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ゴルフの高性能モデルが大幅改良 改良を受けたゴルフの高性能モデルが欧州で販売開始されている。パワートレインや装備を強化したが、右ハンドルの英国仕様は一部でやや値下げとなった。 ドイツの自動車メーカーであるフォルクスワーゲンは6月20日、高性能ハッチバック「ゴルフGTI」の改良新型の英国向け販売を開始した。価格は3万8900ポンド(約785万円)からで、改良前に比べて1000ポンド(約20万円)安く設定されている。 フォルクスワーゲン・ゴルフGTI フォルクスワーゲン また、高性能プラグインハイブリッド(PHEV)の「ゴルフGTE」は3万9750ポンド(約800万円)から、「ゴルフeハイブリッド」は3万6760ポンド(約740万円)からで、英国では6月27日より販売開始される。 なおゴルフGTIは、ドイツでは5月より4万4505ユーロ(約760万円)で販売されている。 フォルクスワーゲ
日本では後輪駆動と全輪駆動の2種を販売 2023年、BEVとPHEVを合計した販売台数で世界トップとなる302万台を販売した中国の自動車メーカー「BYD」。 日本でも2023年1月から乗用車の販売を開始し、首都圏や関西方面を中心に街中でBYDのクルマを見かける機会が増えてきている。 BYDシール(画像は英国仕様) AUTOCAR そのBYDが次なる車種として日本で発売するのが、純電動セダン「シール(SEAL)」だ。 BYDシールは2022年8月に中国本国で発売されたセダン。2021年に新たな純電動プラットフォーム「e-Platform 3.0」の採用モデルとしてお披露目された「ocean-Xコンセプト」Mに端を発し、2022年3月に量産モデルが公開された。 ボディサイズは全長×全幅×全高=4800×1875×1460mm、ホイールベース2920mmと、車格としてはDセグメントセダンに
生まれ変わった「パンダ」 第4世代となる新型フィアット・パンダが発表された。レトロで無骨な都会派クロスオーバーで、新世代のデザインと電動パワートレインを備えている。 イタリアの自動車メーカーであるフィアットは6月14日、Bセグメントの新型クロスオーバー「グランデ・パンダ(Grande Panda)」を欧州で初公開した。価格は未定だが、2025年初頭から欧州、中東、アフリカで順次発売される予定だ。 フィアット・グランデ・パンダ フィアット 親会社ステランティスのスマートカー・プラットフォームを採用し、全長3.99mと現行型よりもやや大型化した。このプラットフォームは内燃エンジン、ハイブリッド、バッテリーEV(BEV)の各パワートレインを搭載可能で、新型シトロエンC3にも採用されている。 グランデ・パンダではおそらくC3とパワートレインを共通化し、マイルドハイブリッド1.2L 3気筒ター
F1エンジン搭載ポルシェ 「1万rpm」まで回る軽量911ターボ 公道OKな最新レストモッド 公開 : 2024.06.11 06:05 ポルシェの930型911ターボをベースとするレストモッド車両が公開。1980年代のF1用1.5L V6ツインターボを搭載して625馬力を発生。今年7月に実車が披露される予定だ。 625馬力の1.5L V6ツインターボ搭載 クラシックなポルシェにF1用エンジンを搭載したレストモッド車両が公開された。公道走行用に改良が施され、3台が生産される予定だ。 英国のエンジニアリング会社ランザンテ(Lanzante)は、930型911ターボをベースとする新作のレストモッド「TAGチャンピオンシップ」の仕様を明らかにし、実車を7月開催のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで発表予定とした。 ランザンテが公開した「TAGチャンピオンシップ」。実車公開は7月を予定
シトロエン 収益性重視のため小型・大型車を廃止へ C5 X後継は「存在しない」と否定 公開 : 2024.06.11 18:05 シトロエンは今後の製品戦略でB/Cセグメントに焦点を当て、小型車・大型車は順次廃止していく方針だ。DセグのC5 Xの後継車計画は存在しないという。シンプルで手頃な価格のモデルに注力する。 主力のミドルクラスに集中 フランスの自動車メーカーであるシトロエンは、今後のラインナップから小型車や大型車を除外し、B/Cセグメントに集中する。欧州市場の主流セグメントに焦点を絞り、収益性を高める狙いだ。 同社CEOのティエリー・コスカス氏は取材で、「ニッチではなく、メインセグメントに参入する必要がある」と述べた。 C5 Xは「存在しない」セグメントとされ、後継車の計画はない。 コスカス氏はAセグメントのC1では採算が合わないとし、またDセグメントのC5 Xの後継車開発について
