した。購買力の弱い地方の小規模な書店にベストセラーなど売れ筋の本を卸すことで、消費者のニーズに幅広く応えるのが狙いだ。ただ、事実上の「取り次ぎ」業務への参入ともいえ、これまでの出版流通のあり方に影響が出る可能性もある。 現在の出版流通は、出版社が取次店に卸し、取次店が書店に卸す方式が一般的。しかし以前から、地方の小規模な書店に対し、売れ筋の本を取次店がなかなか卸さないことが問題になっていた。同社はこうした問題を解消しようと、「仲間卸」の導入を決めたという。同社の担当者は記者会見で「書店向けの取引を開始し、より多くの読者に本を届けていきたい」と語った。
南アフリカ・ヨハネスブルグ出身。講談社「FRIDAY」、文藝春秋「週刊文春」記者を経て、ジャーナリストとして独立。日韓関係、人物ルポ、政治・事件など幅広い分野の記事執筆を行う。著書に『韓国人、韓国を叱る 日韓歴史問題の新証言者たち』(小学館新書)、『完落ち 警視庁捜査一課「取調室」秘録』(文藝春秋)など。スクープの裏側を明かす「元文春記者チャンネル」YouTubeにて配信中。Note https://note.com/akaishi01 Twitter:@red0101a Close-Up Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?『週刊ダイヤモンド』編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 早期退職に社員の応募が殺到しているファミリーマート。強まる伊藤忠商事の支配に社員の厭世観は広がっている(写真と本文は関係ありません)
黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。 経済産業省は10日、消費税増税に伴うキャッシュレス決済のポイント還元事業を巡る調査結果を公表した。売り上げへの効果について「なかった」と回答した店舗は23.0%、「あまりなかった」は38.3%で計61.3%に達した。「非常にあった」「あった」は計38.7%にとどまった。 顧客獲得への効果でも「なかった」「あまりなかった」が計63.3%を占めた。事業をきっかけにキャッシュレス支払いを始めたり、手段を増やしたりした店舗は計71.8%、消費者は計42.4%だった。 産官学でつくるキャッシュレス推進協議会がインターネットを通じてアンケートを実施した。
ユニクロでバイト始めて一年になる。正月からの三日間は、よくもここまで人が集まるなと感心するほど店舗が賑わっていた。 いや、セール期間に限らずユニクロは常に老若男女で溢れている。 ところで本題だが今のアパレルって大別すると ・ハイブランド ・セレクトショップ ・ユニクロ(を中心としたファストファッション郡) ・お母さんがどこからか仕入れてくる激ダサ量販店 て感じに分かれると思うんだけど、ユニクロ、GUなんかが流行る前は特におしゃれでもない一般人はどこで服買ってたの? ユニクロ以前にも「安価であまり外れがないファッションブランド」ってのがあったの? 服屋で働いてるくせにアパレルの知識がないから全くわからん
英スーパーマーケット大手「テスコ」の店舗。英ロンドン中心部にて(2019年9月30日撮影、資料写真)。(c)AFP/Tolga AKMEN 【12月22日 AFP】英ロンドンの少女が開いたクリスマスカードに書かれていたのは、中国の刑務所に収監された受刑者からの助けを求めるメッセージだった――英紙サンデー・タイムズ(Sunday Times)が22日、報じた。 同紙によると、ロンドン南部に住む6歳の少女が友達に送るために購入したクリスマスカードを開くと、そこには「私たちは中国・上海の青浦刑務所(Qingpu Prison)に収容されている外国人受刑者です。私たちは意志に反して労働を強いられています。どうか私たちを助けてください。人権団体に知らせてください」と書かれていた。 サンタクロースの帽子をかぶった子猫が描かれたこのカードを製造・販売していた英スーパーマーケット大手「テスコ(Tesco)
大村美香(おおむら・みか)朝日新聞記者1991年4月朝日新聞社に入り、盛岡、千葉総局を経て96年4月に東京本社学芸部(家庭面担当、現在の生活面にあたる)。組織変更で所属部の名称がその後何回か変わるが、主に食の分野を取材。10年4月から16年4月まで編集委員(食・農担当)。共著に「あした何を食べますか?」(03年・朝日新聞社刊) ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こん
失った信頼の代償は、大きかった。 ヤマトホールディングス(HD)は10月31日、2020年3月期の業績見通しを下方修正した。営業収益は250億円減額して1兆6700億円(前期比2.7%増)に、営業利益は同100億円引き下げ、620億円(同6.3%増)を見込んでいる。 主力のデリバリー事業において、大口法人顧客の取扱数量が想定を下回ったことなどが響いた。中核子会社のヤマト運輸は2017年春から法人向けの運賃値上げを進めているが、それによって顧客である荷主がヤマトから離れてしまった格好だ。 アマゾンのヤマト向け委託比率は3割に低下 「ヤマト離れ」した大口法人顧客の中で、最も大きい存在がアマゾンだ。佐川急便に代わり、2013年から大部分のアマゾンの荷物をヤマトが扱っていたが、2017年に従業員に対する未払い残業代問題が発覚。ヤマトは働き方改革の一環として宅急便の荷受け量抑制と運賃値上げなどの事業
野田篤司 @madnoda 昨日、徳島のアーケード商店街がシャッター街になってるのを例に「地方都市が衰退するのを見るのは寂しい」と書いたら、「地方都市が人口減少もせず、車社会で郊外にショッピングモールができて栄えていても、外部の人からは見ると衰退してるように見える」とのレスがあった なるほどと思い調べた(続 2019-11-10 08:17:14 野田篤司 @madnoda まず、徳島市の人口は20年くらい微減で、ほぼ横ばい 次にショッピングモールだが、ググったら徳島駅から遠い(宇科連会場より通そう、方向が違う)ところにイオンモールがある GoogleMAPのストリートビューで見た限りでは、相当立派なショッピングモールである (続 2019-11-10 08:23:26 野田篤司 @madnoda で、学会で外部から来た人は、イオンモールに行きたいかと言えば、絶対に行きたくない たとえ、ど
