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追記 (10:05)明らかに長く書きすぎているので短縮版をまとめておきます トランスジェンダーの命を守るためと称して、トランスヘイターには対話の場を与えない、主張の発表の場も与えないという戦略を、学者や活動家たちが実践している。 今回のKADOKAWA刊行停止はその1つの実例である。 しかしこれは30年前の近藤誠「トンデモ本」に対して日本の医学界が実践したことと同形であり、この前世紀に起きた「キャンセル」は、蓋を開けてみればむしろ失われる命や尊厳が増えたという悲劇に終わった。 キャンセルの力は「対話を重んずる側」に向かっており、患者を守ると称して守られたのは、「正しさ」をパターナリスティックに押し付ける権威のメンツだけだった。 そもそも「トンデモ本」が、日本屈指の高リテラシー層である編集者たちの会議を通り出版されようとするのは、学術界の市民に対するコミュニケーションに課題があることを示唆し
「本当にその医療は必要なのか」。医師の近藤誠さんは長年、そんな問いに向き合ってきた。では、新型コロナウイルスのワクチンはどうか。最も懸念されるのは、「副作用による被害」が、厚労省や医師たちの“理屈”によって、過小に評価されているのではないか、ということだ。近藤さんがワクチンについて警鐘を鳴らす。 新型コロナワクチンの接種後に死亡した人は7月2日時点で556人に達し、たった2週間で200人も急増したことになる。だが、この数が死亡者の全体像を表しているとは言い難い。 「実際には、もっと多くの『隠れ副作用死者』がいる可能性が充分にあります」 そう指摘するのは『新型コロナワクチン 副作用が出る人、出ない人』(小学館)をこの7月中旬に緊急出版した、医師の近藤誠さんだ。 「この556人は、あくまでワクチン接種後に死亡したとして、“医療機関から国に報告が上がった人数”です。しかし国の報告システムには大き
2012年には「抗がん剤の毒性、拡大手術の危険性など、がん治療おける先駆的な意見を、一般人にもわかりやすく発表し、啓蒙けいもうを続けてきた功績」として菊池寛賞を受賞している。 とりわけ一部の患者や文化人からは熱狂的に支持され、東京大学元教授でフェミニストの上野千鶴子氏は、近藤医師死去の報を受け、「ガンになったら絶対にセカンドオピニオン外来に行こうと思っていたのに、行くところがなくなった」とTwitterで嘆いた。 一方、「がん放置療法」については、「適切な時期に治療を受ければ助かったはずの患者が命を失った」として数多くのがん専門医から非難されている。 エリートコースを歩んだ医師人生の前半 近藤医師を直接知る人々はみな口をそろえて「昔は優秀だった」と言う。慶應義塾中等部、慶應義塾高校、同大学医学部を経て最短コースで慶應病院放射線科に就職し、米国医師免許も取得している。米国留学を経て卒業後10
「患者よ、がんと闘うな」などの著作で知られる近藤誠医師が8月13日、亡くなった。月刊誌「文芸春秋」誌上を中心に展開した「がん放置療法」や「がんもどき理論」などの独自理論は多くの読者の支持を集める一方で、がん治療の専門家からは「部分的には認められても、極端すぎる」などの批判が寄せられた。日本のがん医療に一石を投じたと言われる近藤理論を巡る論争を振り返る。 近藤理論を構成する柱と、医師からの反論 近藤医師が著作で繰り返し訴えた主張とは、主に次のようなものだ。 ・<がんもどき理論>がんには、本物のがんとがんもどきがある。本物のがんは見つかった時点で既に転移しており、治療しても治らない。一方のがんもどきは治療しなくても生命を奪わない。 ・<がん放置療法>がんと診断されたら治療せず放置するのが一番。また、がん検診で見つかるがんはがんもどきなので、早期発見する意味はない。 ・<抗がん剤は効かない>抗が