VW傘下セアト、自動車製造から撤退か 2030年以降は若者向け「アーバンモビリティ」に注力 公開 : 2023.05.09 18:25 スペインの自動車メーカーでVW傘下のセアトは、今後10年以内に乗用車の製造を終了する可能性があります。電動スクーターなど若者向けのアーバンモビリティブランドとして再出発も検討しているとのことです。 エンジン車終了、都市型モビリティブランドへ転換? スペインの自動車メーカーで、フォルクスワーゲン・グループ傘下のセアト(Seat)は今後10年以内に自動車製造を終了し、若者をターゲットにしたアーバンモビリティブランドに生まれ変わる可能性がある。同社の経営陣が明らかにした。 欧州連合(EU)が2035年にエンジン車の新車販売を禁止するのを前に、現在のセアトのEVは電動スクーター「Mo」しかない。セアトは、マイクロカーやバイクなど、新しい「モビリティソリューション」
自動運転、乗用車には非現実的 仏ルノーが新方針 「レベル3以上」は公共交通機関へ 公開 : 2024.05.21 06:05 ルノーは自動運転技術の開発を乗用車からバスなどの公共交通へとシフトする。乗用車でレベル3以上の自動運転は「当分はない」とし、ロボット化したミニバスを導入する計画だ。 ロボット・ミニバス導入へ フランスの自動車メーカーであるルノーは、高度な自動運転技術の開発の主軸を乗用車からバスなどの公共交通に移す。乗用車向けの同技術の開発は進めない方針だ。 ルノーは多くの市販モデルに先進運転支援システムを導入しているが、さらなる自動化については「現在の規制、顧客の期待、コストを考えると当面は可能性は低い」とした。 ルノーはWeRideと提携し、自動運転バスを導入する計画だ。 一般的な乗用車(自家用車)の場合、アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)、追い越し支援、車線維持支援
もくじ ー 若さを忘れない大人の処方箋 ー 基本情報 ー 店舗情報 若さを忘れない大人の処方箋 「オートプロ」からのデモカー三兄弟のラストはプジョー308アリュール。いわば素のモデルで、1.2Lのガソリンエンジンを搭載し、アピールポイントは軽さである。 デビュー当初は、各方面で同クラスのベンチマークたるフォルクスワーゲン・ゴルフと比べられ、運転の楽しさを評価されてきたモデル。 一昔前のこのクラスのクルマは、ノーマルではどこか野暮ったいスタイリングで、走り込むと足回りの完成度にも納得がいかないところがあった。まずホイールにスポーツサス、さらにはマフラーやステアリングを交換して、クルマ好きなら愛車をイジってなんぼといった、かつての時流が懐かしい読者もいるはず。パーツやデモカーを集めた雑誌なども豊富だったものだ。 しかし現代のクルマはメーカー純正でも完成度が高く、チューニングをしたらコンピュータ
もっと燃費が良ければ理想的! マツダMX-30 R-EV 長期テスト(2) パワージェネレーターが故障 公開 : 2024.05.18 09:45 発電用ロータリーを搭載した、シリーズ式ハイブリッドのMX-30 マツダらしい楽しさは? バッテリーEVやプラグインHVとの能力差は? 英国編集部が長期テストで評価 積算2225km 静かで快適な高速走行 筆者は、プロのフォトグラファーだ。AUTOCARの取材では遠出も多く、ここ半年だけで4万km前後走っている。早朝から丸1日撮影をこなし、日が暮れた頃に高速道路を2時間ほど運転して自宅へ向かう、という過酷なスケジュールも多い。 そのため、クルマはできるだけ安楽・平穏なものであって欲しい。リラックスして、先を急げるという特徴を求めている。ありがたいことにマツダMX-30 R-EVは、クルーズコントロールをオンにすれば、穏やかに高速道路を快走できる。
