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  • メンダコのパスケース、名付けて「置くとPass」を作った

    変わった生き物や珍妙な風習など、気がついたら絶えてなくなってしまっていそうなものたちを愛す。アルコールより糖分が好き。 前の記事:切った髪がもったいないから、つけ髭を作ってみた > 個人サイト 海底クラブ アイデアは会話から トドにToDoリストを持たせてからというもの、ぬいぐるみ作りが楽しい。そんなわけで、最近は次に作るぬいぐるみのことを頭の片隅でいつも考えたりしているわけだが、このアイデアは同居人との会話から生まれたのだった。 「トドのときみたいなダジャレ動物のぬいぐるみ(実用性あり)を作りたいんだ」 「うん」 「『イカの印鑑ケース』を思いついたんだけど、ほかにもアイデアがほしい。なんか思いつかない?」 「うーん」 「なんでもいいんだけど」 「タコのパスケースはどう?」 「タコの?」 「タコの。オクトパスのパスケース」 「いいね」 「いいでしょ」 最初は「パス」の部分だけが掛け言葉にな

      メンダコのパスケース、名付けて「置くとPass」を作った
    • 日常にタオルを掲げれば全てフェス


        SNS    
        日常にタオルを掲げれば全てフェス
      • 漫画・アニメ・ゲームに登場した架空の路線図を鑑賞する


              JR西 
          漫画・アニメ・ゲームに登場した架空の路線図を鑑賞する
        • おれだってジョイフルのメガ盛り牛焼肉定食を食べたい

          1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:大人だっておもちゃを買いに行きたい ジョイフルの肉のやつ デイリーポータルZのライターである窪田さんが記事で頻繁に食べている食べものがある。それが、ジョイフルの牛焼肉定食だ。 ・ジョイフルの「メガ盛り特製ダレの牛焼肉定食」 を食らって放心 ・ジョイフルで1日3食モーニング (食べてないけどジョイフルに行っている) ・ジョイフルでリミッター外しまくり定食 ~勝手に食べ放題 もう見ているだけで3回も行っている。ジョイフル、そんなに何度も行くほどおいしいのか。本人に聞いたら「ジョイフルしかお店がない」と言われて、そんなことを言わせてしまってごめんなと思った。 ジョイフルの記事をたくさん書いているライターの窪田さん。(

            おれだってジョイフルのメガ盛り牛焼肉定食を食べたい
          • 父とパターゴルフを真剣にする

            1993年群馬生まれ、神奈川在住。会社員です。辛いものが好きですが、おなかが弱いので食べた後大抵ぐったりします。好きな調味料は花椒。 前の記事:地元のホテルは地元の安心感とホテルの非日常のいいとこ取り > 個人サイト ぼんやり参謀 時は来た。パターゴルフの時間だ レジャー施設などにある子供とのふれあい用!みたいなパターゴルフコースを見るたび、一度真剣にやってみたいと思っていた。ずっと思っていた。 調べてみると、パターゴルフでも通常のゴルフと同じように9ホールや18ホールを備えるゴルフ場があるという。最高だ。おれはそういうのを待ってたんだ。 狭山リバーサイドゴルフ場に来た。ここにはパターゴルフ用のコースが9ホールあり、2週で1ラウンドとなっている いきなり偉そうにホールだのラウンドだの言ってしまったが、私はパターゴルフはおろかゴルフ自体の経験も全くない。 そこで今回パターゴルフに取り組むにあ

              父とパターゴルフを真剣にする
            • 人影のない巨大ダンジョン、新宿の地下を歩き尽くす


              6  宿 宿  1宿 宿   宿 西(調) 宿1.5km 宿44(西宿宿西宿)
                人影のない巨大ダンジョン、新宿の地下を歩き尽くす
              • 上野・二木の菓子にはカフェがある

