「ゼルダの伝説 TotK」の“おきあがりこぼし”実験レポート。リアルさと不思議さが同居した動きをするギアの正体とは? ライター:宮里圭介 Nintendo Switch用ソフト「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」が発売されてから,本日(2024年5月12日)でちょうど1年。前作「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」から引き継いだ“見える場所すべてに行ける”オープンワールドに多数の新要素が加わり,高い評価を得たタイトルだ。 主人公のリンクが持つ特殊能力「ウルトラハンド」や「スクラビルド」などで,プレイヤーの創造力が存分に活かせるゲームということもあり,今も飽きることなくプレーしている人は多いだろう。 中でもユニークなのが「ゾナウギア」だ。単体では役立たないものもあるが,ウルトラハンドやスクラビルドで別の物体と組み合わせることで,さまざまな機能を実現できる。水に浮かぶ木の板
任天堂は2月6日、2024年3月期の第3四半期決算を発表した。このなかではNintendo Switchの国内および世界での累計販売台数が公開。Nintendo Switchの国内販売台数が、これまで国内売上トップを誇るゲームハードであったニンテンドーDSの記録を更新したことが明かされた。 今回任天堂が発表した2024年3月期の第3四半期決算の中では、Nintendo Switchの累計販売台数が公開。Nintendo Switch/Nintendo Switch(有機ELモデル)/Nintendo Switch Liteの総計で国内販売台数が3334万台、全世界販売台数が1億3936万台を記録したことが明かされた。第2四半期決算では国内販売台数が3177万台、全世界販売台数が1億3246万台となっていたため、3か月間で全世界販売台数を約700万台伸ばしたかたち。 なおこれまでの任天堂のハ
任天堂の第4代代表取締役社長を務めた故・岩田聡氏に向けて、約20年前にインタビューをおこなったジャーナリストがその未公開だった内容を公開し注目を集めている。ニンテンドーDSが発表されたゲームイベントE3におけるインタビューであり、任天堂のハード開発における戦略やエピソードが語られている興味深い内容だ。 岩田聡氏は約13年間にわたり、任天堂の第4代代表取締役社長を務めた人物だ。『星のカービィ』『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズなどの開発元として知られるハル研究所の創業メンバーであり、後に同社代表取締役社長に就任。2000年に任天堂に入社し、2002年から同社の代表取締役社長を務めていた。2013年からは任天堂の米国法人のCEOも兼任するなど、任天堂の顔として国内外で活躍。しかし2015年に胆管腫瘍のためこの世を去った。 2004年の「E3」にて 今回、約20年前におこなわれた、岩田氏への
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