空前の5兆円超え トヨタの決算内容に対して、自動車産業界からは驚きの声が上がっている。同社は都内で5月8日、2024年3月期の決算説明会を開いた。 それによると、営業収益は45兆953億円、また営業利益は5兆3529億円となり過去最高。日本企業で営業利益が5兆円を超えるのも初めてだ。 トヨタが過去最大・営業利益5兆円超え この発表同日や、その少し前にも大手企業各社の決算が続いているが、トヨタの決算内容は別格ともいえる数字が並んだ。5兆円といえば、日系では販売台数で中位の自動車メーカーの売上を超える規模だ。 営業利益5兆3529億円の内訳で、最も大きいのが「営業面での努力」とする2兆円だ。具体的には、ハイブリッド車を中心とした販売台数の増加、高収益車種の好調な販売による構成の改善、さらに北米・欧州を中心とした価格改定も収益の好材料となった。 その上で、前の期に比べて連結販売数で107%の94
・見て楽しい乗って楽しい ・長距離ツーリングからコンビニまでこなせる ・ショップ秘蔵の快速デモカーはいかが? もくじ ー 虎穴から出てきた虎の子(ライオン) ー 基本情報 ー 店舗情報 虎穴から出てきた虎の子(ライオン) プジョーの整備からチューニングまでこなす足立区の「オートプロ」は、106の時代からストリートでは快適で楽しくサーキットでも戦える車を造ってきた名店。自社開発のサスペンションキットやエキゾーストなども販売している傍らCPUチューニングなども行っており、プジョーユーザーからは絶大な支持を得ている。 そんな「オートプロ」から出品されるのは、なんと同社の代表を務める松島氏が所有しているプジョーRCZのデモカーだ。 このクルマのコンセプトは「クルマの原始的な楽しさ」を追求したものであるという。 ノーマルのRCZが持つ走る喜びとプジョー独特のしなやかな乗り心地はもちろん、ふとした時に
600馬力のV12スーパーチャージャー搭載 ジャガーXJS、高性能レストモッドで復活 公開 : 2024.05.06 06:25 ジャガーXJSをベースとするレストモッド車「スーパーキャット」が公開された。英国のTWRパフォーマンス社が手掛けた高性能モデルで、最高出力600ps以上のV12と6速MTを搭載する。 88台限定のレストモッド 英国のエンジニアリング会社TWRパフォーマンスが、ジャガーXJSをベースとするレストモッド車「スーパーキャット(Supercat)」を公開した。 最高出力600psのV12スーパーチャージャーを搭載し、価格は22万5000ポンド(約4330万円)からとなる。88台の限定生産で、納車は年内に開始される予定だ。 TWRパフォーマンスによる「スーパーキャット」 TWRパフォーマンス 1975年に発表されたジャガーXJSのフォルムを維持しつつ、1980年代の
オリジナルのBMW 2002をデータ化 コンセプトカーのガルミッシュを復元することを考えた、BMWのアドリアン・ファン・ホーイドンク氏は、真っ先にトリノを訪問。当時79歳だったマルチェロ・ガンディーニ氏へ、ガルミッシュの再現に反対するか、意志を確認した。 BMWが再び注目したことへ、驚いたそうだ。しかし、彼は喜んで協力を申し出た。 BMWガルミッシュ・リクリエーション(2019年) 2018年7月、BMWのデザイン・エンジニア、セバスチャン・ヘプフル氏へ、数枚の写真とベルトーネ社に残るデザインスケッチが渡された。彼が生まれる以前に作られたプロトタイプを、現代の技術で再び設計するという、重要な任務が任された。 「初めに取り組んだのは、オリジナルのBMW 2002のデータ化。写真に合わせてシャシーとサスペンションの位置関係を確認するため、デジタルモデルを作っています」。とセバスチャンが振り返る
依頼先はミケロッティからガンディーニへ かつてBMWのデザイン部門を率いた、ヴィルヘルム・ホフマイスター氏。リアウインドウの後端を斜めに持ち上げた処理、「ホフマイスター・キンク」を通じて、技術者だった彼の名を知るファンは少なくないだろう。 だが、イタリアのデザインスタジオ、ベルトーネ社との強い結びつきは意外と知られていない。実のところ彼は、自らペンを手にしスタイリングを描き出した、デザイナーではなかった。監督者と表現した方が正しかった。 BMWガルミッシュ・リクリエーション(2019年) 彼は1950年代初頭から、ボディの技術部門と、その中に属するデザイン部門を統括する立場にあった。当時、このデザイン部門の規模は小さく、正式なスタッフは3・4名ほど。外部のデザイン・スタジオへ、プロジェクトが委託されることは多かった。 BMWが1960年代に頼っていたのが、イタリア人デザイナーで、自身の名を