                行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:沖縄「花笠食堂」のゴーヤチャンプルーには赤飯が付いてくる > 個人サイト むかない安藤 Twitter 上野に来たら二木の菓子 上野に「二木の菓子」というお菓子屋さんがある。 ものすごく目立つので見逃さないと思います 「菓子」というのは名ばかりで、実際には食品全般をすごい品揃えで扱っているお店です 豆コーナーの充実ぶりたるや。ここと近くの小島屋というお店でだいたい好きな豆が揃います 二木の菓子はただのお菓子屋さんではない。大袋に入った業務用からちょっと他では見ない珍しい品まで、すごい物量で勝負してくるお店である。 デイリーポータルZも二木の菓子が好きで、記事にしているばかりかツアーを組んだりもした。 そんな二木の菓子には道を挟んだ向かいに

                  上野・二木の菓子にはカフェがある
                • スポーツせずに食べるスポーツようかんとスポーツカステラとスポーツお餅


                  WebZEDMFX     Twitter @eatmorecakes  宿10 1027  1990 84  
                    スポーツせずに食べるスポーツようかんとスポーツカステラとスポーツお餅
                  • 防刃チョッキさんぽ~街がスリリングに


                                28 
                      防刃チョッキさんぽ~街がスリリングに
                    • ウズベキスタンでは鍋がデカすぎて観光地になる


                       500g       9 
                        ウズベキスタンでは鍋がデカすぎて観光地になる
                      • ディスカバー埼玉(デジタルリマスター)

                        1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:サンノゼかぼちゃまつり2(デジタルリマスター) > 個人サイト webやぎの目 行田のゼリーフライ 以前から行田のゼリーフライのうわさは聞いていた。実際に食べにいった人はおいしいという。 ゼリーのフライがうまいのか?アイスクリームのてんぷらみたいなものだろうか。 JR行田の駅を降りてベンチで荷物を整理していると、細長い紙が落ちていた。週刊誌の袋とじを開いたゴミだ。ほこりっぽい性が妙にエロティックだ。静かに僕のテンションがあがってゆく。 はまぐり刑事:「こりゃー、袋とじ開けたな。駅で。」 行田駅前の観光案内所でレンタサイクルを借りた。観光案内所は4時までとのこと。まあ、4時を

                          ディスカバー埼玉(デジタルリマスター)
                        • 台湾でライチをたらふく食べる

                          1993年東京都生まれ。与太郎という柴犬と生きている普通の会社員。お昼休み時間に事務員さんがDPZを見ているのを目にしてしまい、身元がバレないかハラハラしている。 前の記事:目指せホームラン!30歳はじめてのバッティングセンター ライチ退職を決め込んだ オフィスサンダルをゴミ箱に投げ込んだ時の爽快感、忘れらんねえ 5月末に5年近く勤めた会社を辞めた。退職を決めたとき、まずライチが浮かんだ。ライチの旬である5月中旬から6月に合わせて退職をして、有休消化を名産地の台湾で過ごすというプランを思い付いたのだ。 確実にライチを食べられるように、余裕をもって春先から転職エージェントに相談をした。 どうやら相場よりも求職期間と入社時期が開いているらしく、「どうして6月入社希望なんですか?」と何度か聞かれた。「ライチが食べたいので」といったら見放される気がして、ニコニコしてごまかした。 無事に次の職場が決

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                          • 知っているのに入ったことがないところへ

                            1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:豆10倍豆かん

                              知っているのに入ったことがないところへ
                            • 自ら公道を行進する牛を見にいく

                              1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:朝は4本足、昼は2本足、夕は3本足で1日過ごす > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ 宮崎県の日之影町へ 日之影町の岩井川という地域に目当ての山岳牧場がある。僕が住んでいる高千穂町からは車で30分ほどの距離だ。ちなみに車で30分は車社会の基準でいうと「すぐそこ」の範囲内である。 走り屋がよだれ垂らしそうなカーブ 宅急便のトラックとかどうしてるんだ えっ、大丈夫?と言いたくなるような狭くて細い道を進み続ける。 それはそれとして、朝ゆっくり過ごしすぎて牧場の方との約束の時間がギリギリまで迫っている。焦って道にも迷った。渡そうと思って事前に用意していた菓子折りも家に忘れた。ああ、遅刻したせいで牛の生活のルーティンが乱れたらどうしようか。 ちゃんとナ

