※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています ※この記事はねとらぼ副編集長・池谷が個人的に参加しているnote「ゲームライターマガジン」から転載したものです(→元のエントリはこちら)。 最近クリアした「Outer Wilds(アウターワイルズ)」(※)がすばらしかったので、少しでも多くの人に届いてほしくて今これを書いています。個人的に10年に1本あるかないか級のド傑作だったのでもっと広まってくれ……! ※12月25日現在、PS StoreやSteam、Epic Games Storeなど各種ストアでセール中です(ちなみにEpicだと40%OFF+1000円OFFクーポン併用で2580円→548円になります) そもそもこのゲームを知ったのは、「Downwell」作者のもっぴんさん(@moppppin)がTwitterで激推していたからで、正直僕なんぞがオススメするより先にこっちを
著名な宇宙物理学者ロジャー・ペンローズ氏は、「宇宙は破壊と消滅を繰り返している」という説を骨子とした共形サイクリック宇宙論(CCC)の提唱者でもあります。そんなペンローズ氏と3人の宇宙物理学者が、宇宙の果てを観測したデータの中から以前の宇宙の名残が見つかったとの研究結果を発表しました。 [1808.01740] Apparent evidence for Hawking points in the CMB Sky https://arxiv.org/abs/1808.01740 Researchers Found Traces of a Previous Universe - Great Lakes Ledger https://greatlakesledger.com/2019/08/26/researchers-found-traces-of-a-previous-universe/
(※2021/6/29 Outer Wildsをこれからプレイするorプレイ中という方のための初心者用記事を書きました。未クリアの方はこちらの記事の方をおすすめします) (※2021/2/24 Switch版発売に伴う翻訳修正の可能性と掲示板 について追加) 『Outer Wilds』(steam/Epic/PS4/XBOX) 『Outer Wilds』ほど「人を選ぶ」ゲームはないだろう。 インディーズゲームらしい鬼畜難易度に、自由度の高すぎる突き放し方、なにより「好奇心だけを駆動力にする」というコンセプトはあらゆる意味で昨今のゲームとは一線を画していて、たぶん10人にオススメしてもエンディングまで辿り着いてくれるのは3人ぐらいなんじゃないだろうか。 だけど、そのクリアした3人のうち1人は、生涯忘れられないゲームになるんじゃないかとも思っている。 かくいう自分もその一人で、クリアして半年以
一口にFPSと言っても色んなタイプあり…。闇雲にオススメしてジャンルが偏ってもアレなので「一人用FPSのオススメYES/NOチャート」を作ってみました。 2022年にSteamで830時間ほどゲームをたしなんだ者です。 操作するプレイヤーの視点で移動やバトルをすることで展開する「FPS(ファーストパーソン・シューティング)ゲーム」はアクション、パズル、サバイバルなど、ジャンルは様々。有名なところでは「APEX LEGENDS」や「CALL OF DUTY」などが挙げられますが「オンラインマルチ対戦は嫌だ…一人でやれるものがいい…」という気持ちが膨れ上がるのも事実(かくいう私もAPEXは全然上手くならずに引退しました)。知らない人とボイスチャットするのも恥ずかしいですし。 前述の通り、一口にFPSと言っても色んなタイプがありますので、闇雲にオススメしてジャンルが偏っても独りよがりな記事になっ
Happy 5th orbit around the sun Outer Wilds! To commemorate the occasion I thought it'd be fun to finally release the text adventure I made back in 2014 to prototype the game's overarching mystery. Enjoy! ::Dhttps://t.co/h20c3mKZfj — Alex Beachum (@AlexBeachum) May 28, 2024 上のX(Twitter)による投稿は、『Outer Wilds』を手掛けたMobius Gamesのクリエイティブディレクター、Alex Beachum氏によるもの。投稿内容によると、無料公開されたプロトタイプバージョンは2014年に作ったもので、この
翻訳の秋が今年もきました。また去年みたく面白い記事をいくつか見つけて勝手に紹介したいところです! 去年アップした『訳文;「"好奇心駆動型の冒険"とでも言うべき特殊なタイプの冒険に報酬を与えるゲームをつくりたい、それが『Outer Wilds』の主目的です」A・ビーチャム氏の論文より』で翻訳紹介した論考のなかで、参照文献として挙げられていた文献のうち2つ、ヘンリー・ジェンキンズ著『GAME DESIGN AS NARRATIVE ARCHITECTURE(物語による建築物としてのゲームデザイン)』とボニー・ルバーク取材『Clint Hocking Speaks Out On The Virtues Of Exploration(クリント・ホッキングが語る冒険の美徳)』。別記事1つ、ドン・カーソン著『Environmental Storytelling: Creating Immersive