楽しすぎる… 公道もサーキットもOK、過激なスポーツカー 10選 軽さは正義 公開 : 2023.11.19 18:05 ・サーキットでも大いに楽しめる公道走行可能な市販車を10台厳選。 ・アリエルからケータハム、マツダまで車重1000kg前後の軽量マシン。 ・英国編集部が選ぶ、最高に運転が楽しい「エゴ」なクルマとは。 公道でも楽しめる軽量スポーツカー 比類のない繊細なハンドリング、フィードバック、レスポンス、そしてカタログ値から想像されるよりも桁外れに高いパフォーマンス……。サーキットで最高に愉しませてくれるのはこういうクルマだ。 ハンドルを握って心から楽しみたいなら、質量を最小限に抑え、メカニカルな性能を最大限に引き出し、快適性という概念を置き去りにしなければならない。今回は、サーキットをとことん楽しめる実力を持ちながら、公道走行が認められている市販車を10台厳選して紹介したい。 英国
若年層向けサブブランドを中国で新設 ドイツの自動車メーカーであるフォルクスワーゲンは、中国・北京で開催中の北京モーターショー2024において新型EVコンセプト「ID.Code」を発表した。 中国市場向けに開発された全長4.8mの大型電動SUVで、今後投入予定の新しいEVシリーズ「ID.UX」のデザインを予告するものだという。 北京モーターショーで公開されたフォルクスワーゲンID.Codeコンセプト AUTOCAR ID.UXは中国の若年層をターゲットとするEVサブブランドで、そのフラッグシップモデルとしてID.Codeが置かれる。現行世代のEVとは外観もパッケージングも大きく異なり、大胆なヘッドライトやロゴをあしらった特徴的なフロントエンドを採用している。 フォルクスワーゲンのデザイン責任者であるアンドレアス・ミント氏は、ID.Codeについて「徹底的にコンテンポラリーで、既存のどの
【日本メーカー編 その1】 1.トヨタ トヨタは今回、2023年の上海モーターショーでお披露目したBEVコンセプトの市販モデルを公開した。 発表されたのはbZシリーズ最新となる「bZ3X」/「bZ3C」の2台で、前者は広州汽車との合弁「広汽トヨタ」が、後者はBYDと第一汽車との合弁「一汽トヨタ」が製造・販売を担当する。 日産エボ・コンセプト 加藤博人 bZ3Xはひと家族がゆったりと安心・安全をもって移動できることを念頭に置いて開発されており、快適に過ごせる車内空間に保守的な内装設計を特徴としている。一方でbZ3Cは流行に敏感な若者をターゲットに、クロスオーバークーペのスタイリングを採用した。 BEVなのでバッテリーを搭載する関係で車体はどうしても厚くなりがちだが、そこでタイヤの外径を大きくすることで比率を調整、スポーティーでスリークなシルエットが実現された。 2.ホンダ ホンダは中国
もくじ ー 本当に燃えたXJSコンバーチブル ー プロのセミレストアにより復活した不死鳥 ー 優雅なビッグキャットのある人生 ー 基本情報 ー 店舗情報 本当に燃えたXJSコンバーチブル 正直に白状すると今回紹介するXJSコンバーチブルは過去に一度火災を起こしたクルマである。 原因は燃料漏れによるものであったが、幸いなことにすぐに消火されたのでほぼノーダメージ。伝統のブリティッシュレーシンググリーンのペイントが少し痛んだ程度だったという。 ジャガーの名誉のために念のため説明しておくと、この手の旧車において古くなった配線や燃料ホースを交換せずに乗っていた場合は火災になることは少なからずあるが、それは車の問題ではない。 不幸中の幸いにして、今回の車両は大規模な火災にはならなかったので、ちょうど良いベース車両となったわけである。 プロのセミレストアにより復活した不死鳥 そんな絶好のレストア素材を
レッドブルF1の技術責任者、退団か 「圧勝」支えたエイドリアン・ニューウェイ氏、チーム内騒動で不満? 公開 : 2024.04.26 18:05 レッドブルF1のエイドリアン・ニューウェイ氏が退団の意志を示した。技術責任者としてマシン設計に携わり、2023年の「圧勝」を影で支えた。チーム代表をめぐる騒動や権力闘争に嫌気が指したと言われている。 権力闘争に嫌気? 退団の意向示す 数十年にわたってF1を席巻してきたレッドブル・レーシングの技術責任者、エイドリアン・ニューウェイ氏が同チームを去ることになりそうだ。 ドイツの自動車専門誌Auto Motor und Sportが報じたところによると、65歳のニューウェイ氏はレッドブルの首脳陣に今年いっぱいで退団する意向を伝えたという。 エイドリアン・ニューウェイ氏 英BBCは、この報道内容をチーム関係者に確認したと伝えている。 欧州メディアの報道に