ジャーナリスト・横田増生氏の新著『潜入ルポ アマゾン帝国』(小学館)は、このような書き出しから始まる。かつて「ネット書店」だったアマゾンも、今ではムービーや音楽などのコンテンツ、AIアシスタント「アレクサ」、AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)などに事業の幅を広げ、以前とは比べものにならない規模にまで成長した。 アマゾンは生活習慣の一部となりつつある。 2005年に出版された『潜入ルポ アマゾン・ドット・コムの光と影』(文藝春秋)を執筆した横田氏は、JR京葉線沿いの市川塩浜にあったアマゾンの物流センターに潜入している。そして、『潜入ルポ アマゾン帝国』では、アマゾンのなかでも国内最大規模といわれる小田原物流センターで働いた。ここでは、同書の第1章「15年ぶり2度目の巨大倉庫潜入」から一部を抜粋する。 ◆ ◆ ◆ アルバイトがアルバイトを管理する 送迎バスに乗って、初日の午前8時半すぎに物流
Uber Eats頼んだら、配送30分ぐらい遅れたうえに、スープこぼされてグチャグチャになってたから受取拒否したら、マンション共有部分に投げ捨てられてた。かなりありえないんだけど、サポートに連絡したら、個人事業主だから関与できない、勝手に警察に連絡しろの一点張り。ありえない…。@UberEats_JP pic.twitter.com/MxqpA46x3t — Junya ISHINO/石野純也 (@june_ya) October 5, 2019 Uber Eatsの配達員を副業として始めて1ヶ月(200件配達程度、稼働60時間程度)の新米ではありますが、本件について思うところがありましたので筆をとりました。いつもはウーバーイーツでの体験や登録方法などのブログを書いていますが、noteも試してみたくなったので 石野さんの該当ツイートには、罵詈雑言のようなリプも来ている最中、いち配達員として
ネット通販で、消費者が商品購入のよりどころにしている「レビュー」が不正に操作されている。商品を使いもせずに最上位の★5や高評価のコメントをつけるなどの「やらせレビュー」が広がっている。説明書きの文章をコピペしただけのものや翻訳ソフトにかけただけのような不自然な日本語のレビューも数多く見られる。そのからくりに迫る。(ネット広告の闇 やらせレビュー取材班) 「走るときのストレスも軽減。しっかりしているので、外れる心配もありません」 ランニング中に、スマートフォンを腕に固定するアームバンドのレビュー。 実は、まったくの創作だ。 このレビューを書いた福岡県の30代の会社員の男性に話を聞くことができた。 自宅を訪ねると、男性はまったく開封されていないアームバンドの商品を見せてくれた。
コンビニ各社さんがPB(プライベートブランド)を増やしています。竹書房もちょっとした雑誌を何冊か出しています。NB(ナショナルブランド)よりも部数が多くなったりするのが不思議。 こういう囲い込み合戦はいろんなところで起こっていて、電子書籍の販売サイトさんたちもそのサイトでしか読めないマンガを続々と作り始めています。果たして差をつけるのはそこでしか読めない独自商品なのか?様々な思惑が渦巻く出版業界でございます。 さて、今日は意外と知られていないコンビニで本を売る仕組みについて書き残します。 文頭リンク先の結論として「コンビニで本を売るのは難しい、が業界としてはそうも言ってられない」と締められています。客観的にまとめるとそう言えなくもないですが、そんな言い方されたら出版界が「売れるのに難しいから避けてきていた。それをコンビニがあらためて考えてくれてる」みたいにも読めます。そうじゃないです。コン
DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 圧倒的な品揃えと便利さで消費者を魅了するアマゾン。しかし、その労働現場の実情を知ってなお、日本人は無批判にアマゾンを受け入れられるのか。「潜入ルポamazon帝国」(小学館)を発表したジャーナリストの横田増生氏に聞いた。(聞き手/ダイヤモンド編集部 津本朋子) 時間に追われながら 毎日20キロを歩いた よこた・ますお/1965年福岡県生まれ。関西学院大学を卒業後、予備校講師を経て、アメリカ・アイオワ大学ジャーナリズム学部で修士号を取得。93年に帰国後、物流業界紙『輸送経済』の記者、編集長を務める。99年よりフリーランスとして活躍。主な著書に、『潜入ルポ アマゾン・ドット・コム』、『評伝 ナンシー関「心に一人のナンシーを」』、『仁義
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リポート:伊藤二朗 北アルプスの山小屋「雲ノ平山荘」経営者。1981年生まれ。東京都出身。幼少より黒部の源流で夏を過ごす。2002年に父・伊藤正一が経営する雲ノ平山荘の支配人になる。2010年、日本の在来工法を用いた現在の雲ノ平山荘の建設を主導し完成させた。 6月末のある日、T航空の荷上げを翌日に控えていた僕たちは一本の電話を受けた。「ヘリが全て故障したので、当面荷上げはできません」。ここから今回の騒動は始まった。 まず断っておきたい。僕自身が当事者としてあまりにも深く関係してしまっている問題のため、表現は慎重を極めなければならないことだが、山小屋や日本の国立公園の大きな岐路にもなる事態なので、書きたいと思う。山小屋や国立公園、航空会社など、関係する全ての人々が建設的な将来に向けて一歩を踏み出せることを祈って。 かなり長い文章なのだが、ぜひご一読いただきたい。そして、ひとりでも多くの方に知
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