2023年7月19日、国際電波天文学研究センターの研究者らが新たな天体についての論文を提出しました。この中で、奇妙な電波を定期的に発する謎の天体についての知見が共有されています。 A long-period radio transient active for three decades | Nature https://doi.org/10.1038/s41586-023-06202-5 Something in space has been lighting up every 20 minutes since 1988 | Ars Technica https://arstechnica.com/science/2023/07/new-slow-repeating-radio-source-we-have-no-idea-what-it-is/ 研究者らが観測した「GPM J1839-
星系を探索するアドベンチャーゲーム『Outer Wilds』の日本語ローカライズを見直すことを、本作のプロデューサーである俳優のマシ・オカ氏が表明した。2021年夏に予定しているNintendo Switch版の発売までに間に合わせたい意向を示している。 これはライトノベル作家の砂義出雲氏が、日本語版『Outer Wilds』の翻訳の品質について、本作の開発元であるMobius Digitalとマシ・オカ氏にリプライを送ったところ、マシ・オカ氏がそれに応じたものだ。 砂義さま、Outer Wildsを応援して頂き、そして誤訳のご指摘ありがとうございます。これはかなりひどいですね。日本語のローカライゼーションに目が届かず、ファンの皆様方にこ迷惑をおかけした事をお詫び申し上げます。確認して調整致しますのお時間を下さいませ。Switchまでには間に合わせます。 — Masi Oka (@Masi
ぶっちゃけこれ一番すごいのは操作性と死にゲーのバランスでしょ。 適度にクソで不親切な操作性ながら慣れるとスイスイ動けて、理不尽にアッサリ死ぬけど運ゲー要素ちゃんと減らしていけば同じミスはあんましない。 対して、散々持ち上げられてるストーリーの方は星を継ぐもののありがちなクローンまだやっとんのかいって感じだし、「全てが一つに繋がっていくドヤァ😤」みたいに言われてる割にはプレイヤーが特に気になってた所のオチを力技かましてから無理やりミスリードに持っていってないかっていう。 いやマジで操作性は良く出来ていると思うよ。 宇宙空間だろうが重力下だろうが速度同調ボタンこまめにポチポチ押してきゃ驚くほどコントロール効く感じはこういう「宇宙ってマジ操作ムズイからwww」とイキってるゲームの中では新鮮だわ。 星に接近して重力が切り替わるとベクトルがグニャーってなって地面にガーンってぶつかる感じとかマジで
こんにちは、シナリオライターの各務都心(@toshinthepump)です。古今東西の傑作と呼ばれるゲームを、シナリオの面から掘り下げてみようという企画――「ゲームシナリオの解剖学」第27回は、『Outer Wilds』を取り上げる。今回はなるべくネタバレに配慮するが、先の展開を全く知らないで遊びたい方は注意していただきたい。 このゲームは一度クリア方法を知ってしまったらもう二度と初見の感動を味わえないため、他人の配信を巡ったり、ゲーム自体を買って送り付けたりする「Outer Wildsゾンビ」なる存在が続出している(らしい)。それだけ唯一無二の存在感のある作品であり、攻略もヒントも一切見ずに答えに行き着いたときの快感は凄まじいものがある。 では、いつも通り軽くストーリーを解説しておこう。 舞台は木の炉辺という小さな惑星から始まる。主人公はHearthianという種族の新米宇宙飛行士で、キ
綺麗な夕焼けにテントサウナ、カヌーに乗ったりもしたよ。 詳細は後述するのですが、この体験を通じて「ゲームと旅って、実はめっちゃ相性が良いのではないか!?」という事に気付いたので本日はそのことについて語らせて頂ければと思います。 改めましてライターのヨッピーと申します。よろしくお願いします。 文/ヨッピー そもそも『Outer Wilds』って? 「人生のベストゲームはなに?」と聞かれたら『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』と『Outer Wilds』の2本を選ぶ。今のところはこの2本だ。 このうち、「ブレス オブ ザ ワイルド」は特に説明不要だと思うのだけど、『Outer Wilds』はまだ知らない人も多いゲームなので一応説明しておきたい。ネタバレはしてないよ! ・22分後に超新星爆発によって滅びる星系が舞台 ・爆発が起こると主人公は22分前の世界に再び目覚め、ループする。 ・その
目次・記事一覧(1) レトロゲーム(185) 日記(771) 雑文(512) 書籍・漫画関連(55) 子育て・子どもたち観察(115) ゲームブック(12) フォルクローレ・ケーナ・演奏関連(86) FF14(40) レトロでもないゲーム(336) 始めたばっか(13) アナログゲームいろいろ(37) 人狼(48) ネットの話やブログ論(61) 三国志大戦(20) 無謀的世評(52) ゴーストライター(16) 大航海時代ONLINE(40) FF3(6) Civ4(18)