トヨタEVの新型車「bZ3C」/「bZ3X」 北京モーターショー2024で世界初公開 知能化/電動化/多様化 公開 : 2024.04.26 07:06 トヨタは北京モーターショー2024にてEVの新型車「bZ3C」/「bZ3X」を世界初公開しました。知能化/電動化/多様化を軸に、新しい価値を創造していくことをテーマとしています。 トヨタEVの新型車「bZ3C」/「bZ3X」 トヨタは、知能化/電動化/多様化を軸に、モビリティカンパニーへの変革に向けた中国での取り組みを紹介するとともに、顧客のニーズに寄り添った商品、サービスを通じて、新しい価値を創造していくことをテーマに、北京国際モーターショーに出展する。 そして、マルチパスウェイを通じたカーボンニュートラルの実現に向けて、バッテリーEV(BEV)の新型車「bZ3C」ならびに「bZ3X」を世界初公開した。 トヨタEVの新型車「bZ3C」/
0-100km/h加速1.9秒 高性能EVモデル 中国の自動車ブランドであるアイオン(AION)は、電動ハイパーカーの「ハイパーSSR」を欧州で初公開した。 ハイパーSSRは広州汽車(GAC)傘下のアイオンが開発した新型EVで、最高出力1225ps、最大トルク1220kg-mというハイパフォーマンスを誇る。 アイオン・ハイパーSSR アイオン ボディサイズは全長4538mm、全幅1988mm、全高1238mmで、ロータス・エヴァイヤとほぼ同じ。車名の「SSR」は「スーパー・スポーツ・レース」の略称である。 アイオンによると、0-100km/h加速はわずか1.9秒、最高速度は250km/hに達するという。3基の電気モーターと74.68kWhバッテリーを搭載し、1回の充電での航続距離は506km(中国CLTCサイクル)とされる。 車両重量は公表されていないが、ボディやブレーキ、ホイールな
車体の構造と生産方式の革新「次世代モジュラー生産」 建設中のパイロットライン見学の前に行われたのは、日産の現在進行中の技術開発の説明。 まずは、日産の執行役副社長である坂本秀行氏から、次世代EVの構造と生産方式の革新となる「次世代モジュラー生産」が説明された。 【日産の技術的ブレイクスルー】 次世代バッテリーのマザー工場 これは、床下に並べたバッテリーの上にシートなどの内装を取り付け、ボディは別工程でくみ上げる。最後にバッテリーと内装を装着した車両の下側と、上側のボディを合体させるというのだ。 従来のように、ボディを先に作り上げて、その後、作業員が中に入り込みながら部品を取り付けるのとは、まったく違う手順となる。 この工法の良いところは、露出しているバッテリーの上に内装部品を取り付けるため、労力が少ないという点にある。 また、メインラインが短くなり、細かな部品を先にくみ上げておくサブライン
マクラーレン、横浜出店の真相 近年ではミニからポルシェ、フェラーリやベントレーに至るまで、さまざまなブランドのショールームが軒を連ねる横浜みなとみらい地区。 そんなみなとみらいにマクラーレンが加わった。高級車ディーラーが軒を連ねる様子はもはやネオ目黒通りといえる。 マクラーレン横浜がオープンした。 小川亮輔 横浜出店に至った経緯を、マクラーレン横浜の森春彦ブランチマネージャーに伺った。 東京にすでに2店舗展開しているマクラーレンが横浜に出店を決断した大きな要因として、もちろん横浜周辺の地域に住む潜在的な新規顧客獲得を念頭に置いているという。筆者が意外だったのは、横浜市の郊外在住の既存顧客が多く、買い替えやアフターメンテナンスの相談先として、住まいの近くのディーラーの存在を重要視していることだった。 また、マクラーレンは以前からボートショーなどのイベントにおいて横浜に出店した経験があり
レクサスの自然吸気V8が “終了” へ 「LC」/「RC」欧州撤退? 英国ではSUVとセダンのみに 公開 : 2024.04.15 06:25 レクサスの英国部門が「LC」と「RC」の販売を終了した。欧州市場のラインナップからも両車を外す方針のようだ。これにより自然吸気V8搭載車がショールームから姿を消すことになる。 LCとRCが英国販売終了 理由は「規制対応」 レクサスの英国部門は、2ドア・クーペの「LC」と「RC」をラインナップから外し、販売停止した。自然吸気V8エンジン搭載車を英国から撤退させたことになる。 両車の販売年数は長く、LCは7年、RCは10年とライフサイクルの終わりに近づいていた。現地の広報担当者は撤退の理由として「法規制とホモロゲーションの課題」を挙げている。 レクサスのLC(上)とRC(下)がV8エンジンとともに英国から姿を消した。 具体的には明らかではないが、欧州の
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