1.第71期王将戦 挑戦者決定リーグ戦 2回戦第71期王将戦 挑戦者決定リーグ戦 2回戦の概要、ルール、放送予定をお伝えします。 (1)概要■ 棋戦名 :第71期王将戦 挑戦者決定リーグ戦 2回戦 ■ 対局日 :2021年11月19日(金) ■ 対局相手:近藤誠也七段 ■ 対局場所: ■ 持ち時間:持時間各4時間 (2)ルールALSOK杯王将戦では、一次予選・二次予選を勝ち上がった棋士が挑戦者決定リーグ戦へ進出。7名による挑戦者決定リーグ戦で優勝した棋士が渡辺明棋王とタイトル戦・五番勝負を争います。 (3)放送予定■ 将棋プレミアム ※囲碁将棋チャンネルのインターネット配信サービス。月額990円(税込)。 (4)近藤誠也七段のプロフィール■ 棋士番号:303 ■ 生年月日:1996年7月25日(25歳) ■ 出身地 :千葉県八千代市 ■ 師匠 :所司和晴七段 ■ 竜王戦 :3組 ■ 順位
「本当にその医療は必要なのか」。医師の近藤誠さんは長年、そんな問いに向き合ってきた。では、新型コロナウイルスのワクチンはどうか。最も懸念されるのは、「副作用による被害」が、厚労省や医師たちの“理屈”によって、過小に評価されているのではないか、ということだ。近藤さんがワクチンについて警鐘を鳴らす。 【写真】1日120万回のワクチン接種を求める河野太郎ワクチン担当相。左手を額に当て、やや考え込むような仕草 新型コロナワクチンの接種後に死亡した人は7月2日時点で556人に達し、たった2週間で200人も急増したことになる。だが、この数が死亡者の全体像を表しているとは言い難い。 「実際には、もっと多くの『隠れ副作用死者』がいる可能性が充分にあります」 そう指摘するのは『新型コロナワクチン 副作用が出る人、出ない人』(小学館)をこの7月中旬に緊急出版した、医師の近藤誠さんだ。 「この556人は、あくま
■他界した近藤誠医師の光と影 放射線科医であり「がん放置療法」の提唱者としても知られた近藤誠医師が、2022年8月13日に虚血性心不全で亡くなった。享年73。 【写真】東洋経済の単独インタビューに応じる医師の近藤誠氏=2013年7月31日撮影 慶應義塾大学病院の放射線科講師として勤務する傍ら、一般向け著書を多数手掛け、1996年の『患者よ、がんと闘うな』(文藝春秋)、2012年の『医者に殺されない47の心得』(アスコム)はベストセラーとなった。 2012年には「抗がん剤の毒性、拡大手術の危険性など、がん治療おける先駆的な意見を、一般人にもわかりやすく発表し、啓蒙(けいもう)を続けてきた功績」として菊池寛賞を受賞している。 とりわけ一部の患者や文化人からは熱狂的に支持され、東京大学元教授でフェミニストの上野千鶴子氏は、近藤医師死去の報を受け、「ガンになったら絶対にセカンドオピニオン外来に行こ
王将リーグに照準を合わせた"定点観測"は今年で4年目。 2018年は8冠を8人が分け合った「戦国」、2019年は天才たちに「才能と努力」を聞いた。2020年は、世界の激変と藤井聡太のタイトル保持が常態化した「ニューノーマル」を議題とした。 そして2021年。夏の終わりに飛び込んだ、渡辺の研究用新マシン導入のニュース。GPUを使ったDL(ディープラーニング)系ソフト導入は昨秋に藤井が先陣を切っていたものの、一部のソフト研究に明るい棋士たちの実験材料の一つという認識だった。しかし、時の名人がCPUとGPU搭載の現環境では最高クラスのパソコンを購入したとなれば、時代のうねりが到来したことは間違いない。 テーマは「将棋研究2.0」。はたして「dlshogi」は “黒船”なのだろうかーー? 第71期ALSOK杯王将戦挑戦者決定リーグ戦には、今期も棋界のトップランナー7人が集結した。その挑戦を待ち受け
優勢で時間もあったときにパパッと指してしまった ――昇級と七段昇段おめでとうございます。B級1組への連続昇級は話題になりました。他棋戦に比べて勝率が良いですし、順位戦が得意なのに理由はありますか? 近藤 4期でここまで来られたのは完璧に近いと思っています。一手一手時間を使って考えられるので、持ち時間が長いほうが得意。終盤に時間を残そうと意識して指しています。順位戦は内容の良い将棋が多く、勝った将棋は時間に余裕を持って指せたと思います。 ――9回戦で競争相手の横山泰明七段との直接対決に負けて2敗目。「将棋世界」5月号に掲載された「昇級者喜びの声」では、「この敗戦で昇級を諦めていた」と書いていますね。そのあと2連勝して昇級したわけですが、どう気持ちを立て直したのでしょう? 近藤 横山七段戦は時間の使い方がちぐはぐで、優勢で時間もあったときにパパッと指してしまった。その読みに誤算があって時間を使