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                              • ウィーン少年合唱団のコンサートに行った

                                1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:栗まんじゅうを好きになる日々 > 個人サイト webやぎの目 ねじれの位置かもしれない いまこの電車のなかでこの広告を見ている時間。この時間がウィーンの歌がうまい少年たちと、東アジアに住むウェブメディア編集者がもっとも接近した瞬間かもしれない。この後、ねじれの位置にある2つの直線は永遠に離れて二度と交わらない。 そう考えると切なくなって広告の写真を撮った。 そして5月下旬、僕は風邪で寝込んでいた。熱でだるい頭でウィーン少年合唱団のことを思い出した。あのコンサートはもうすぐじゃないだろうか。 布団の中でスマホで調べると来月だった。その日は午前中に会計事務所と打ち合わせがあった

                                  ウィーン少年合唱団のコンサートに行った
                                • 父親を「バキ」の範馬勇次郎っぽくしてみた


                                  姿        
                                    父親を「バキ」の範馬勇次郎っぽくしてみた
                                  • 群馬で食べたブラジル料理が美味しすぎた

                                    1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:日本の淡水魚で一番巨大な幻の魚「イトウ」を食べる > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 大泉町はブラジル 今回は群馬県の大泉町にある「Delicias by Vera Goto」というブラジル料理のお店のことを書く。結論から言うと、めちゃくちゃ美味しかった。しかも安かった。行ったことはないけれど、ブラジルで食べるより美味しい気がする。 Delicias by Vera Goto 「Delicias by Vera Goto」について書く前に、そもそもなぜ群馬でブラジル料理なのかを少し記したいと思う。理由は簡単で群馬の大泉町には多くのブラジル人が住んでいるからだ。ざっくりだけれど、10人に1人はブラジル人という

                                      群馬で食べたブラジル料理が美味しすぎた
                                    • 大人だっておもちゃを買いに行きたい

                                      1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:ロケハンしてからみんなで行こう~チャーハン部活動報告 おもちゃを買わなくなった 大人になればなるほど、おもちゃで遊ばないし、友人とおもちゃを買いに行かない。昔は友人たちとカードゲームを買いに行って、おもちゃ屋の外でカードの袋を開けて一喜一憂したり、買ったスーパーファミコンのソフトを友だちの家でコントローラーを持ち回りで操作して、ときには興奮して友だちのお母さんが用意してくれたジュースをこぼしてしまったりしていた。今はしてない。してないな。 そんなことを思っていたら、最近、急にベイブレードをやりたくなった。 ベイブレードとは1999年に発売されたベーゴマのようなおもちゃで、コマ(ベイと言います)とランチャ-(ワイ

                                        大人だっておもちゃを買いに行きたい
                                      • 結婚式やお葬式でハトを飛ばす会社 (1/2) :: デイリーポータルZ

                                        1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:雨も爆破も熱湯風呂も全部やる「特殊効果」の会社でビリビリ椅子を受けてきた > 個人サイト 右脳TV きっかけは「鳥ブーム」 都内から車を走らせること1時間半ほど。訪れたのは群馬県太田市。 住宅地の中に木々がこんもりとした丘があり、ナビはその中に入るよう示している。ここですか?と、車1台ほどの幅の道をそろそろと進むと……たくさんのハトたちがお出迎えしてくれた。 大きなハト小屋が2つ。左はもともと喫茶店だった建物を改装したもの 中にはたくさんの白いハトたちが! ここに違いない。こんなにハトがいるのに、ここじゃなかったらビックリする。 車から降りた我々を「こんにちは!」とよく通る声で出迎えてくれたのは、ハ

                                          結婚式やお葬式でハトを飛ばす会社 (1/2) :: デイリーポータルZ
                                        • 大漁旗を好きなだけふりまわしたい


                                              調       
                                            大漁旗を好きなだけふりまわしたい
                                          • 沖縄「花笠食堂」のゴーヤチャンプルーには赤飯が付いてくる