宇宙探索ミステリー「Outer Wilds」の追加ダウンロードコンテンツ「Echoes of the Eye」が、9月28日に配信されることが分かりました。プラットフォームはPS4、Xbox One、Steam、Epic Games Store。また、残念ながらNintendo Switch版は2021年のホリデーシーズン(年末年始)に配信延期となったようです。 Annapurna Interactiveが7月30日に放送した、新作ゲーム紹介イベント「Annapurna Interactive Showcase 2021」の中で発表されたもの。新たに公開された約1分強の映像では、これまでに見たことのないマップや仕掛け、オブジェクトのほか、巨大な太陽を黒い影が徐々に覆い隠していく意味深なカットも。まだ詳細は不明ですが、少なくとも複数の新エリア追加を含む、かなり大掛かりなDLCを期待してよさそ
Microsoftは日本時間1月4日(火)、対象タイトルが定額で遊び放題になるサービス・Xbox Game Passに2022年1月に追加されるタイトルとして、『Outer Wilds』など8本を公開した。 画像はXbox Wire「Coming Soon to Xbox Game Pass: Mass Effect Legendary Edition, The Anacrusis (Game Preview), Spelunky 2, and More」より Xbox Game PassはMicrosoftが提供する定額制のサービス。月額850円から加入可能で、PCまたはコンソールでのみ利用可能な各プランのほか、PC/コンソール/モバイルにてプレイ可能かつ、外出時にも「クラウド」からゲームがプレイできる「Ultimate」の計3つのプランが存在している。 『OuterWilds』は22分
こんにちは、この間Outer Wildsというゲームをクリアしました。 (Outer Worldsじゃないよ!) あのもっぴんさんが劇オススメしていたので遊びたくなったわけです。 Outer Wilds ってゲームを最近クリアして本当にすごかったので広めたくてしょうがない PortalやDark SoulsやUndertale級に革新的で新しくて、なおかつゲーム性とストーリーテリングが完璧に融合してて 本当にすごい体験だったhttps://t.co/8V7jQ6b6NL — もっぴん (@moppppin) April 22, 2020 もっぴんさん Downwellという超名作インディーゲームの開発者さん 結果的にかなりハマってしまいました。 以下のことに興味がある人は是非やってみてください ・宇宙 ・量子 ・ループもの ・ブラックホール/ホワイトホール ・斬新なゲームやりたい人 ・イン
滅亡直前の恒星系を探索する、宇宙アドベンチャーゲーム「Outer Wilds」に、追加ダウンロードコンテンツらしき動きが観測され、ファンを沸かせています。まだ非公式情報ながら、同作のエグゼクティブプロデューサーを務めた、日本人ハリウッド俳優のマシ・オカさんもTwitterで反応。これは本当に追加DLC来るか……!!?? 話題の発端は、Steam上のさまざまな情報を収集している非公式サイト「SteamDB」に、突如「Outer Wilds - Echoes of the Eye」との未確認コンテンツが登録されたこと。登録日は日本時間で4月29日の3時で、詳細は不明ながら、恐らくDLCではないかと予想されています。 Outer Wilds SteamDBに登録された「Outer Wilds - Echoes of the Eye」 もちろん、まだ現段階で結果が確定したわけではありませんが、この
2019年5月に発売されたアドベンチャーゲーム『Outer Wilds』は海外では発売当初から批評家の評価は高く、数多くの賞にノミネートされていたが、日本での知名度はいささか低かった。 2020年4月、個人ゲーム開発者のもっぴん氏がTwitterで絶賛し、これにつられてWebメディア「ねとらぼ」副編集長の池谷勇人(てっけん)氏がOuter WildsにドハマリしてTwitterで布教を始めたことをきっかけに日本でもOuter Wildsの知名度が向上した。筆者ももっぴん氏とてっけん氏につられて買ってプレイした人間の一人である。 Outer Wilds ってゲームを最近クリアして本当にすごかったので広めたくてしょうがない PortalやDark SoulsやUndertale級に革新的で新しくて、なおかつゲーム性とストーリーテリングが完璧に融合してて 本当にすごい体験だったhttps://t
Mobius Digitalは9月24日(日本時間)、宇宙探索アドベンチャーゲーム「Outer Wilds」の最新バージョンを配信開始しました(現時点では家庭用ゲーム機版のみ)。バージョンは1.1.8と1.1.9で、9月28日配信予定の追加ダウンロードコンテンツ「Echoes of the Eye」に先駆けての本体アップデートとなっており、新たな建物の追加などを含む、かなり広範囲に渡る調整が行われているようです。 公式のパッチノート 筆者の手元でも確認してみましたが、特に大きな変更点は、出発地点の星に新たな建物「電波塔」が追加されていることと、博物館内に新しい展示が追加されている点。いずれも現時点で何かができるというわけではありませんが、恐らく追加DLCの内容に絡んでくるものと思われます。また、これ意外にも新たなオブジェクトが若干追加されているようです。 電波塔のような建物 博物館の新たな
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