新型コロナウイルスは感染する人としない人、症状が出る人と出ない人、がいることがわかっている。免疫システムを働かせ、対抗するにはどうすればいいのか。医師の近藤誠氏に対策法を語ってもらった。 感染しても解熱剤は飲んではいけません 緊急事態宣言が解除されましたが、連日テレビなどのメディアではまだ新型コロナウイルス感染者数が報じられています。あんなものばかり見せられていたら、いつかは自分がかかるのではと不安になるのも無理はありません。 たしかに新型コロナウイルスは新しい感染症なので、多くの人は免疫がない。ですからどんなに注意していても、かかるときはかかります。いまは大丈夫でも、2020年の冬や21年にかかる可能性を否定しきれないのはたしかです。 とはいえ、それほど心配することはありません。今回流行している新型コロナウイルスは高齢者や基礎疾患がある場合は別ですが、ほとんどの人は感染しても症状が出ない
先日、近藤誠氏のワクチンに関する新著批判を「文藝春秋」誌に寄稿した。予想していたことだが、ボツにするという返事すらない。日本のメディアは基本的にポジションステートメントを演説するだけで、真実への肉薄には興味がない。日本の多くの領域がそうであるように。 ときに、先日ブログで近藤誠氏の過去について述べた。記憶を頼りに当時の記録を読まないままの論考だったが、某氏から「これでは」と「論争集」をお送りいただいた。そうそう、これこれ。おそらく98年くらいに米国で読んだと思う。引っ越しを重ねるうちに紛失してしまっていた。 読み直して、記憶を頼りにした前回の論考は概ね間違っていなかったと確認した。絶版本だが興味のある方はぜひ古本で買って読んでいただきたい(安いし)。 当時の近藤誠氏の主張は極めて現代的で、概ね正しい。まあ、がん検診有効のエビデンスが乏しい、だから全てのがん検診は意味がない、、、的な過度の拡
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Dr.じょん@元官僚×医師×医療時事解説 @JohnTTppm ●医療者の傲慢さ(偽医療に対する頭ごなしの姿勢)が「近藤誠」現象をもたらした側面 ←これはとても重要な指摘。 やはり大切なのは「個別に丁寧に対応しケアする姿勢」 buzzfeed.com/jp/naokoiwanag… 2021-01-30 15:34:49 リンク BuzzFeed メディアは「共感」や「同調圧力強化」を求めて動くな 新型コロナワクチンの報道に精神科医が注文 新型コロナウイルスワクチンでメディアが不安を煽る報道をするのに疑問を投げかける精神科医の斎藤環さん。「共感」を求めて、同調圧力を強める方向に動くのが問題だと指摘します。どういうことなのでしょうか? 58 users 733
定期的に著作の発表をするもんだから、最近また近藤誠界隈が騒がしい。2001~2004年くらいまで(くらい、というのは途中で経過観察をバックれてしまったため)私の主治医は近藤誠であった。その頃もいまも、彼へのバッシングは激しかった。しかしそれをものともせずに、乳房温存療法を求めて慶應の水曜日の近藤外来に勇ましく向かって行った私である。 www.chisa.online www.chisa.online 10年後絶対生きていないから!と暴言を投げつけられてまでも、近藤外来でセカンドオピニオンを受けに行き、A医師の温存手術に満足し、かつ抗がん剤、放射線の標準治療フルコースを受けて、10年を大きく超えて生存している私は思う。 近藤誠の主張は間違っている。それは確かだ。しかし、それをいくら科学的なリテラシーを持ちましょう、と啓蒙したところで、近藤信者はなくならないだろう。近藤信者は熱心に近藤本を読み