                                            行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:猫草を食べてみる > 個人サイト むかない安藤 Twitter 変わりゆく沖縄にて 数年ぶりに沖縄に行く機会があった。 しばらく来ないうちにモノレールが延伸していたり昔ながらの市場が様変わりしていたりと変化の速さに驚いた。 観光の中心である国際通りを歩いてみても、前に来た時から多くのお店が入れ替わっていて、なんだか知らない場所を歩いているみたいである。 花笠食堂 そんな中、まったく変わっていない場所もあった。 たとえば花笠食堂である。 花笠食堂 花笠食堂はDEEokinawaにも登場しているので読んでみてほしい(沖縄の食堂にある「煮付け」とはどんなメニューなのか)。 僕が初めて沖縄に来たのは20年くらい前だと思うのだけれど、花笠食堂は当時

                                              沖縄「花笠食堂」のゴーヤチャンプルーには赤飯が付いてくる
                                            • ミャンマーの国民的麺料理、モヒンガーを作ってみた


                                              使使       Yin Yin Soe 26  
                                                ミャンマーの国民的麺料理、モヒンガーを作ってみた
                                              • 実物大の白紙で世界中の名画を感じる

                                                1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:ドトールで感じる、世界の風~勝手に食べ放題 > 個人サイト 片手袋大全 「実物大」という説得力 自分の過去の記事、『有名人と同じ高さの棒で身近に感じられる』を思い出した。有名人の身長と同じ高さの棒を用意したら、本人がそばにいるような感覚を抱けたのだ。 アビーロードを渡るビートルズ。冗談のつもりが、一瞬だけ本当に四人が見えた “実物大”というのは思いのほか強い説得力を持つ。ならばそれを絵画にも応用してみよう。 え?モナリザが?中野に? な~に、簡単なことだ。世界中の名画と同じ大きさの白紙を用意するだけ。それを林編集長、べつやくさん、橋田さんと共に観賞していく。まずはルーブル美術館で、いや、世界で一番有名な

                                                  実物大の白紙で世界中の名画を感じる
                                                • 栗まんじゅうを好きになる日々

                                                  1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:サンノゼかぼちゃまつり(デジタルリマスター) > 個人サイト webやぎの目 和菓子を考えたときに栗まんじゅうは出てきますか 同じドラえもんに登場するどら焼きは人気の和菓子だ。アイドルグループで言ったらセンター格である。塩大福やみたらしだんごもセンターかな。草餅や水まんじゅう、季節性のあるものもいいよね。すあまや若鮎なんてレアなのも忘れちゃいけない……。 そんなふうにして好きな和菓子について思いを巡らせたとき、出てこないのが栗まんじゅうである。「栗」と「まんじゅう」という人気者の二人を組み合わせたのに阿佐ヶ谷姉妹になってない。この喩えは適当だっただろうか。 (今回は僕の印象

                                                    栗まんじゅうを好きになる日々
                                                  • 朝は4本足、昼は2本足、夕は3本足で1日過ごす

                                                    「朝は4本足、昼は2本足、夕は3本足で歩く生き物とは?」という有名ななぞなぞがある。答えは人間だ。 赤ん坊のときは四つん這いで4本足、大きくなって二足歩行で2本足、老齢期には杖をつくから3本足ということらしい。 しかし人間は1日でそんなに成長しないので、この答えはウソである。ウソだけれども、実際に朝はハイハイをして夕方に杖をつく生き物になって過ごしてみるのは楽しそうだ。やってみよう。

                                                      朝は4本足、昼は2本足、夕は3本足で1日過ごす
                                                    • 豆10倍豆かん

