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はじめに BASE BANK Division で フルサイクルエンジニア をしている02(@cocoeyes02)です。 AWS Summit Japan 2024のDay 1にオンサイトで参加してきたので、現地の様子をお届けします! AWS Summit Japan 2024とは? AWS Summit Japan 2024とは、2024/06/20〜2024/06/21に開催されたAmazon Web Services(以下AWS)を学ぶイベントです。 参加登録人数は5万人を超えるなど、文字通り日本最大のAWSを学ぶイベントになります。 aws.amazon.com 会場まで AWS Summit Japan 2024の会場は幕張メッセです。 お昼前にもかかわらず、入場まで人が並んでいました。日本最大のAWS学習イベントという表現は実にふさわしい、というほどの大盛況でした。 きたわね
はじめに Platform Group の久保田( @ykbt13 )です! BASEではリアーキテクチャとしてバックエンドの既存機能を旧リポジトリから新リポジトリへ移行する作業を日々行っています。詳しく知りたい方はぜひこちらを参照してください。 www.youtube.com そんななか、BASEにおけるコア機能の1つである商品の発送機能の移行が行われました。しかしながら、コア機能であるがゆえに様々な改修が繰り返されて複雑化してしまった発送機能では移行前の動作を保証する術がテストのみでは不安があります。 そこで、リアーキテクチャを円滑に進めるべく、本番環境上で移行前後の処理を同時実行しデータベースの結果を比較することで動作の保証を行うツールを開発しました。 この記事では、同様にリアーキテクチャを進めている方々を対象に、そのツール(BASE内では通称DryRunと呼んでいますので以降Dry
はじめに BASE Feature Dev1 Group の cureseven です。 Google と米Yahoo が定めた「メール送信者のガイドライン」が、2024/06/01に対応の最終締め切りを迎えました。 BASE から送信しているプロモーションメールも対応が完了しましたので、対応する過程で起こったトピックを紹介します。 「メール送信者のガイドライン」とはなにか簡単に説明 1回でも月あたり 5,000件以上個人メールにメールを送信したことがあるドメインを持つ「一括送信者」は、以下の規定に則ってメールを送信する必要があります。 DMARC の対応 プロモーションメールには、購読解除ヘッダーが挿入されていること 迷惑メール率が 0.3%を超えないこと AWS が出しているこちらの記事がスッキリしていて読みやすいです。 アプリケーション開発チームの私は、購読解除ヘッダーの挿入を主に担
BASE BANKでPdMをしている岡です。 先日、あるプロダクトの機能開発にあたってデザインスプリントを実施しました。 すると、「デザインスプリントはチームビルドとしても良い効果がある」という意外な発見がありました。 今回の記事では、このデザインスプリントの意外な効果について書きます。 この記事で述べることのまとめ デザインスプリントはチームビルドとしても良い効果がある 良い効果1:長期的なミッション・ビジョンに立ち返る 良い効果2:不確実性やイレギュラーケースを洗い出せる 良い効果3:機能要件をアクティブラーニングできる 良い効果4:メンバーのプロダクトへのエンゲージメントを高める デザインスプリントとは デザインスプリントとは、新しいプロダクトや機能のアイデアを迅速に検証するための 5日間の集中ワークショップ形式のプロセスです。 具体的には次のようなプロセスで行われます。 各プロセス
はじめに こんにちは。BASEのデータ分析チーム(Data Strategy Team)で不正対策を行ったり、機械学習モデルを触ったりしている竹内です。 先日チーム内の論文読み会でニューラルネットを用いた画像合成によるバーチャル試着技術というトピックに触れる機会があったので、その最近のトレンドについて改めてブログという形でまとめてみました。 バーチャル試着は画像生成モデルの実用的なユースケースの一つとして今現在データセットの拡充やアーキテクチャの検証が進んでいる分野の一つであり、個人的には非常にアツいトピックだと感じています。 バーチャル試着とは バーチャル試着(Virtual Try On)とは、ある人物がある衣服を着用した状態を画像や3Dモデルなどの情報をもとに仮想的に実現し、どのように見えるか可視化する技術のことです。 ネットショップの普及により、店頭に出向かずともPCやスマートフォ
ごあいさつ はじめましての人ははじめまして、こんにちは!BASE BANK Divisionのフロントエンドエンジニアのがっちゃん( @gatchan0807 )です。 今回は、ここ数ヶ月の間にOIDC(OpenID Connect)という技術を使った開発を複数行い、この技術の概観を理解することができたので、OIDCの技術概要に触れつつBASE BANKの中でどのように使ったのかをご紹介しようと思います。 OIDCとは何なのか このパートでは、まずOIDCという技術について概要を紹介します。いくつかのWebページに記載されていた内容を参考にしてまとめさせて頂いているので、記事の最後に参照元のリンクを記載しておきます。 また、OIDCをはじめとした認証・認可の仕組みには様々な用語があり、自分自身も「調べれば調べるほど知らない用語が増えて、どんどんわからなくなってきた…」という経験をしたので、