報道によれば7月13日、出勤途上のタクシー車内で突然体調を崩し、そのまま搬送との経緯だったようです。享年73歳、日本人男性としてはお若い範疇に入るでしょう。 まずはご冥福を心からお祈りしたいと思います。 本稿では近藤医師の活動を客観的に振り返ってみたいと思います。ちなみに筆者は生前の近藤医師と一切面識はありません。 単に主要著書数冊の読者に過ぎず、その観点から、また医療統計、生命倫理に関わる一大学人の視点から、プラスマイナス双方から考えてみたいと思います。 「患者よ、ガンと闘うな」の衝撃 近藤誠医師の名が世に知られたのは1988年、「文藝春秋」に発表された「乳ガンは切らずに治る」という原稿からでしょう。 「切っても切らなくても生存率はほぼ同じ、なのに切るのは外科医の大問題」、いわば医学界内部から「告発」する内容で、センセーションを巻き起こしました。 当時、近藤医師は慶應義塾大学医学部放射線
〈抗がん剤や放射線治療に見向きもしなかったのも先生の影響かもしれません。でも、がんは放置さえすれば本当にいいのでしょうか?〉 今年2015年9月に54歳と若くして胆管がんで亡くなった川島なお美が、ベストセラー『患者よ、がんと闘うな』などの著書をはじめ"がん放置療法"で知られる近藤誠医師を批判していたことがわかった。 たしかに、川島は近藤医師からセカンドオピニオンを受けており、そのことが論議を呼んでいた。もともとは近藤医師自身が「文藝春秋」11月号で川島が2年前に近藤医師の外来を訪れ、がん治療のセカンドオピニオンを受けていた事実を明らかにしたのだが、その近藤医師のセカンドオピニオンの内容に対して医学界から「近藤氏の診断のせいで、手術を遅らせ、治るチャンスを逸してしまった」という批判の声が上がったのだ。 だが、川島自身も近藤医師の診断に怒りをもっていたようだ。12月に発売された川島の遺作『カー
決してレアケースではない、 この真実の 悲痛な叫びを聴け。 新型コロナワクチン被害者遺族の会「繋ぐ会」記者会見(2022年12月9日)より「私が娘を殺してしまったと思いました」 pic.twitter.com/duk6kT8yoh — キノシタ薬品 (@kinoshitayakuhi) December 11, 2022 恥なくても良いことを恥、 恥ずべき事を 恥じない人は 邪な見解を抱いて 悪いところ”地獄”へ赴くでしょう。 恐れなくても良いことを恐れ、 恐れなければならぬことを 恐れない人々は 邪な見解を抱いて 地獄へ赴くでしょう。 避けなければならぬ事を 避けなくても良いと思い、 避けてはならぬことを 避けてもよいと考える人々は Aristotle Socrates 邪な見解を抱いて 地獄へ、赴くでしょう。 釈迦”ブッタ” 自分の家庭、子供、 付き合っている異性、 人
放置説は死を前提としている 通常の医療が死を敵とみなし、死なせないための手立てを可能な限り講じようとするのにたいし、近藤さんの放置説は死を前提にしています。 死と敵対せず、死を受け入れることからはじまります。そこが他のトンデモ医療や健康本と呼ばれるものとの違いです。潔さを感じて私が引きつけられた点でもあります。 人間は必ず死ぬ。すべての人がひとりの例外もなく、必ず死ぬ。死ぬまでの時間をどうすごすか。実は落とし穴があるのですが、放置説はそこを起点として、がん治療の問題を考えているように思えます。 病院に通い、病院に入院し、治療をうけつつ病人として生きて、少しでも長く生きることをのぞむか。病気のことはあえて無視して、病院とも治療とも無縁の、普通に暮らす時間を長くとるか。 どちらが良いと言えるものではない。当時はそう思っていました。個々人の生き方であり、個々人の選択だと思っていたのです。私はでき
◆ ◆ ◆ 靴下とカフスボタンを東京に忘れてしまった ――近藤七段は昨年C級1組にて、藤井聡太七段の順位戦全勝を止めたことで注目を集めました。勝ったほうがB級2組昇級と言っていい大一番でしたね。 近藤 本当は西尾(明)七段にも勝って、全勝で藤井七段戦を迎えたかったです。負けたら終わり(昇級は絶望)だけど、自分は追い込まれたほうが力を発揮するタイプ。すごく重要な対局になったので、かなり対策をしました。ソフトでの序盤研究がメインです。相手の意表を突くような手も研究し、プロになってから一番というくらい徹底的に準備しました。ずっと難しい将棋で最後は競り勝てました。 ――研究には何のソフトを使っていますか? 近藤 それは企業秘密で(笑)。 ――分かりました。記者の数もすごかったですが、やりにくさはなかったですか? 近藤 藤井さんのデビューから19連勝目の竜王戦6組決勝の相手が僕で、そのときすごい数の