                                                      1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:本場の草加せんべいはおいしい

                                                        豆10倍豆かん
                                                      • 勝手に食べ放題を振り返る

                                                        6月第1週に1週間にわたってお送りした特集「勝手に食べ放題」。 すごいアクセス数を叩き出した人気企画について、参加したライター5名にメニュー選びの理由、満腹具合を聞きます。 元記事とあわせて読んでください。 (構成・林雄司) 林: ページビューすごい良かったですよ。 唐沢: そうなんすねえ 林: やっぱカロリーですね 唐沢: みんなごはん食べますもんね。面白いはみんなバラバラですけど 石井: お麩とか乾燥芋とかはダメなんですか。カロリーがやっぱないと 林: 1回試してみましょうか。ローカロリー特集。 金額としては実は1番スタバが高かった。 とりもち: ほんとだ。やっぱ高い。 唐沢: オリジン抜かれた 林: 江ノ島さんがあんなに食べたけど。これが皆さんに食べていただいたメニュー。 林: 1個1個は本当に大したことないですね。だっていちばん高いのが石井さんのミラノサンドサイズセット 石井: セ

                                                          勝手に食べ放題を振り返る
                                                        • ハンバーグはじめて物語(デジタルリマスター)


                                                          WebZEDMFX     Twitter @eatmorecakes   使   調 
                                                            ハンバーグはじめて物語(デジタルリマスター)
                                                          • 一駅分の話題20選

                                                            一駅分に適した話題の条件は以下の通りです。 ①盛り上がりすぎない ②約2分で完結 たとえば、自分が本を出版したら推薦文は誰に書いてほしいかとか、最強のおでん3種盛りは何かとか、そういうのは楽しすぎて5駅分くらいかかってしまうでしょう。一駅しかないわけですから、もっとほどほどにどうでもよくて、サクッとおしまいにできる話題がいいのです。 (一駅間が2分強の場合もあるとは存じますが、ここでは一旦2分くらいと想定します。)

                                                              一駅分の話題20選
                                                            • 地元のホテルは地元の安心感とホテルの非日常のいいとこ取り

                                                              1993年群馬生まれ、神奈川在住。会社員です。辛いものが好きですが、おなかが弱いので食べた後大抵ぐったりします。好きな調味料は花椒。 前の記事:温泉は 椅子さえあれば お湯いらない > 個人サイト ぼんやり参謀 地元に帰る。これを凱旋という ということで私の地元である元住吉に帰ってきた。 商店街が元気なおかげで活気があってうれしい街、元住吉 元住吉については以前ライターの米田さんと訪れた記事でも触れられている。 私の実家がある街であり、中学生の頃からつい数年前までよろしくやっていた街である。多感な時期をずっと過ごしてきたためか、私にはこの街がとにかく親しみ深く、大好きなのだ。 商店街の真ん中にある時計は1時間おきに音楽隊が時刻をお知らせしてくれる しかし、そんな元住吉も実家を出て以来訪れることがめっきり減ってしまった。それこそ盆や年の瀬に帰省するくらいのものだ。 でも今日は違う。しかも今日

                                                                地元のホテルは地元の安心感とホテルの非日常のいいとこ取り
                                                              • あまりに奇想天外、しかし最後に一つのトリックに収束する大傑作ミステリー「奇想、天を動かす」

                                                                デイリーポータルZのライター、関係者が愛読している本を語ります。 今回はライターの安藤さん。レコメンドは「奇想、天を動かす」 (光文社文庫) 聞き手は唐沢、佐伯、石川です。 では安藤さん、お願いします。 とにかく奇抜すぎるミステリー 安藤:ミステリーが好きでほんとにミステリーばっか読んでるんですが、中でも島田荘司は一番好きかも。みんな読んでますか? 一同:……。 安藤:そうなんですよね、なかなか読んでる人に出会えなくて。でもプロの小説家なんかが好きな作家をあげると絶対に入ってくると思うんです。 石川:ミュージシャンズミュージシャンみたいな。 安藤:そんな感じかも。多くのミステリー作家は影響受けてると思うんですよ。どれを読んでもめちゃくちゃ面白いですよ。 さだかではないですが、たぶん100冊以上書いてて、僕は50か60くらいは読んでると思うんですけど。一冊たりともハズレがないんです。 唐沢:

                                                                  あまりに奇想天外、しかし最後に一つのトリックに収束する大傑作ミステリー「奇想、天を動かす」
                                                                • なぜか色っぽい『新潮現代国語辞典』を知ってほしい

