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もくじ ー 本当に燃えたXJSコンバーチブル ー プロのセミレストアにより復活した不死鳥 ー 優雅なビッグキャットのある人生 ー 基本情報 ー 店舗情報 本当に燃えたXJSコンバーチブル 正直に白状すると今回紹介するXJSコンバーチブルは過去に一度火災を起こしたクルマである。 原因は燃料漏れによるものであったが、幸いなことにすぐに消火されたのでほぼノーダメージ。伝統のブリティッシュレーシンググリーンのペイントが少し痛んだ程度だったという。 ジャガーの名誉のために念のため説明しておくと、この手の旧車において古くなった配線や燃料ホースを交換せずに乗っていた場合は火災になることは少なからずあるが、それは車の問題ではない。 不幸中の幸いにして、今回の車両は大規模な火災にはならなかったので、ちょうど良いベース車両となったわけである。 プロのセミレストアにより復活した不死鳥 そんな絶好のレストア素材を
トヨタEVの新型車「bZ3C」/「bZ3X」 北京モーターショー2024で世界初公開 知能化/電動化/多様化 公開 : 2024.04.26 07:06 トヨタは北京モーターショー2024にてEVの新型車「bZ3C」/「bZ3X」を世界初公開しました。知能化/電動化/多様化を軸に、新しい価値を創造していくことをテーマとしています。 トヨタEVの新型車「bZ3C」/「bZ3X」 トヨタは、知能化/電動化/多様化を軸に、モビリティカンパニーへの変革に向けた中国での取り組みを紹介するとともに、顧客のニーズに寄り添った商品、サービスを通じて、新しい価値を創造していくことをテーマに、北京国際モーターショーに出展する。 そして、マルチパスウェイを通じたカーボンニュートラルの実現に向けて、バッテリーEV(BEV)の新型車「bZ3C」ならびに「bZ3X」を世界初公開した。 トヨタEVの新型車「bZ3C」/
0-100km/h加速1.9秒 高性能EVモデル 中国の自動車ブランドであるアイオン(AION)は、電動ハイパーカーの「ハイパーSSR」を欧州で初公開した。 ハイパーSSRは広州汽車(GAC)傘下のアイオンが開発した新型EVで、最高出力1225ps、最大トルク1220kg-mというハイパフォーマンスを誇る。 アイオン・ハイパーSSR アイオン ボディサイズは全長4538mm、全幅1988mm、全高1238mmで、ロータス・エヴァイヤとほぼ同じ。車名の「SSR」は「スーパー・スポーツ・レース」の略称である。 アイオンによると、0-100km/h加速はわずか1.9秒、最高速度は250km/hに達するという。3基の電気モーターと74.68kWhバッテリーを搭載し、1回の充電での航続距離は506km(中国CLTCサイクル)とされる。 車両重量は公表されていないが、ボディやブレーキ、ホイールな
車体の構造と生産方式の革新「次世代モジュラー生産」 建設中のパイロットライン見学の前に行われたのは、日産の現在進行中の技術開発の説明。 まずは、日産の執行役副社長である坂本秀行氏から、次世代EVの構造と生産方式の革新となる「次世代モジュラー生産」が説明された。 【日産の技術的ブレイクスルー】 次世代バッテリーのマザー工場 これは、床下に並べたバッテリーの上にシートなどの内装を取り付け、ボディは別工程でくみ上げる。最後にバッテリーと内装を装着した車両の下側と、上側のボディを合体させるというのだ。 従来のように、ボディを先に作り上げて、その後、作業員が中に入り込みながら部品を取り付けるのとは、まったく違う手順となる。 この工法の良いところは、露出しているバッテリーの上に内装部品を取り付けるため、労力が少ないという点にある。 また、メインラインが短くなり、細かな部品を先にくみ上げておくサブライン
マクラーレン、横浜出店の真相 近年ではミニからポルシェ、フェラーリやベントレーに至るまで、さまざまなブランドのショールームが軒を連ねる横浜みなとみらい地区。 そんなみなとみらいにマクラーレンが加わった。高級車ディーラーが軒を連ねる様子はもはやネオ目黒通りといえる。 マクラーレン横浜がオープンした。 小川亮輔 横浜出店に至った経緯を、マクラーレン横浜の森春彦ブランチマネージャーに伺った。 東京にすでに2店舗展開しているマクラーレンが横浜に出店を決断した大きな要因として、もちろん横浜周辺の地域に住む潜在的な新規顧客獲得を念頭に置いているという。筆者が意外だったのは、横浜市の郊外在住の既存顧客が多く、買い替えやアフターメンテナンスの相談先として、住まいの近くのディーラーの存在を重要視していることだった。 また、マクラーレンは以前からボートショーなどのイベントにおいて横浜に出店した経験があり