こんにちは。BASE株式会社の開発担当役員、かつ、子会社でPAY.JPを提供するPAY株式会社の取締役をしている藤川です。 JTC(Japanese Traditional Company)などと呼ばれたりする主に日本の歴史ある大企業のDX化の文脈において、バイモーダルITという考え方があります。JTCたる既存の大企業は、SIerが構築した基幹システムをITの根幹として事業を運営していましたが、昨今叫ばれるDXの取り組みにおいて、本業における顧客接点以外にITシステムでも顧客接点を実現していくための組織を整理する手段としてバイモーダルITという考え方を使うことができます。 考え方として、SoR(System of Record)と呼ばれるデータを記録することに重きを置く既存の基幹システムと、SoE(System of Engagement)と呼ばれるエンドユーザとの結びつきを実現するための
2024/03/07(木)~2024/03/09(土)に開催された PHPerKaigi 2024 にて、BASE株式会社から2名のメンバーが登壇しました! 登壇者 2 名からコメントと、会場の様子やセッションについてお届けします! 登壇者のコメント Futoshi Endo (@Fendo181) speakerdeck.com BASEでバックエンドエンジニアをしています、遠藤です。 2日目に「PHP8の機能を使って堅牢にコードを書く」というタイトルで発表させて頂きました。 業務でもPHPを書いているのですが、PHP8で提供されている機能は使ってより堅牢に書くにはどうすればいいのか? が気になってそこから実際に業務を通じて得た経験だったり、自分で調べた内容をまとめて発表しました。 個人的には「堅牢」という壮大なテーマを選んでしまった事に若干後悔もしたのですが、資料を作るにあたって、t
こんにちは、BASE BANK Divisionで事業責任者をしている柳川と申します。 今回はROSCAさん主催のROSCAFE TECH NIGHT #5で登壇させていただきました。 その登壇記録とレポートです。 rosca.connpass.com 柳川の登壇内容 イベントタイトルに反し、僕はCTOではないのに登壇させてもらうという若干の出オチ感のある登場でしたが、元気に発表させていただきました。 内容的に若干浮くかなとおもったんですが、今回参加者の選定がマッチしたのか、意外にも同系統の発表が並びました。 発表スライドは以下になります。 speakerdeck.com 発表の趣旨は、エンジニアのキャリアパスには事業責任者もあるよという話です。 僕のキャリアパスとしてはエンジニア→PdM→事業責任者なのですが、 なんでそのようなキャリアパスを辿ったのだろうかと考えていた時に以下のようなつ
こんにちは!BASEでエンジニアをしている竹本です。 2/10(土)に広島国際会議場で開催されたYAPC::Hiroshima 2024 に参加してきたので、当日聞くことができたセッションの感想をイベントレポートとしてお届けします。 会場の様子 BASE はYAPC:Hiroshima 2024にプラチナスポンサーとして協賛していました。 協賛の背景については以下の記事をご覧ください。 YAPC::Hiroshima 2024にBASE がPlatinumスポンサーとして協賛します 印象に残ったセッション 経営・意志・エンジニアリング キャリアの初めから12年間CTOという役割を担っていた松本さんが、ソフトウェア開発の延長にある経営というテーマで発表されていました。 経営者というtech lead とも Engineering Managerとも向きの違う役割のあり方とそれがエンジニアリン
この記事はBASE アドベントカレンダー 2023の24日目の記事です。 基盤グループ エンジニアの田中 (@tenkoma) です。 2023年5月から8月にかけて、書籍「単体テストの考え方/使い方」の読書会を社内有志でしました。 読書会の様子や感想をまとめます。 書籍「単体テストの考え方/使い方」について 単体テストの考え方/使い方 プロジェクトの持続可能な成長を実現するための戦略 | マイナビブックス 単体テストの考え方/使い方 プロジェクトの持続可能な成長を実現するための戦略 | 達人出版会 2022年12月に出版されました。 2020年1月に出版されたUnit Testing Principles, Practices, and Patterns (Manning)の翻訳書です。 単体テストについて定義し、その価値を最大限に高めるための方法について解説されています。 書籍への期待