                                                                  独特な言葉の解説(語釈)が「おもしろい」としてよく『新明解国語辞典』(三省堂)が取り上げられることが多い。 しかし、世の中にある「おもしろい国語辞典」はそれだけではない。 今回、国語辞典を100冊ぐらい持っている男こと、わたくし西村が、おもしろい国語辞典として『新潮現代国語辞典』(新潮社)を紹介したい。 ※画像のうち、出典を特記してないものはすべて、新潮社『新潮現代国語辞典 第二版』です。 文学作品から引用している用例が多い 『新潮現代国語辞典』は、その名の通り、新潮社から刊行されている国語辞典だ。 家にある新潮社の国語辞典たち。BOOKOFFの108円の値札が輝かしい。今回は、いちばん右側にある第二版を使います ぼくの持っている最新版の第二版は、奥付が「平成22年1月20日2版2刷」となっているので、在庫が切れていなければ、おそらく書店やAmazonでもまだ手に入ると思われる。(とはいえ

                                                                    なぜか色っぽい『新潮現代国語辞典』を知ってほしい
                                                                  • AIは人間のグループに馴染めるのか

                                                                    1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:ダメな心の声で代表選手みたいなユニフォームを作る 人々が好き勝手にしゃべる場にAIが放り込まれたら 人とAIの1対1の会話。人の方に会話の目的があり、お互い試行錯誤しながら答えを見つけていく。 こんなイメージ でも「しゃべる」ってそれだけじゃないよなと思う。特に3人以上でしゃべる時は、誰が何を求めているか、なんて考えていられないくらい複雑なことが起こっている。 複雑過ぎるので気の遣いようがなく、僕はかえって気楽だと思っている。 人に何かを求められて発言するAI。人が好き勝手にしゃべる場に放り込まれたら何を言うんだろう。

                                                                      AIは人間のグループに馴染めるのか
                                                                    • ヘボコン10年のあゆみ

                                                                      2014年に、冗談のつもりでヘボコンというイベントを始めた。そしたらめちゃくちゃに面白かった。1回で終わらせるのはもったいない…!と思って何度かやっていたら、いつのまにかライフワークみたいになっている。 そんなヘボコンの10年を振り返らせてほしい。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)2024、6/29(土)開催!出場者募集中 > 個人サイト nomoonwalk ヘボコン・2つのルーツ ヘボコンはロボットを作る技術のない人たちが集まってロボット相撲をしようとするイベントである。ところが勘で作られた

                                                                        ヘボコン10年のあゆみ
                                                                      • フォーじゃない方のベトナム麺「ブンチャー」が頭をぶち殴られるような旨さ

                                                                        ベトナムの麺料理はフォーだけじゃないよ、と教えてもらったつけ麺があまりに衝撃的だったのでご報告します。 甘くてしょっぱくてニンニクがガツン!!!来たる蒸し暑い夏を吹き飛ばす、パワフルな味! ベトナムの麺料理はフォーだけじゃない わたしがブンチャーに出会ったのは、つくばにある「ベト味(あじ)」という、なんとも胡散臭い看板を掲げる小さなベトナム料理店だ。 店名からして只者でない感じが漂う。 ここで推されているのがブンチャチャム、通称「ブンチャー」だ。 メニュー写真からは、大盛りのサラダにけんちん汁に素麺?となんだかトンチンカンな組み合わせに見える。ブンチャー、一体何者なんだろう。 店主のクエンさん!空いていた時間でブンチャーについて詳しくレクチャーしてくれた おなじみのフォーがメニューに並ぶ中、見慣れないつけ麺があればそれがブンチャーだそうです。​​​ 3yk:フォーとブンは何が違うんですか?