レクサスの自然吸気V8が “終了” へ 「LC」/「RC」欧州撤退? 英国ではSUVとセダンのみに 公開 : 2024.04.15 06:25 レクサスの英国部門が「LC」と「RC」の販売を終了した。欧州市場のラインナップからも両車を外す方針のようだ。これにより自然吸気V8搭載車がショールームから姿を消すことになる。 LCとRCが英国販売終了 理由は「規制対応」 レクサスの英国部門は、2ドア・クーペの「LC」と「RC」をラインナップから外し、販売停止した。自然吸気V8エンジン搭載車を英国から撤退させたことになる。 両車の販売年数は長く、LCは7年、RCは10年とライフサイクルの終わりに近づいていた。現地の広報担当者は撤退の理由として「法規制とホモロゲーションの課題」を挙げている。 レクサスのLC(上)とRC(下)がV8エンジンとともに英国から姿を消した。 具体的には明らかではないが、欧州の
欧州WLTP 「現実」との乖離 自動車業界は “実燃費” に関する危機に直面している。欧州の燃費・排ガス試験法「WLTP」の欠点が浮き彫りになったのだ。 ここ数週間の間に欧州連合(EU)から2つの報告書が発表され、いずれも早ければ2026年以降に販売される新車に大きな影響を及ぼす可能性がある。 何が起こったのか? 欧州会計検査院と欧州委員会は、WLTPの試験結果が「現実世界」と大きく乖離していると指摘した。 欧州会計検査院と欧州委員会の発表によると、実際の走行環境で得られたデータから、ガソリン車、ディーゼル車、プラグインハイブリッド車(PHEV)の燃費およびCO2排出量が、実験室で算出されたWLTP数値から大きく乖離していることがわかったという。 2022年に登録された新車を対象とする試算では、WLTPの数値はガソリン車の燃費を23.7%、ディーゼル車の燃費を18.1%過大評価している。
ケン・オクヤマのフラッグシップ・ショップ かつてピニンファリーナ在籍時にはエンツォ・フェラーリのデザインを担当し、現在はケン・オクヤマ・デザインを主宰するインダストリアル・デザイナーの奥山清之氏。 ケン・オクヤマ・デザインではクルマのデザインや制作のみならず、鉄道車両に各地の職人の技術を生かした鉄器や陶器、カトラリーなどのデザインまでも手掛ける。さらには家具やインテリア雑貨の開発と、その守備範囲は非常に広い。 4月12日に東京都渋谷区神宮前にある東京本社1階に、ケン・オクヤマ・ブランドのフラッグシップ・ショップとなる「ケン・オクヤマ・トーキョー」がオープンした。 上野和秀 4月12日に東京都渋谷区神宮前にある東京本社1階に、ケン・オクヤマ・ブランドのフラッグシップ・ショップとなる「ケン・オクヤマ・トーキョー」がオープンした。 店内には奥山氏がデザインしたオリジナルカーのkode 57
若者からコレクターまで幅広く愛される 英国のクルマ文化では、基本的に自動車の発明以来「改造」が盛んに行われてきた。そんな英国で初めて日本車が販売されたのは1965年のことだ。しかし、日本車の改造が普及するまでには、そこから15~20年かかった。 マックス・パワーを追いかける時代が過ぎ去ってもなお、日本車の改造シーンは健在だ。英国の若者たちは日本車に興味を持ち続け、時間と労力とお金を費やしてクルマの外観や性能を自分好みにカスタマイズしている。 英国で開催された欧州最大級の日本車フェス「Japfest 2024」 AUTOCAR マツダMX-5(日本名:ロードスター)のような車種は、こうした若いエンスージアストたちの間で人気であり、一方ではコレクターたちが日産スカイラインやホンダNSXを買いあさるようになっている。 海外でよく聞かれる「JDM」という言葉をご存知だろうか。 日本のメーカー
BMW次世代EVに「リマック」のバッテリー搭載? 新興メーカーと供給契約を締結 公開 : 2024.04.12 06:25 BMWとリマックがバッテリー供給に関するパートナーシップを結んだ。BMWの次世代EVにリマックのバッテリー技術が導入される見込みだが詳細はまだ不明。 BMWとリマック、バッテリー供給で提携 クロアチアの自動車メーカーであるリマックが、独BMWの次世代EVにバッテリーを供給することが明らかになった。 リマックは、「これまでで最大かつ最も野心的なプロジェクト」としてBMWとの供給契約の締結を認めた。契約の金銭的な条件は明らかにされておらず、またバッテリーの供給量についても未確認だ。 BMWの次世代EVにリマックのバッテリー技術が導入されるかもしれない。 しかしリマックによると、この契約によってバッテリー工場に新しい「高度な自動化生産ライン」を導入する必要があるという。 ク