Published 2022/08/15 00:20 (JST) Updated 2022/08/15 08:13 (JST) 近藤 誠氏(こんどう・まこと=医師)13日午前、虚血性心不全のため東京都渋谷区の病院で死去、73歳。東京都出身。葬儀は近親者で行う。 慶応大病院でがんの放射線治療を専門とし、80年代から乳房温存療法を提唱した。多数の著書を執筆し、96年の「患者よ、がんと闘うな」、12年の「医者に殺されない47の心得」はベストセラーとなった。がん治療の先駆的意見を発表したとして、同年に菊池寛賞。13年には「近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来」を設立した。 関係者によると、13日の出勤中に突然体調を崩し、搬送先の病院で死亡が確認されたという。
新型コロナワクチンを接種した後に死亡したケースが、あらたに4件報告され、(前に死亡していた2人とあわせ)死者は計6人となりました。 2021年2月17日から、医療関係者913,341人にファイザーワクチン(2回接種が標準)を接種したところ、3~19日後に6人が死亡したものです(うち5人は初回接種後に死亡)。 厚労省の審議会(死因検討会)では、いずれのケースも「情報不足等によりワクチンと症状名との因果関係が評価できない」とされました。 では、その後に情報を集めるのかというと、追加調査はしないようです。現に、最初に死亡した2人についても、追加調査は実施されておらず、「因果関係が評価できない」ママでいます。 https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000767201.pdf したがって(以前にレポート⑯で予言したように)、これら6件の死亡ケースは今後も「評
王将リーグに照準を合わせた"定点観測"は今年で4年目。 2018年は8冠を8人が分け合った「戦国」、2019年は天才たちに「才能と努力」を聞いた。2020年は、世界の激変と藤井聡太のタイトル保持が常態化した「ニューノーマル」を議題とした。 そして2021年。夏の終わりに飛び込んだ、渡辺の研究用新マシン導入のニュース。GPUを使ったDL(ディープラーニング)系ソフト導入は昨秋に藤井が先陣を切っていたものの、一部のソフト研究に明るい棋士たちの実験材料の一つという認識だった。しかし、時の名人がCPUとGPU搭載の現環境では最高クラスのパソコンを購入したとなれば、時代のうねりが到来したことは間違いない。 テーマは「将棋研究2.0」。はたして「dlshogi」は “黒船”なのだろうかーー? 第71期ALSOK杯王将戦挑戦者決定リーグ戦には、今期も棋界のトップランナー7人が集結した。その挑戦を待ち受け
医師の近藤誠さん死去、73歳 「患者よ、がんと闘うな」著者 2022年08月15日11時31分 近藤 誠さん(こんどう・まこと=医師)13日午前11時51分、虚血性心不全のため東京都渋谷区の病院で死去、73歳。東京都出身。葬儀は近親者で執り行う。 がん検診、2割超「控えたい」 来年度受診、コロナも影響 慶応大病院に勤め、乳がん治療で乳房摘出が一般的だった80年代から温存療法を提唱。96年の「患者よ、がんと闘うな」、12年の「医者に殺されない47の心得」がベストセラーになった。がん治療の先駆的な意見の発表により、同年に菊池寛賞を受賞した。 13年に近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来を設立。13日に出勤途中のタクシー車内で体調を崩したといい、搬送先の病院で死亡が確認された。 社会 おくやみ
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