                                                                          フォーじゃない方のベトナム麺「ブンチャー」が頭をぶち殴られるような旨さ
                                                                        • 罰の時代のおわりにむしろ罰ゲームを味わう

                                                                          罰の味とはなにか 尾崎放哉は咳をしても一人だと言いました。その時、放哉は咳を味わったのではないでしょうか。ああ、これが咳だよなあ。咳というものなんだよなあ、一人なんだなあ、と。ダウナー感にも似ただよなあ感で味わったのでしょう。 私は「ああ、これが罰ゲームというものだよなあ」と味わってみたいと思っているんです。 「罪の味」と言われるとなんとなく想像がつきます。背徳感とないまぜになったような快楽です。 一方、字は似ているものの「罰の味」は聞いたこともありません。罰なんて味わってどうするというのでしょう。 罰ゲームとはただの罰である 罰ゲームとはなにか。ゲームではありません。ただの罰です。とは言っても窃盗による懲役三年は罰ゲームと言いません。罰ゲームはゲームのような「本当の罪ではない」ことに対しての罰という意味です。ゲーム罰です。 テレビのバラエティでは罰ゲームがつきものでした。 「罰ゲーム」で

                                                                            罰の時代のおわりにむしろ罰ゲームを味わう
                                                                          • 気圧の変化をずっと見ている

                                                                            1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:東京おしるこマラソン(デジタルリマスター) > 個人サイト webやぎの目 これで気圧がわかる ケストレルという会社のもの。気圧、温度、湿度が測れる 本体内にデータを記録することもできるし、スマホにつなぐとリアルタイムで数値も見える。9年使っているがぜんぜん壊れない。 少しタイムラグがあるみたいだけど こうしてリュックにつけている 高さが10m上がると、気圧は1hPa(ヘクトパスカル)下がる。 この気圧計は0.1hPa単位で測定できるので、つまり1m単位の上下も分かる。 高いところは気圧が低いので下がる、というのは理科で習ったが、1m単位で変わる身近な話だったのだ。 それは

                                                                              気圧の変化をずっと見ている
                                                                            • 山形県米沢市の“食堂系”ラーメンが好きで仕方ない


                                                                                    
                                                                                山形県米沢市の“食堂系”ラーメンが好きで仕方ない
                                                                              • 「役に立たない機械」早慶戦 2024

                                                                                1回表:早稲田「割りばし割り機」 最初は早稲田の佐口幸太郎さんの「割りばし割り機」からだ。 この真ん中の機械がそう 「割り箸というのは素手で割れるというのが長所であり特徴だと思うんですが・・」 と佐口さんが説明を始める。 「こういう形で割り箸をセットしまして・・」 「軽く握ると・・」 「バキャッ!」 と音がして割り箸が二つに弾け飛び、そのまま机に落ちる。 「おお〜」という歓声と拍手が鳴る。 「先生にいただいたお寿司を食べたいと思います」 と、いま割ったお箸を机から拾って使う。 鈴木先生による講評はこんなふうだった。 ・お箸を割ったら確実に下に落ちるところがいい ・落としたものは普通もう食べられない、なのに拾って使うというところが未知の領域 今回、じつはぼくも講評に参加したのだが、並べて書くのは恐れ多いので感想をふつうに地の文に書くことにする。この作品で好きなのは割れる時の音だ。箸を手で直接

                                                                                  「役に立たない機械」早慶戦 2024
                                                                                • 山形県米沢市の“食堂系”ラーメンが好きで仕方ない

                                                                                  大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:24時間営業でセルフスタイルのうどん屋「惑星のウドンド」のこと 山形のラーメンが食べたくて、旅 先日、どうしても山形に行くしかなくなった。山形のラーメンが食べたくて我慢ならなくなったのだ。私の両親は東北の山形県出身で、父の仕事の都合で一家で東京に出てきたのだが、その後もことあるごとに山形に帰省していた。 一応、物心がついた時から東京で育ってきた私だが、お盆や正月に家族で山形に行くのが楽しみで仕方なかった。父方の実家にも母方の実家にも歳の近いいとこがいて一緒に遊んでくれたし、叔父や叔母、祖父や祖母も私に優しくしてくれた。 親戚たちのおかげで大好きになった山形だが、そこで食べるものもやけに

                                                                                    山形県米沢市の“食堂系”ラーメンが好きで仕方ない