この “顔” 新鮮! シトロエン新型「C3」欧州発売 モダン・クロスオーバーに進化、約250万円から 公開 : 2024.04.12 06:05 シトロエンの小型クロスオーバー「C3」が欧州で発売された。価格は1万4990ユーロ(約250万円)から。スクエアな新デザインを採用し、1.2Lガソリンとマイルドハイブリッド、BEVモデルが設定されている。 新デザイン採用! ハッチバックからクロスオーバーに発展 フランスの自動車メーカーであるシトロエンは、新型の小型クロスオーバー「C3」を欧州で発売した。価格は1万4990ユーロ(約250万円)からとなっている。 今年後半には電気自動車(EV)バージョンの「e-C3」が加わる予定だが、現在はガソリンエンジンとハイブリッドの2種類のパワートレインが発売されている。 新型シトロエンC3 シトロエン 欧州仕様では、ベースモデルに最高出力100psの
新車ディーラー前代未聞の「封印不正」とは? 旭川トヨタの「封印不正」が3月21日、ニューモデルマガジンX誌のスクープによって世に知れることになった。 実は筆者も以前、情報提供を頂いて旭川トヨタにおける「認知症高齢者への車販売」についての記事をマガジンXに寄稿したことがある。明らかに認知症を患っている歩行困難な高齢者に対して次々とクルマを販売していたという話である。 ビッグモーター以下! 前代未聞! 旭川トヨタの「封印不正」 加藤久美子 たびたび物損事故を起こし、そのつど旭川トヨタの販売店に修理で入庫しているにも関わらず、同社は筆者の取材に対し「認知症だとは思わなかった」と回答している。旭川トヨタといえば、日本一広い販売エリアを持つ販売店であり、2023年夏には街路樹伐採問題が報じられたレクサス旭川も同社が経営している。 さて、その旭川トヨタによる前代未聞の不正行為…「封印不正」の内容
クルマに「必要以上」の性能求めるのはなぜ? 本当の “ちょうどいい” はどこにあるか 公開 : 2024.04.09 18:05 なぜ必要以上に大きくて重い、高性能のクルマを求めてしまうのか。現実世界では「必要最小限」の大きさと性能で満足するのは難しい…。スズキの新型スイフトと超小型車に触れた英国人記者が考える。 英国人記者の視点:「十分なクルマ」とはどのようなものか 「小・少・軽・短・美」とは、スズキの行動理念であり、効率的で高品質なものづくりに対する同社の姿勢である。筆者(英国人)が最近試乗した新型スイフトにも深く関わっている。 スイフトは全長3.8mと一般的な乗用車より小さく、車重も1トン未満と圧倒的に軽い。まさしく理念を体現したようなクルマだ。 スズキの新型スイフトと超小型車に触れた英国人記者が考える、「十分」なクルマとは? スズキ・カーズUK(英国部門)のデール・ワイアット取締役
電動マイクロカーって本当はどうなの? 特長が活きる場所はある サイレンスS04へ試乗 公開 : 2024.04.06 19:05 ダカール・ラリーのライダーが創業した新興企業、サイレンス 最高速度83km/h、航続距離148kmの電動マイクロカー クルマっぽくて走りもイイ 英国編集部が評価
積算3260km 驚くほど広いクーペの荷室 筆者が以前に運転したジャガーFタイプはコンバーチブルだったから、クーペの荷室の広さには驚いてしまった。リアハッチは大きく開き、フロアはフラット。大人2名で長期休暇の旅行へ向かえる容量がある。 開口部の位置は高く、重い荷物は積みにくいかもしれない。しかし、流麗なスタイリングをまとうモデルの場合、すべてを叶えることは難しい。 ジャガーFタイプ R75 クーペ(英国仕様) 積算7299km 長距離を運転している実感が湧きにくい 長期テストにやってきたジャガーFタイプ R75は、短期間に走行距離を延ばしている。安楽だから、長距離を運転しているという実感も湧きにくい。2か月も経たないうちに、4000km以上増えてしまった。 1週間当たり、800kmは走っている計算になる。週末は、自分のクルマを運転することが殆どだから、単純に割ると平日の平均で160km。確