はじめに 本記事はBASE アドベントカレンダー 2023の22日目の記事です。 おはようございます、こんにちは、こんばんは。 BASE BANK DivisionでPMM(Product Marketing Manager)を務める@usui_daisukeと申します。 記事タイトルは『ぼくらが旅に出る理由』をオマージュしました。服とお酒と音楽が好きな人間です。 私が所属しているBASE BANKとは、BASEの中でもショップオーナーさん向けの金融系プロダクトを担当するチームで、私は「振込申請」というショップの売上金を引き出す機能を担当しています。 今回は、だいぶ世の中に浸透してきた気はしつつ*1、まだまだイメージが付きづらいであろうPMMという職種が何をやっているのか?私がなにを面白いと思ってPMMをやっているのか?をお話できればと思います。 *1 過去5年間の「PMM」に対する検索ト
はじめに 本記事は BASE Advent Calendar 2023 の17日目の記事です。 こんにちはPay IDでフロントエンドエンジニアをしているnojiです。普段はあと払い(Pay ID)に関するフロントエンド周りの開発をメインに行っています。 payid.jp 11月6日にあと払い(Pay ID)は口座振替機能をリリースしました。これにより、今まではあと払い(Pay ID)を利用した翌月に、コンビニに支払いに行く必要がありましたが、金融機関口座を登録することでコンビニに行かずに手数料無料で自動で引き落とされるような支払い方法を選べるようになりました。 (https://payid.jp/atobaraiより) 口座振替登録時には以下のような画面を経て、金融機関のページに遷移し、金融機関と連携をする必要があります。 自分は口座振替機能におけるアプリでの口座申込画面の開発をWebV
はじめに この記事はBASEアドベントカレンダー2023の16日目の記事です。 こんにちは! Cart DevチームでBackendエンジニアをしている @endu です。 気づけば入社してからそろそろ1年が経ちます。 この1年をふりかえると、最初のオンボーディング期間を経てはひたすらに、既存コードを読んでは仕様を把握してコードを書く1年だったかなと思います。 今回は既存コードを理解するにあたっての、ドメイン知識を素早くキャッチアップする事 に焦点をあてて、自分が心がけている事をご紹介できればと思います。 ドメイン知識とはなにか? ここで話す「ドメイン知識」についてですが、調べてみると以下のように定義されています。 ドメイン知識(英: Domain knowledge)または領域知識は、はっきり限定された、ある専門分野に特化した分野の知識であり、一般知識またはドメイン独立の知識と対比される
はじめに 本記事はBASE アドベントカレンダー 2023の14日目の記事です。 こんにちは!NEW Dept/Pay ID Dev/Web Backendエンジニアをしている@zanです。 主にPay IDの機能開発を担当しています。 SMS OTPで用いられるメッセージの形式を題材に、 どのような経緯で形式が決まったかを調べてみました。(ちょっとした考古学?みたいなものです。) SMS OTPとは SMS OTPと関連技術について振り返ってみましょう。 ...と思いましたが、 過去@gatchan0807が書いた今度は「WebOTP」についてFrontend Weekly LT(社内勉強会)でお話しました に詳しく書かれているので、気になる方はご一読いただけると幸いです。 (※2021年の記事なので一部情報が古くなっている可能性があります。) 簡単に言ってしまうと SMS OTP =
こんにちは。BASE株式会社でプロダクトマネージャー(以下PdM)をやっています、船坂です。 この記事は BASE Advent Calendar 2023 の13日目の記事です。 アドベントカレンダーもあっという間に折り返し地点、12月は日が経つのがあっという間ですね。 さて、この記事では、自分が今年関わったプロジェクト(以下PJ)の中から、特に特徴のあった2つのPJ、「BASE AI アシスタント」アップデートと、インボイス制度対応についてご紹介できればと思います。 前者はBASEのAI関連機能の総称である「BASE AI アシスタント」の機能追加という整理ですが、実質的にはAIを用いて新たな可能性を探る、新機能の開発プロジェクトです。どちらかというと輝かしいプロダクト開発的な側面が目立ちます。 後者は、ECプラットフォームである「BASE」上で起こるありとあらゆる取引をインボイス制度
はじめに こんにちは。シニアエンジニアのプログラミングをするパンダ(@Panda_Program)です。本記事は BASE アドベントカレンダー 2023 の11日目の記事です。 BASE のバックエンド開発では巨大なモノリスからモジュラーモノリスへの移行が進んでいます。この記事では、モジュラーモノリスの中で自分のチームが担当しているモジュールに導入した PHPStan のカスタムルールの導入とその効果について紹介します。 PHPStan は BASE のモジュラーモノリスなバックエンドシステムに既に導入されていました。モジュラーモノリスの中で PHPStan のカスタムルールは2種類あります。各モジュールが守るべき共通のルールと、それぞれのモジュール内で特有のルールです。 PHP のコード品質を担保する PHPStan は多くの開発現場で採用されていますが、具体的なカスタムルールの事例は
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