初回 ジャガーの内燃スポーツカーへ終止符 10年前に華々しいデビューを飾った、ジャガーFタイプ。その頃、歴史あるブランド最後の内燃エンジンモデルとして、歴史へ刻まれることになるとは想像していなかった。直接的な後継モデルが、開発されないことも。 だが5年ほど前から、それが避けられない事実だと、受け止めざるを得なくなった。伝説的なスポーツカー、ジャガーEタイプの子孫が絶たれてしまうことへ、複雑な気持ちを抱くようになっていた。 ジャガーFタイプ R75 クーペ(英国仕様) 遂に生産終了を迎える今、AUTOCARでは改めて、パワフルな最後のFタイプで長期テストを実施することにした。悲劇の始まりなのか、新時代の幕開けなのか、少し時間をかけて検証したいと思う。 英国編集部が選んだのは、最高出力575psを発揮する、5.0L V8エンジンを搭載したFタイプ R75。この末尾の数字は、Eタイプの誕生以来7
トヨタ勢強し 登録車新車販売はカローラが3カ月連続首位 2023年度はヤリスが3年連続でトップ 公開 : 2024.04.05 17:45 登録車新車販売はカローラが3カ月連続で首位を獲得し、2023年度ではヤリスが3年連続でトップ。トヨタ勢に続くのは日産とホンダです。ランキングにはやはりダイハツの認証不正の影響も見て取れます。 2024年3月期と2023年度登録車新車販売ランキング 日本自動車販売協会連合会は、2024年3月期および2023年度(2023年4月~2024年3月)における登録車新車販売の車名別ランキングを発表した。 2024年3月期 登録車通称名別新車販売トップ10 1位 トヨタ・カローラ:1万8831台 2位 トヨタ・ヤリス:1万7677台 3位 日産ノート:1万2731台 4位 トヨタ・プリウス:1万1316台 5位 ホンダ・フリード:9532台 6位 日産セレナ:94
「セルスターRD」がオートサロンに カーエレクトロニクスメーカーとして知られるセルスター工業のブースでは、新製品が数多く展示されていた。 同社がもっとも得意としているのは「ドライブレコーダー」と「レーザー&レーダー探知機」だが、その両方の機能を兼ね備えた業界初のモデル「RD-40」「RD-60」に注目したい。 2カメラドライブレコーダーとレーザー&レーダー探知機の性能を兼ね備えた「RD-60」。 浜先秀彰 ・RD-40(指定専門店モデル/32GBマイクロSD付属) ・RD-60(64GBマイクロSD付属) 1台2役となることで設置ユニット数やケーブルが減り、フロントウインドウまわりがスッキリ。さらに購入金額や取付け工賃も抑えることができ、メリットはとても多い。 そのうえ2カメラドライブレコーダーとしての機能は同社の上級モデル相当となっており、昼・夜ともに鮮明な映像を記録。最大12時間
欧州専用EV 半年遅れで発売 米国の自動車メーカーであるフォードは、欧州市場向けの新型EV「エクスプローラー」を現地で発売した。英国では3万9875ポンド(約760万円)から販売される。 新型エクスプローラーは当初、2023年秋に発売予定だった。EV用バッテリーの新たな安全規制(国連規則100.3)が導入されたため、半年遅れての発売となった。生産地ドイツのケルン工場は7月以来、休眠状態であった。 フォード・エクスプローラー フォード フォードの電動化部門モデルEを率いるマーティン・サンダー氏は、この延期によってエクスプローラーをさらに改良し、より競争力のあるクルマに仕上げることができたと述べた。「半年前に発売するよりも、優れたクルマになっている」という。 新規制に対応したニッケル・マンガン・コバルト(NMC)バッテリーを採用し、これに合わせて車両を再設計した。1回の充電での航続距離も
名車復活、でも名ばかりの失敗作も? 自動車の世界は、「革新」と「ノスタルジー」が混在しながら、消費者の需要に支えられて進化している。 メーカーは新型車を投入するとき、往年の人気モデルの知名度を利用し、その銘板を復活させようとすることもある。最近ではGMCハマーやフォード・ブロンコなどが代表例だ。ただし、名車のネーミングを受け継ぐにはそれ相応のスピリットやエッセンスが必要で、残念ながら「名前負け」してしまうものもある。 ここでは、象徴的なネームプレートを持つオリジナルの名車とそのリバイバルモデルを紹介し、勝手ながら「成功 or 失敗」を考えてみたい。現代に生まれ変わったクラシックカーが、その歴史的レガシーに恥じないものなのか、一緒に見ていこう。 シボレー・ブレイザー オリジナルのK5ブレイザーは1969年に登場したフルサイズSUVで、取り外し可能なボディパネルを持つ信頼性の高いオフローダーだ
次世代電動SUV キドニーグリルは小型化 BMWは3月21日、次世代EVコンセプト「ビジョン・ノイエ・クラッセX」を公開した。新しいEVラインナップの第一弾として、2025年にハンガリーで量産体制に入る予定だ。 ノイエ・クラッセのコンセプトカー公開は、昨年のセダンに続く2台目となる。ビジョン・ノイエ・クラッセXは電動SUVの未来のデザインを示すもので、iX3の後継車を予感させる。 BMWビジョン・ノイエ・クラッセXコンセプト BMW ビジョン・ノイエ・クラッセXはEV専用プラットフォームを採用し、4台の高性能コンピューターで制御する先進のソフトウェア技術を特徴としている。 スタイリングで最も注目すべき点は、1960年代の「ノイエ・クラッセ」のセダンやクーペからインスピレーションを得た、新デザインのキドニーグリルである。グリルにはLEDが使用され、光のシグネチャーを作り出し、立体的な外
マツコネ2を支えるソフトウェア開発 マツダCX-60に採用されている世代のマツダコネクトを「マツコネ2」と呼ぶ人がいる。 初代マツダコネクトと区別した新世代という意味だ。 マツダCX-60のインフォテインメントには新世代のマツダコネクトが採用された 前田惠介 マツコネ2用のCMUはパナソニック オートモーティブシステムズ社が開発を行った。 「CMU」とは、クルマの中のディスプレイ、スイッチ類、オーディオ機能、通信ユニット、USBハブ、スマホを結ぶインフォテインメント・システムを実現するもの。 コネクティビティ・マスター・ユニットの略でCMUだ。 こうしたソフトウェア全体の開発には膨大な工数を要するし、新型車に組み込むシステムだから品質・コスト・納期がとてもシビアな分野である。 求められる機能は年々増えていくばかり……。車載システムのメーカーはどのように仕事を進めているのだろう? 山積
【V12クワッドターボで9800rpm!】 アジア初上陸 デンマーク製ハイパーカー「ゼンヴォ・オーロラ」 公開 : 2024.03.22 11:45 更新 : 2024.03.27 13:12 デンマーク製でアジア初上陸のハイパーカー「ゼンヴォ・オーロラ」モックアップが期間限定公開。世界限定100台で6.6L V12気筒エンジンにクワッドターボで9800回転、最高出力1876psと目を見張る数字が。 デンマークから上陸 次世代のハイパーカー 株式会社ビンゴは、3月29日~31日までの期間、デンマークから上陸した次世代のハイパーカーブランド「Zenvo(ゼンヴォ)」の日本初となるローンチイベントを、ビンゴ東京ショールームにて開催すると発表した。 「ゼンヴォ」の新型モデルとなる「オーロラ」は、最高9800回転という超高回転型の6.6L V12気筒エンジンにクワッドターボを搭載。高出力モデルと
新世代パワートレイン採用 電動SUV プジョーは3月20日、フラッグシップの電動SUV「e-5008」を欧州で発表した。3列シートを備えた7人乗りのEVで、2024年秋に発売予定だ。 パワートレインは、最高出力210psまたは230psのシングルモーターと、最高出力320psのデュアルモーターの3種類が設定されている。 プジョーe-5008 プジョー 駆動用バッテリーは、親会社ステランティスが出資する合弁会社ACCのリチウムイオンバッテリーを採用した。正極材にニッケル・マンガン・コバルト(NMC)を使用し、駆動電圧は400Vとなる。 98kWh容量のバッテリー搭載車では、1回の充電での航続距離が最長660km(欧州WLTPサイクル)とされる。航続距離500kmの73kWh容量もある。 バッテリーには、充電容量70%まで8年間(または16万km)の保証が付属する。 11kWのAC家庭用
テスラ新型EV、2025年生産開始か 安価な「モデル2」がついに牙を剥く 公開 : 2024.03.18 06:05 更新 : 2024.03.19 14:42 テスラは新型EV「モデル2(仮称)」の生産を来年開始する予定だ。販売面で重要な役割を担う安価な小型ハッチバックで、新しいバッテリーとモーター技術を導入する。 「数」の拡大目指したエントリーモデル テスラは、小型の新型EVを2025年に生産開始する予定だ。非公式に「モデル2(仮称)」と呼ばれ、安価なエントリーモデルとして販売台数の拡大を狙っている。 テスラは2023年第4四半期(10~12月)、BYDにEV販売台数で首位の座を奪われた。モデル2の生産開始時期を明らかにしたのは年末のことだった。 新型車には新しいバッテリーとモーター技術が導入される。(編集部作成予想イメージCG) AUTOCAR 自動車メーカー各社はEVの生産
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